フィギュアスケート☆去年の全日本を今さら振り返る☆女子
去年の12月に行われていた
フィギュアスケート全日本を今さら振り返ります。
(年末は慌ただしくて記事に出来ませなんだで。)
近年、日本の
フィギュアスケート男子・女子のレベルは高い高い。
なので、
どこかの国際試合を見るよりもずっと
全日本選手権は面白いのであります。
一年に一度の楽しみです。
……………………………………………
同時に、
ちょうど折よくカメラが復活し、
TV画面の写真を撮る悪癖も復活(笑)
その写真を並べたくなったのでした。
全日本選手権の楽しみは
将来のスターを発見できるというところにもあります。
キラリと光る才能を見つけたら、
数年後には世界のトップアスリートに.。.:*☆ ?
なんてこともわりと現実的です。
この中で世界のトップに躍り出る選手はどなたでしょう。
磯邉ひな乃さん、佐藤伊吹さん、竹野比奈さん、岩本こころさん、
中塩美悠さん、新田谷凛さん。
今どきの子らは本当に失敗が少なくて驚きます。なんというレベルの高さ…
そして、こういっちゃなんだが衣装のレベルも容姿のレベルも
格段に上がったような…?!
岩本こころさんなんかもう美人女優レベルじゃぁないですか。
この方が世界の大会で注目を浴びたら
美貌も注目を浴びて世の中エライ騒ぎになっちゃいそうだなぁΣ(゚Д゚)
てか、社会全般
今の10代20代にぶちゃいくは存在しなくなった気がす。
みな美意識が高くなってるんですね…(>_<)
竹内すいさん、荒木菜那さん。
基本、画像はショートの時のものを使っていますが、
上のお二方の画像はフリーしかありませなんだ。
ごはん食べたりしてたんで、
TV画面を撮り損ねてしまった分もあっちゃったかも知れません。
画像のない選手のかたが居られたとしても悪意ではありません☆
木原万梨子さん、永井優香さん、森千夏さん、松田悠良さん。
もうこの辺りになると、毎年全日本で見なれた顔になり、
あの辺りが上手くなった、この辺りがクオリティあがったとか
思ったりして観るのは、他の皆さんも同じなのでは?
木原万梨子さんはこんなに色気があっただろうかと驚き。
1年1年が大きな成長の最中なのだなあと感心して観ていました。
彼女らは日本とロシアじゃなかったら
国の代表として世界大会の常連になっていたであろう…
いつも劇的な全日本ですが、
今年はたった2枠の五輪代表をかけて
世界でもトップレベルの日本女子たちがぶつかることになったわけで…
その厳しさは、少しのミスでも「代表落ち」を意味する
ものすごい緊張感を伴うものだったのでした。
多くの人が五輪の代表に選ばれるのではと予想していた三原舞依さん。
いつもはミスのとても少ない選手なのですが、
この時に限ってショートで既にミスが出てしまったのでした…(´;ω;`)
演技後の悲しい表情は五輪が遠のいてしまったことを悟ったからでしょうか。
でもキス&クライでは気丈に笑顔で手を振る三原さん(´;ω;`)うっうっ
結果的に言うと、ショートでは他の選手の人たちで
ノーミス・高得点の人たちが相次いだのでした。
この大会で『1位(2位)』でなければ五輪に選ばれる可能性はない。
つまり三原さんとしては、
代表に選ばれる可能性がほとんどないことを承知しながら
フリーを演じるという過酷な状態に。
張りつめていた目標への気持ちが突然寸断された時、
モチベーションを維持して次の演技をできる人などそうそうおりましょうか。
(だから浅田真央さんのソチのフリーは伝説になった)
しかし、二日後のフリー、
ノーミス・渾身の演技をやってのけた三原さん(´;ω;`)(´;ω;`)
演技後の三原さんの涙に
TVの前の全国○万人が泣いたにちがいありません(´;ω;`)
どんな状況でも、
その時の、自分が出来ることのせい一杯をやる。
こんなに簡単な理屈。だけど実行のとても難しいこと。
そのことをTV画面の向こうから教わったのでした。
あれだけ浅田真央さんを悩ませた3アクセルを
凄い安定感でやってのける紀平梨花さんというすごい天才少女が
きら星のごとく現れる日本フィギュアの層の厚さよ…。
しかもジャンプだけじゃない!
全体のレベルが高い高い、しかも容姿も美しいという反則技っ
本田真凛さんに至っては、
ジュニアの時に世界一になった実績のある凄い選手…
なのに、
表彰台に届かないだなんて…なんという厳しい大会…!!
涙ぐんでおられましたが、また「頑張る」とのこと。
新しく羽ばたく彼女の姿を待ちたいと思います。
大会の過酷さに、涙せざるを得ない選手が多かった中、
シンデレラ・ガール現わる.。.:*☆ 坂本香織さん。
国際大会には出ていたけれど、他のトップ選手の影に隠れがちだった彼女が
このめちゃくちゃ厳しい大会で実力を出せた。それがすごい。
↑ご本人も点数にびっくりのご様子(笑)
きどりのない面白いキャラクターの彼女の今後が楽しみです♪
(去年は彼女のことをハニワににてる認定してしまった・失礼。)
さて、彼女こそが五輪代表に選ばれるのではと予想していた人も多い
樋口新葉さん。彼女自身も本気で・本気で五輪を狙っていた、
その意気込みはすごく伝わってきていたし、今季の彼女はさらに素晴らしく、
私なぞ本気で彼女は五輪の表彰台に乗るのではと思っていたほどです。
そんな彼女でも、今大会、上手くいかない所があり…
結果的に五輪の代表には選ばれなかったのでした。
厳しい…‼
なんという厳しさ…
しかしドラマはそれだけでは無かった…!
一時期は世界選手権にも出場するほどのトップ選手だったにもかかわらず、
近年、国際大会でも表彰台から遠のいていた本郷理華さん。
本来なら五輪代表候補としてもっと名前のあがるはずの選手なのに…。
そんな厳しい状況で、幼いころから師と頼んでいた長久保コーチの退任。
そんな中で誰が渾身のノーミス演技をする本郷さんを予想できただろうか…!
やっと本来の本郷さんを観られた。
TV画面の前で本郷さんと一緒に泣いた人は少なくないだろう(´;ω;`)
結果的には、フリーでミスが出てしまったため、
表彰台には近づけなかったわけですが、
写真を見かえしても彼女のあふれだす情感が伝わってきます。
世界選手権に出ていた時でさえこれほどの情感はなかったのではと。
まだ、本郷さんは進化しているのですね。
(フリーの演目は、フリーダ・カーロ。
私生活では病気や事故、障害、夫の不義などで苦しみ続けた女性。
個人的意見ですが、あまり辛かった人物は演じない方が良いかも。
少なからず、演じることでその人物に引っ張られるところがある気がする。)
そして、日本のエースと言われ続け、
五輪代表確実と誰もが考えていた宮原知子さん。
しかし、五輪代表を決める大事な年に骨折という重大な怪我…(´;ω;`)
練習、特にジャンプが出来ないもどかしく長い期間を耐え、
代わりにステップやスピンを磨き続けていたという…
本格的な練習期間も浅く、しかし大会の日程は待ってくれないわけで。
ご本人もそうとうにこの厳しい大会にプレッシャーを感じていたはず。
どれだけ激しいプレッシャーだったかは
演技後の彼女の涙を見ればわかるはず。
日ごろ感情をフラットに保っている感のある人が、
たまらず涙してしまうぐらいだから…(´;ω;`)
宮原さんが完璧に演技を終えたのを見て
コーチも天を仰いでおもわず涙。
こっちも泣いてしまうだろ~~~(´;ω;`)(´;ω;`)
そんなこんなで、
TV画面を観ているだけの観戦者も
熱く涙できる素晴らしき全日本選手権。
表彰台の一番高いところには宮原知子さん、
2番目にミサイルのごとき勢いの坂本香織さん、
そして新たなる天才少女、紀平梨花さんなのでした。
横目でトロフィーを見る坂本さんの視線が
うらやましそうで可愛いな(笑)
平昌の五輪の舞台で
宮原さんと坂本さんを観られる幸福がまだ続く!
みなさんもぜひ、
TV観戦しましょうぞ.。.:*☆
ひとりよがりだろうが、
うざがられようが、
全日本選手権・男子シングルも
TV画面撮り写真をUPしますので