オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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京都旅行から島根に帰ったら

京都タワーに別れを告げ、夜行バスで島根へ。

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バスで読もうと図書館から借りていた『ムー』をバスで広げる(笑) 乗客のみなさん電気を消して就寝姿勢。本を読んだりアイスクリームを買ってきて食べたりしているのは私だけでした。一番後ろの端の席を取っておいてよかった…

 

そして

朝の5時、松江駅に到着。

 

 

松江駅について驚いたのが・・・

 

 

誰も居ない松江駅・・・

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駅だけじゃありません

 

松江、人がいない・・・

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島根の県庁所在地である松江の、一番メインの駅である松江駅

その松江駅のあるいちばん街中で活気のあるはずの大きな交差点でも…

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その松江駅すぐのところにかかるくにびき大橋も…

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誰も居ない松江…

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この「誰も居ない松江」に感心しながら、キャリーをゴロゴロさせながら50分。自宅まで歩いて行きました。

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上記の画像は街中なので信号機もついていますが、我が家のある町はずれ辺りでは信号機すらも消灯されてました・・・

 

 

家に着いたら、

あれほど帰ってくる日にちと時間を伝えてあったのに玄関のカギがかかっていました…しかも、カギを開けてもらおうと窓をノックしたら「誰や!」と怒鳴られる始末…

 

さて

自宅に着いてお土産を出したりしているうちにすっかり外も明るくなりましたので、台風に備えてムカゴを収穫しておくことにしました。

 

ふむ。

とくに大きなムカゴはあえて取らずに置いておきましたが、一週間の間にまたいちだんと大きくなっているようでした。

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(これが一番デカいやつです)

 

しかし、

萩の枝についていた大きなムカゴは、萩の枝とともに勝手に伐採されてました…

「萩にムカゴがついてたんやけど、どこにいったん?」

と聞くと、

「は?知らん。その辺に落ちてるんちゃう?」

落ちてないから聞いてるんやろ(゚A゚;) つまりムカゴもまとめてそのまま捨てられたということか…。あの夏の猛暑の中、毎日水やりしていた努力はなんだったんだ…

 

移住当時、ハサミや軍手をかけていたガス管に、勝手にムカゴが絡みついていました。

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S字フックや洗濯バサミにも絡みついています。

 

よく見るとなかなかに立派なムカゴが出来ていました。

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ムカゴの収穫もこれが最終になるので、同時にムカゴを何カ所かにまいておきました。地中にある長芋からも来年また芽が出てきますが、ムカゴからも芽が出ます。

ムカゴはただただ下にポロリと落ちるので、すでに生えている所から来年も固まって生えてきてしまいます。人が意図的にムカゴを拾って他の場所に埋める必要があるのです。

「こりゃ自然の中に生えているムカゴは同じ所にばかり生えるんだろうなぁ。どこかに転がっていって多少違う所に生えたほうが生き残る可能性も増えるのになぁ…」

と考えている時に、ふと台風のことを思い出しました。

もしかして台風って、植生を広げる役割も果たしているのでは…

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人間からすると災害にしか思えない台風でも、深淵なる地球の意図は環境のために台風を創造しているのでは…? 

だとすれば、

地球の一員でもある私たち人間はどうすれば災害に遭わないようにできるんだろう?私たちは地球のメンバーとして地球の意図に逆らわらない発展をして行く必要があるのでは? もっと地球の中の自分を意識して生きて行かねばならないのではないだろうか…

などと、

独り哲学モードに一瞬入っていました。

 

今年はこんなにムカゴが収穫できました

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 ムカゴ御飯にしようかというと母はすっごい嫌な顔をするので、

ゴマ油で炒めようか→嫌な顔

ふかして団子にする?→嫌な顔

どうも母の世代からするとムカゴは貧乏くさい食材なんだとかで、好かんようです。

(でも買おうとするとけっこう高いですよ)

しょうがないのでバター醤油で炒めようかなと思ってます…

 

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9月に島根は2度ほど台風が来ていて、1度は直撃していますが、それほど大したことにはなりませんでした。日ごろから風が相当強いということもあり、風への備えがけっこうあるように思います。

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あちこちに竹やぶがあり、うちの家のすぐ横も竹やぶです。陽当たりも悪くなるし虫も発生するし、大量の葉っぱが庭に降りそそいで鬱陶しいし、ザワザワする音もかなりうるさいので、父は伐採したがっていたのですが、隣のおじさんに「あれが風よけになるからおいておくように」と言われていました。

ふ~む。確かに日常の生活には鬱陶しい竹やぶですが、台風の進路に入りやすいこの地域には必要な防災となっていたのでした。

心地よい生活も安全も・・・というのは現実には難しいわけですね。

 これだけ災害の多い日本では、少々不便でも見た目が悪くても、防災を意識した暮らしの方がいいのかもしれません。

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(虫はいやだけどさ…)

 

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夜行バスで眠らず、家に帰っても畑をいじったりトランクの中の物を戻したりしていたので、晩御飯を食べるとすぐに眠くなり、横になるとそのまま寝てしまいました。

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ふと気がつくと朝方の4時。いかんいかん、昨日も今日もお風呂に入ってないじゃないか。(というか歯も磨いてない…)

で、起き上がってお風呂に入る準備をゴソゴソしていたら、いきなり足首がズキーンと痛くなりました。何も足の痛くなるような動きをしていないのに(さっき階段を降りて来る時も何ともなかったのに)何でいきなり??

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それから痛みがきたりおさまったりを未だにくり返しているのですが、意味が分かりません。キャリーを引いて50分歩いたのが今ごろきたのか?それとも5時間のバスでの座りきりの時間が良くなかったのか?(にわかにヒザも痛くなってきました)

それにしても、バス乗車から1日は経っています。

ものすごい時間差攻撃で痛みが来るところが、なんかもう老人のようです…

 

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 話は変わりますが

台風の時ってすごい木がばっさばっさ揺れてるじゃないですか。森の木もゴオゴオ揺れてるじゃないですか。で、木をねぐらにしてとまっている鳥は一体、台風の時どうしてるんだろう?と思っていました。

 

きのう

台風の影響でだいぶ風が強くなってきている時、いつもは河原のはたの木にとまっているサギが川の上にいることに気付きました。

 というかなんか、川の水面からわずかに出っ張っている木の柄などにガシッと足でしがみつき、強風と水しぶきに耐えているのが分かりました。

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 風の強い時にわざわざ、遮るものがなくてとくに風の強い川の上にとまって耐えているなんて…

でも、陸地に上がるのは人間が恐ろしくて出来ないんでしょうね。木の枝にもとまれないし。

(ちなみに、京都のサギは雨の日ぐらいでも上陸して橋の下で雨宿りしてました(笑))

 

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風で倒れたブルーベリーやビルベリーの鉢。

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毎度台風で倒れるオクラ。

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台風が直撃したときよりも、だいぶ台風との距離のあったはずの今回の方がなんだか風がきつく感じられました。

この距離でこれだけ風が吹いたということは、関東はよほどすごかったのでは…と。

関東のみなさん大丈夫でしたか?

被害が広がらないことを祈ります。