ちょっと不思議な話⑪重力
積極的に話すほどじゃないけど、
ちょっと不思議だったなあと思う体験談を書いてみるシリーズ。
ほんの小さなことですが、
昨日あったなんだかよく分からないことを書いてみます。
昨日は朝から珍しく体調もよく、元気にお洗濯などをしていました。
そして、
いつもより早い時間にお買い物へでかけました。
スーパーへの道はいくつかあるのですが、まだ陽も高いということもあり、久々に山道を少しのぼって抜けていくコースを通ることにしました。
苔の写真などを撮りながらごきげんで歩いていたのですが、ふと山道へ入った瞬間、体が急に重くなっておどろきました。何と表現したらいいのでしょう。急に重力が大きくなったような感じで、まるで宇宙服でも来ているかのように体が重くなり、歩くのが苦しくなりました。
坂道だから辛い?
と思いましたが、そんなにたいした坂ではありません。この道は何度も通ったとこがありますが、体が重くなったと感じるほどきつく感じたことはありません。
おかしいなおかしいなと思いながらゆっくり進んでいたのですが、まるで後ろからゴムで引っ張られているかのように、とにかく前に進みづらい。20mほど登っただけでぜーはー息が荒くなってしまいました。
そしてなんとなく思いました。
これ、このまままっすぐ登っていったらやばいのではないか…と。
なんだかえもいわれぬ気味悪さを感じ、もう少し進んでいったところで横道に入り、山を下りたのでした。
その後お買い物へ行き、帰宅後、晩ご飯を食べました。
食後はこのあいだ観たフィギュアスケートの感想をブログに書こうと計画していたのですが、朝の元気はどこへやら、なんだかとてもダルくなってしまっていて、着替えながら後ろへもたれかかるように寝てしまいました。
なんとかフィギュアの放送時間には起き上がってTVを観ることは出来ましたが…
今日もいまいち元気が出ず。
結局、妙な重力を感じた山道でのあの感覚は何だったのか、あのまま無理に山を登って行ったらどうなったのか、何もわかりません。
オチが無くてすみません。
身の回りの「なんか不思議なこと」というのはほとんどが未解明なまま、ただ記憶の片隅に追いやられ、自分の命の終わりと共に消えて行くのでした…
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