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1お墓参り⇒美保神社

 
22日。
 
旅の大切な目的であるお墓参りへさっそく行くことに。
 
祖母の系統のお墓があるお寺は金満チックというか、
新しい設備や装飾でピッカピカでした(笑)
 
門の瓦も豪華新品?
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あれこれ言っては檀家にお金を出させるそうで、
叔父もまいってるようです(笑)
ありますね~、そういう寺社。
 
 
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そしてお次は祖父の系統の御墓参りです。
祖父母は私が生まれる前に離婚しているので、
おじいさんには一度も会ったことがありません。
 
 
土地勘がないので場所は分かりませんでしたが、
車でずいぶん郊外へ走っていきました。
 
途中、海の向うに大山(だいせん)がうっすら見えました。
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地産センターにもよりましたが、
大きなビニール袋にドカドカと柿を入れたものが
地面に無造作に置かれていてびっくり…
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さてさて、いよいよ祖父のお墓のあるお寺へ着きましたが、
祖母の系統の豪華ピカピカなお寺とは一転、
階段もところどころ崩れた、寂れ感たっぷりのお寺でした。
 
お寺の裏山が墓場なのですが、
おじいさんが、山の一番てっぺんでないと嫌だと言って
ご自分のお墓を山のてっぺんにすえられたようで、
『ふもとにも墓所を持ってるのになんでこんな山の上に!』
と、おばさんや母はブリブリと怒りながら
山を登っていました(笑)
 
ようやく頂上の、おじいさんのお墓にたどり着きましたが、
ずいぶん長いあいだ人が参っていないのか、
ひしゃくがバケツに突っ込まれたままの状態で半分土に埋まっていて、
それを掘り起こして使うという想定外の事態・・・
 
歳をとった親戚がお参りに来れるような所じゃないですからね(汗)
 
 
山の中腹から見下ろした家並み↓
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海の近くの家は、瓦が赤い。
赤い瓦は、潮風に強い素材なのだそうです。
 
 
さて、
これで気がかりであった御墓参りを成し遂げることができ、
早くも旅の目的の大部分を果たした気分に(笑)
 
 
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ここで今日の行程は終わりかと思いきや、
おばさんが
美保神社に行ったらいいがね。今日・急に思いついたがね。』
(美保神社に行ったらいいわよ。今日・急に思いついたのよ。)
といって、
さらに海沿いに車を走らせて、美保神社に向かってくれました・・・
 
 
美保湾からの眺め
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出雲大社大国主(おおくにぬし)の為に建てられた神殿だそうですが、
この美保神社みほじんじゃ)は、大国主の息子の事代主(ことしろぬし)
祀られているとのこと。
 
なるほど、島根の神々はつながっていますね。
 
 
ずいぶん車を走らせた先に、ようやく美保神社が見えてきました。
 
 
事代主七福神恵比寿(えびす)さんなのだそうです。
 
美保神社は全国の恵比寿神社の本社だというので、
ちょっと豪華な神社をイメージしていましたが、
着いてみると、そこにはちょっと寂しげな趣の?神社が。
曇った空が、そのように見せたのでしょうか??
 
美保神社入り口の鳥居
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大きいけれど、どこかひっそりとした雰囲気です。
しかし今思えば、
ここの神社が一番いい雰囲気だったのではと。
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このひっそり感が、正しい神社のたたずまいですよ!
 
 
階段を上がると、入り口の門が。
しめ縄が、デカイ!
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美保神社の本殿。
どうです、この堂々たる古老のような雰囲気は!
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サイドにかまえる狛犬は、意外にも若々しくて可愛い。
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『どや!』キリッ
 
 
島根(山陰全体?)の神社の形式は、
手前の社の奥に、高床式の神殿が階段で連なっています。
古墳時代の家形埴輪と同じ形式かな。
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美保神社神職の方に、
太鼓の前でポーズをとっていただきました♪
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さて、お次は『佐太神社』へ連れて行ってくださるとのこと(;^□^)
もう夕焼け空。海の向うに鳥取が見えます。
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