先日、
桜が満開になっていることにはじめて気付きました。
このごろ昼に出歩くことが無かったので、
全然気付かなかったのです。
ちょっと寒々しいけど、
うす桃色が春をおもわせます。

桜の盛りは短いので、
たいてい見逃しますが、これは盛りでは無いでしょうか?

日本の春は穏やかです。

日本じゅうの神様、
どうか美しい日本を守ってください。
と、
私もまわりの人と同じように
いっしょうけんめい桜にカメラを向けていました。
しかし、
何故か桜じゃない、川べりに向かって
たくさんの人がカメラを向けているのが見えたので、
私もその人だかりのカメラの先を
注視してみました。
そこには、
なんかヘンな生き物がいました。
人がカメラを向けて近づいているのに、
知らん顔して堂々と何かをムシャムシャ食べています。

カメラをズーム。
ズーーーーーーーーーーム。
こ・これは、

ヌートリアじゃあないですか?
ヌートリア、はじめて見ました。
カピバラにそっくりだなぁ。
この顔…(笑)!

「うにゃ?なんか用?」
ヌートリアが日本に輸入されたのは、
戦時中、
ヌートリアの毛皮を軍人が利用する為で、
ヌートリアの輸入をすすめたのは
昭和天皇。
と、父は言ってますが、
ほんとかな~?
では、このヌートリアさんは
殺されること無く終戦を迎え、
日本の大地で自由を手に入れた
戦中・戦後ヌートリアさんの
子孫なのかなぁ。
よく頑張って生きてこられたものだなぁ・と・・・
何故か、厳しい北の大地に入植した
屯田兵と重ね見てしまうのでした。
(;^□^)