粟田神社の粟田祭を観てきました①
と、
舞楽が行われるというその前日、悩んでいました。
舞楽が行われるというその前日、悩んでいました。
石造りの立派な鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐると境内に続く坂が。なかなか綺麗な景観です。
そして、階段を上がりきったところに
境内がひらけていました。お天気が良くて爽やかです。
境内の端に行くと、街が見下ろせることに気付き、
なにげに山を登ってきたんだなと実感。
(山特有のでっかいアリもいたしね(笑))
ご本殿も落ち着いた雰囲気と清潔感で良い感じです。
ところで、
粟田神社の由緒書きを見てみると、
粟田神社の由緒書きを見てみると、
とあるではないですかΣ(・口・!)
孝昭天皇とは!
これまたふる~い時代の方の話が出てきましたね・・・
突拍子も無い話ではないようです。
ということは
世界に類を見ない奇跡なんですよ・みなさんんん~~~!!
世界に類を見ない奇跡なんですよ・みなさんんん~~~!!
あ、話はもどりますが、
境内に入ると【粟田祭】のパンフレットをいただけまして、
「明日の舞楽をチェ~~ック!」
と、翌日の予定欄を見たら、
【浪速神楽(かぐら) 奉納】
と書いてありました・・・
(゚◇゚;)
・・・・・。
ま・まぁ、神楽も観てみたいよね。
うん。観たことないし・・・。
そういうことにしておきました(;^□^)
で、
神社の方に「今、お神輿でてるよ。観て行ったら?」
と勧めていただきました。
神社から出発したお神輿が何キロもの長距離を巡回しているそうですが、
神社の近くの交差点で「辻回し」というものをするそうで、
みなさんでとっても勧めてくださるので(゜Д゜)そんなに?
観に行くことにしました。
その前にちょっと神社の境内を散策しました。
そして、
神社の摂社に「太郎兵衛神社」という
ちょっと変わったお名前の神社を見つけました。
太郎兵衛ってどんな方なんだろう?
名前的に、江戸時代ぐらいの方かな?
そんなことを考えながら鳥居をくぐって入りました。
が、
その手前にはしっかりと錠のかけられた門が。
石の階段は門の先にもずっとのびているのが見えました。
え、なに?この入ってはいけない感バリバリの雰囲気は・・・
この山の奥にいったい入ってはいけない何があるんだろう?
何だか怖くなってきました。
しかも、
その門を囲むレンガ造りの塀が神社にはあまりにも不釣合いで・・・
もしかして
そういうちょっと禍々しいストーリーが頭をかすめたりして、
ますます怖くなってしまいました(><)
その壁の手前に、小さな祠の【太郎兵衛神社】がありました。
写真では見えませんが、
小さなおいなりさんの人形が2体置かれています。
さっきの恐怖心がまだあとをひいていて、
おいなりさんの人形を見ただけでちょっと怖くなったのでした・・・。
で、
さっそく先ほどの神社の方に、
「太郎兵衛神社の太郎兵衛という方はどういう方なんですか?」
と、きいてみました。ドキドキ・・・
神社の方はひょうひょうとした口調で、
『あぁ、タヌキや。』
タヌキ?なぜタヌキが太郎兵衛?
『昔そこに○○ゆう人が住んでて(名前忘れちゃった)、そこにタヌキが出たんや』
わざわざ祠を建てて祀るほどです。
タヌキが化けて○○さんをかどわかし、
タヌキが化けて○○さんをかどわかし、
正体を知って怒った○○さんが斬り殺してしまった…
なんていうヘヴィーな昔話仕立てのストーリーを妄想してしまいます。
何があったのか、すごく気になってその理由を聞きました。
が、
『○○さんちにタヌキが出たんや。』
『え、出ただけですか?』
『そう。タヌキが出て、名前つけたんやな。』
なんていうヘヴィーな昔話仕立てのストーリーを妄想してしまいます。
何があったのか、すごく気になってその理由を聞きました。
が、
『○○さんちにタヌキが出たんや。』
『え、出ただけですか?』
『そう。タヌキが出て、名前つけたんやな。』
そ、それで祠建てるかな・・・?
建てたんですね・・・。
『あのぉ、おいなりさんの人形がそこに置いてあったんですけど・・・』
『あ?あぁ、あはははは~(笑)』
ヘヴィーな物語を妄想して身構えたけど、
ものすごくライトな理由でした・・・。
しかし、まだ不可思議なことがあります。
あの、閉じられた門の奥に続く石階段。その先にはいったい何が・・・?!
『ああ、あの道は上のお寺に続いてるんや。』
またもひょうひょうと答える神社のお方。
『お寺?(神社とお寺がつながってる?)
そのお寺はもう廃寺になったんですか?』
『いや、あるよ。表に回ったら入れる』
そこに居られた地元の奥さんがなにげに話に入ってこられた。
『あそこは山に続いてて、昔ハイキングコースやったけど、
新しいハイキングコースが近くにできたから、そこはもう閉じたんや。
今でも古い地図見て来た人に、何で閉まってるんやって文句言われるわ~』
・・・・・。
ミステリアスさのかけらも無い話にあっけにとられてしまいましたが、
まだ、あの神社に不釣合いなレンガの壁の謎が気になります。
洋館でも建っていたのか、聞いてみました。
が、
『あれはぁ、大正時代にああゆうのが流行ってたんや。』
『え、流行ってたって…、神社があの壁を建てられたんですか?』
『そう。』
・・・・・。
伝統ある神社さんの、まさかの西洋かぶれの痕跡ぃ~~~~
(〇o〇;) ヒュゥ~~~~~…
はい、
またお神輿に話を戻しますっ
またお神輿に話を戻しますっ
「辻回し」が行われる交差点にむかい、良いタイミングでお神輿が来ました。
カメラについてる動画撮影機能なんで綺麗ではありませんが、
どんな感じなのか雰囲気を味わってもらえたらと思います↓
(動画 2分54秒)動画の最初のほうで、警備員さんに急にさがるように言われて
動揺して画面がブレブレしています(汗)
で、
なんとなくその流れでお神輿についていって、
お神輿が鳥居をくぐる&境内までの急勾配を
お神輿が鳥居をくぐる&境内までの急勾配を
何トンもあるお神輿かついでわっせわっせ!
というところを撮りました↓ (動画 1分27秒)
というところを撮りました↓ (動画 1分27秒)