時代祭2013☆徳川城使上洛列②
江戸時代
『時代祭2013☆徳川城使上洛列①』 のつづきです。
城使が馬に乗ってやってきました。
(お祭りでは馬に乗っていますが、実際は籠に乗っていたそうです。)
手前のオレンジの袴の人達は小姓ですかね。
小姓というと、森蘭丸だとか
殿の近従の美少年を想像していましたが、
おじさんの小姓というものもあるんです・・・ネ?
何言ってやがる、ワシもなかなかのもんじゃろ!
キリッ!
目附頭さんが馬をねぎらってあげています。
ナデナデ。
おっ、後姿がキリリとカッコイイね!
と思って写真を撮りましたが、
ふと足元を見ると、
まさかのスニーカー・・・
Σ(・口・!) ドドーーン
挟箱を持っている青年。なにげに美脚(セクハラ目線?)
そういえば、ひざ下の出ている出演者の方々は
すね毛をキレイにそってますよね。
剛毛だと観客がビックリしちゃうから?
手前のお茶の先生のような装束の方は
御坊主とありました(そのままやんー)
後ろで担いでいる青年は御茶弁当持ですね。
とにかく大名行列ともなると
食べ物を運ぶ人だとか、いろいろと必要になるのですね。
馬さんの水やエサを運ぶ係りの人もいて、
馬一頭のおでかに、ひと一人・二人必要とか、
お偉いさんの馬 < 下っ端の役人
みたいな、現代では考えられないヒエラルキーです…
乗物台を持つ青年たち。
チョンマゲにしろとまでは言わないから、
茶髪はよしなさい・・・青年よ。
お奉行さん、キリッ!
着物というのは、歳をとって腹が出てくるほど
貫禄が出てかっこよくキマる
おじさんに優しい服です。
跡乗番頭
陣笠(かぶってるやつね)の飾りと馬さんの飾りが
なにげにおそろいでお洒落です。
左の籠が合羽籠で、後ろの人が持っているのは竹馬。
途中で担ぐのをチェンジする人員も必要なのですね。
1つの荷物に、人二人。
ロールスロイスに乗るより贅沢です。
(運転手やとっても一人だからね。)
さて、
お次はちょっとうれしい(?)
やはりお祭りでは綺麗ドコロを観なければ・・・