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時代祭2013☆織田公上洛列②

 
 
 
ちょっと流れが途切れてしまいましたが、
前ページの信長様について行進していた馬廻(うままわり)です。
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馬廻(うままわり)とは、
大将の馬の周りで護衛をしたり伝令をしたりする職務だそうで、
織田信長馬廻衆は、土豪の次男・三男などから編成され、
信長の側近として活躍した」とありました。
 
長男しか家督を継げない武家において、
次男や三男の行方がちょっと気になっていましたが
こういうところで働いていたんですね~☆
 
 
 
武士がバスの通過を待つシュールな画像(笑)
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後ろにとび出す刀の邪魔にならないよう
深くスリットを入れた陣羽織に、なにげに感心。
 
 
 
薙刀なぎなたを持つ武士たち。
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信長様から離れて行くほど
鎧や陣羽織がライトな感じになっていくところに注目。
 
 
 
この重そうなものは具足櫃(ぐそくびつ)です。
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この箱だけでも重そうなのに、中には鎧一式が入っていたそうで、
それはもう、とてつもなく重そうです・・・(゚◇゚;)
せめてもっと軽い箱にすればよかったのに~☆
 
ちなみに、
挟箱(はさみばこ)という一人で持つもちっと小さい箱もあるのですが、
その中身は衣服などだったそうです。
 
運ぶ物の担当が具足櫃になったとき、
きっとみんなの同情をかったにちがいありません。
 
 
 
槍をもつ護衛兵士
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後ろに見える赤いものは馬印です。
 
 
 
そしていよいよ
ひこにゃん 滝川一益(たきがわかずます)の登場です。
この兜、ひこにゃんを思い出さずにはいられません。
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そこで、この人物とひこにゃんの関連性を調べるべく
滝川で検索。
結果、『滝川クリステル』ばっかり出てきてイライラ…(`-´! )
 
気を取り直して滝川一益で検索した結果、
この人物が近江滋賀県出身と分かり、
これはもうひこにゃんのモデルに間違いない!
と、おもったのですが、
ひこにゃんのモデルはもっと意外な所にありました…
 
 
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ある時、
井伊直孝が手招きするネコを見てそのお寺に入ったところ、
雷雨が降ってきました。
 ⇒ ネコのおかげで雨にぬれなかったぞ・と。
で、
雨宿り中、和尚さんとも親しくなり
 ⇒ 直孝、お寺に寄進。
 ⇒ おかげでお寺(豪徳寺)は立派になりました。
 ⇒ お寺、まねきねこを製作。

ひこにゃんはこの伝説をもとに作られたのだとか。
つまり、
 
 
 
さて、最後にやって来たのは柴田勝家(しばたかついえ)です。
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柴田勝家って、だれ?
 
全然戦国時代を知らないものでして、
ちょっとWikiってみました。
 
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柴田勝家・出自は不明だそうですが、
信長の姉で、秀吉あこがれの美女、お市の方と結婚したひと
と聞いて、
「あ~、あの」と、
ちょっと分かったような気だけしてしまいます(笑)
彼は後に秀吉との合戦で敗北して、お市とともに自害したそうで、
実質7ヶ月ほどの結婚生活だったんだとか…
(T△T)戦国時代って切ないわ~
 
 
しかし、
出自も分からないぐらいの身の人が
信長様の家臣になり、
天下の美女・お市と結婚し、
合戦に散るも、後世に名を残し、
時代祭の登場人物となると。
 
ある意味、
ジャパニーズ・サムラァ~イ・ドリーム
ではないでしょうか?
 
 
 
テーマごとの列と列の間に、
ゆえんは分かりませんが
(かみしも)姿の出演者たちがずらりと行進します。
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名誉行列なのかな?せっかくなので裃おじさまズもUP。
 
 
関係ない話ですけど、
(かみしも)という漢字が、
衣をあらわす偏に、上下で「かみしも」なので、
まんますぎるこの漢字に、いつもプッとふいてしまいます(笑)
 
これを聞いたあなたも、
これからは(かみしも)の漢字を見たときは・・・フッフッフ…
 
 
 
 
さてさて、時代祭はまだ続くんですよ
 
おつぎは、
室町時代の『室町幕府執政列』 です ⇒