時代祭2013☆室町幕府執政列①
『時代祭2013☆織田公上洛列②』のつづきです。
時代はどんどんさかのぼり、室町時代へ。
『室町幕府執政列』
この列は、
足利将軍を中心とした武士の軽武装姿を表現したものだそうで、
幕府の執政にあたる主要氏族が足利将軍に従っている場面です。
↑『主要氏族』なので、この列出演の武士は個人名ではないようです。
列の先頭が門をくぐってやってきました。
黒い装束の二人は雑色、後ろの華やかな装束の二人は供侍です。
袴までツヤツヤした柄がついている華やかさなのに、
供侍という、凝ってる感ゼロの役職名です(笑)
御供衆・政所執事 伊勢氏
馬牽きのこはハーフかな?
時代祭も徐々に国際色が強くなってきた?
そうそう、伊勢氏の出演者さんが出番前に
記念撮影されているところを横からちょいと撮りました(笑)
ご夫婦(?)での参加、良いですね。
伊勢氏の装束、よく見ると
足袋と軍手がおそろいで、なにげにお洒落です。
そして、
このさりげないお侍さんが足利将軍だったりします。
正直、従えている部下の方が
見ようによっては将軍ぽさを醸し出した装束です…(汗)
足利将軍・キリッ!
あ~、後ろの標識が
ものすごい勢いで悪目立ちしていてイライラしますわ~
将軍の後ろについて行進しているのは奉公(ほうこう)衆です。
昔の役職ってひねりのないシンプルな役職名だとよく思います。
これぞハーフ・パンツ?!
後ろから見ると、上下とも左右色違いの装束です。
緑と紫のツートンカラーに赤いぼんぼん。
現代人がスーツとかで真似したら
どんな町の雑踏の中でも目立てること間違いなし。
(出演前風景より)
かつがれているのは鎧櫃(よろいびつ)です。
あ~そういうことか・と、
足利将軍の軽装ぶりにナットク。
それにしても、鎧櫃をかついでいる人の鎧は
お腹しか守ってませんよね…?
鎧櫃の後ろからきたのは、急な感じですが公家です。
こころなしか、武士たちに囲まれて
お公家さん、ちょっと居心地が悪そうです(笑)
法中(ほっちゅう)。
法中の意味を調べてみたら、
『多くのの僧をさしていう。僧の仲間。』
・・・・・。
え~と、僧なのか、僧の仲間なのか、どっち??
とりあえず、