オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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もう、かってに語る。フィギュア・スケートのこと。①

 
『このごろのこと 』の下のほうで書いた記事のつづきになります。
切り紙とは関係ない長文なので、
面倒な方はスルーしてくださりませm(_  _)m
 
 
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(表紙が素晴らしくて買ってしまったAERA誌)
 
前記事で
『彼女(浅田選手)にオリンピックで金を取らせまいとする力がー』
と書きました。
 

こういうことは素人が言うべきではないことを承知で
”なんか嫌なオリンピックの一面”を自分なりの記憶で書き出しますと、
 
 
●スキー・ジャンプ(&複合)で日本人選手が活躍すると
スキーの板の長さが云々と、
身長によってスキー板の長さを決めるルールに改正。
(ウェアにもケチがつく。)
身長の低い日本(アジア)の選手は浮力の少ない短い板に。
新ルールに苦しんだ日本人選手は表彰台から遠のいた…。
(ソチではジャンプ力を強化した葛西選手が再び表彰台に!)
イメージ 2
(葛西選手)
 
水泳の鈴木大地選手がバサロスタートという
長い潜水泳法でメダルを取るや、
『体の危険があるから』 とか云々理由をつけて
それをルール改正して泳法違反に・・・etc...
 
 
オリンピックって・・・。
 

そして、
前回冬季オリンピック
バンクーバーあたりから違和感を感じるようになった
フィギュア・スケートの採点方式変更と、
浅田選手(他の選手も多々)が何に苦しむことになったのか?
ですが、

(新ルールの採点法の講習?で)
浅田選手
彼女のエッジのクセやジャンプの仕方などをのきなみ
『減点対象になる悪いフォーム』 として採点のルール改正をし、
わざわざ彼女のビデオを流して見せ、
『これが悪い見本』 とジャッジを教育。
 
一方、
 
勝たせたい〈特定の選手〉のフォームなどを
『加点対象になる良いフォーム』 として採点ルールを改正。
もちろん、ジャッジの教育に
『よい見本』としてその人のビデオを見せた。
 

という裏話があったとかなんとか。。。
 
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現役選手のビデオを使ってはいかんだろ・普通、
というところを、、
そんなことがまかり通ってしまった。
 
↑といった内容の情報を知りました。
(私がその現場にいたわけではないので、情報の範疇)
バンクーバー・オリンピックの前の話かな。
お金に弱いオリンピック関係者であるなら、
さもありなんと思えてしまうのがなんだかなぁ。
 
 
浅田選手バンクーバー後、
4年もかけて自分のフォーム(スケーティング技術・ジャンプ・表現力他)
全て一から変えなければならなかったというのは
(あんなにすごいのに)
なるほどそういうことだったのか
と自分なりに合点がいったことを覚えています。
 
イメージ 4
 
一からフォームを変更する作業。
それは苦しいものでしょう(;ω;)

あたりまえですわな。天性のものを否定されてしまうなんて。

細いふわりとした線が持ち味の漫画家がいて、
その人がどんなに美しい絵を描く天才漫画家でも、
細いふんわりした線はだめ!減点!
濃くてエッジの強い線でなければ評価しない!と言われ、
全てのタッチを一から変更しなければならなかったとしたら
それはグダグダになるでしょう (´□`。)°゜。

もう、ふつうそこで辞めるよね。ふつうは。
それを辞めず、
一から全てを変えるって…すごい決断だなと。
 
 
〈他の有力選手が休養する中、休みもせず
すぐにジャンプのフォーム改造に取りかかった〉(
AERAより)

しかしフォーム改造なんかすぐに上手くいきません…

いつも1位2位だった天才フィギュア少女が
6位。その次もまた6位・・・と順位は低迷
そんななか、
心の支えだったお母さんが亡くなってしまう。

「もうやめたい」「心が折れちゃった」
と周囲にもらす(スポーツ報知より)浅田選手
私ならここで精神疾患わずらってます(;>_<)
 
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それでもご本人いわく
「不調だって報道されちゃうのも仕方ないなって。」
「目指しているものに近づきたいなら、
目の前の試合で結果が出ないことは仕方ないと、受け入れようとしました」
AERAより)

目指しているもの。
私は単純に金メダル取ることかと思っていましたが、
ご本人の目指すものというのは…
 

〈自らのスケートを一度ゼロにして基礎から見直し、苦しんだ4年間だった〉
AERAより)
 
 
ソチのオリンピックが近づいても、
何かベストになりきれない、そんな感じを
個人的には見受けました・・・