下鴨神社のみたらし祭で浴衣ウォッチング
昨日、下鴨神社のみたらし祭・あしつけに
浴衣ウォッチングをしに行きました。
そう。
あしつけに行ったのではないのです。
徐々に暗くなり始めている時間です。
神社に浴衣姿の女性、
合いますね。
「あしつけ」って、何を足につけるの?
いいえ、
足を水につけるのです(笑)
みたらし池という池(?)の中を、
ロウソクを持って歩き、
ロウソクの台にロウソクをさす・と。
ええ。それだけですとも。
ちょっと前までは地元民だけが行く
ローカルなお祭だったのです。
今では遠くからわざわざ
車や電車で乗り付けてまで人々がやってきて、
このように境内は蛇行する人の列でいっぱいです。
けっこう広い境内ですが、
そこにも収まりきらない人々が
境内の外にまで列を作っているのには驚きました
私が子供の頃なんて、
10mも並んでませんでしたよ(笑)
しかも今、
ローソク代が300円もするとのこと。
私の記憶では100円ぐらいだったなと、
近所の人にその話をしていたら
『昔は10円だったのに』
とおっしゃってました(笑)
それどころか、
地元の顔見知りだったらタダで通してもらえたそうです。
いったいいつからこんなに高額に、
しかも
人がわんさか押し寄せるようになったのでしょう?
(浴衣はまくり上げないと池の中を歩けないの図)
消えちゃったロウソクを
つけてあげてるカップルの
ほのぼのとした光景。
男性の浴衣も良いですね。
男前度数が2割り増しぐらいにはなりましょう。
外国人の方も浴衣?
を着ておられました。
神社の遷宮のための募金箱が…!
こんなに札のたくさん入った募金箱見たことないわ!
と一瞬驚きましたが、
ふと思ふ。
これは『呼び水』としてわざと
先にたくさん札を入れておいたのではないかと。
(今日の晩も行きましたが、内容がそのまんまだったし…)
家族で浴衣というのも良いですね。
ちょうちんと浴衣は良く合います。
浴衣とすだれも良く合います。
古典柄がひときわ目を引きますね。
こんかい浴衣ウォッチングをして感じたことですが、
浴衣はバラなどの現代的な柄のものよりも
古典柄のほうがとてもおしゃれに見えるし、
パッと目に付くのではないかと。
たくさんの浴衣姿の人の中で目立ちたいなら
パキッとした大柄の古典柄をチョイスすると
いいかもしれません。
さて、
神社を出て屋台の並ぶエリアへと入りました。
母にこの写真を見せると、
『右側の人は玄人さんやわ。着方が違う』
と言ってました。
そうなんですか?
私は着物のことは分かりませんが、
粋に着物を着こなせるってすごいですよね。
私の中では
帰国子女だとか国立大卒、医者・弁護士より
格が高くおもえます(笑)
新しい解釈の浴衣も。
はいているのはバスケット・シューズ?
ちっちゃい子の甚平さんも
かわいいですね。
中学生ぐらいの少女。
パッツン前髪が瑞々しくていいですね。
屋台の黄色い光に照らし出される
浴衣女性が
知りもしない昭和初期を
懐かしく想わせるのでした。
たぶん昭和初期ぐらいなら、
まだ着物が日常着の一般の人々も
居たのではないかと(?)
ちょっと浴衣の人々の写真を加工して
昭和初期風(?)に仕立ててみました
マツリ、ハジマル
金魚スクイニ興ズル若人タチ
屋台ヲ訪レル婦人
そこからいきなり
↓
現代的解釈の
ミニ丈浴衣!
明治時代とかだと
叱られたのかなぁ(笑)
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
ここ数日、
鬼のような暑さで睡眠もままならず
さすがに弱っていましたが、
第一鬼猛暑がいったんゆるんで?
またちょっと元気が出てきました。
『マイナー京都観光』シリーズの写真も
ボチボチまとめてUPしたいと思っています
ヽ(;´Д`)ノ
母の手術も無事、成功しましたので
やれやれやれと。