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粟田祭・例大祭

 
今年も粟田神社(あわたじんじゃ)粟田祭・例大祭に行ってきました。
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いろいろと話してもらえて、アットホームで感じの良い神社だったので
去年の粟田祭の記事をUPした際には
長々とその感動を記事にかきました。
 
その後も紅葉を観に行ったり、
今年は新年にも行きました。
(その時は誰もいなかったのでお話とかしませんでしたが。)
 
で、今年は、
神社の御由緒にもあるこの地の出雲族に興味も出てきたので
このことについてもちょっと聞いてみようと思いました。
 
 
しかし、
去年とちがい、今年はすごく人が多くて驚きました。
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この写真では座っている人だけに見えますが、
背後の境内には
カメラを持ったおっちゃんたちがけっこう居ました。
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去年はカメラ持ってるのなんて
私とおっちゃん1人ぐらいでしたよ。
 
よく京都のお祭で会う人も来ていたし。
 
何故だかわからないけれど、
すごく知名度と注目度が上がった感じです。
 
 
 
今年は席が埋まっていて、後ろの立ち見だったので
玉串もお神酒も足らなくなるかなと思って
じっと後ろで見ていました。
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神事の途中、
舞楽の奉納が後ろ奥の舞台であったのですが、
舞楽が始まった瞬間、
カメラを持った人たちがザーーーーッとすごい速さで
舞台の方へ移動して行き、
あ~~~、とワンテンポ遅く駆けつけたどんくさい私は
観客席から横にあぶれて立ってる人たちの、
さらに横の、いちばん端っこから観ることになり、
すごく良い位置にドーンと柱がたっている
いかにも残念なポジションからカメラを構えることに…
 
 
柱に遮られまくる残念な画像はこちら↓
舞楽・かわいらしい蘭陵王?】
(最小画質で荒いです。)
 
タイトルどおり、
蘭陵王(胡王朝の無敗の美しく立派な王様)の演目には珍しく、
小柄でぴょこん、ふわっという感じの、
可愛らしい感じの蘭陵王様で、
時おりユラリとされることもあったので、
あれ、女性が演じておられるのかな?
とおもって観ていました。
 
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それは当っていたようで、
舞台からはけられた後、お友達と
「ちゃんとできてたよぉ~♪」
「ほんとぉ~?よかったぁ♥」
という乙女な会話をされていたのを聞いて
あぁやはりそうだったか…と(笑)
 
 
ああ、でも、本場の奈良時代とかの役者さんは
きっと今より小さくて、ふわっと踊っておられたに違いないので?
より、本物らしいという解釈もあるかもしれませんΣ(゚Д゚)
 
 
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そして例大祭もつつがなく終わり、
境内に落ちていた画鋲を届けつつ、
(何で境内にいくつも画鋲が落ちてる?!)
この地に居た出雲族のことについてちょっと聞いてみました。
 
が、
宮司は今忙しいので」 と。
しかし、
なかなかここまで来る機会もないので
宮司さんじゃなくてもいいので誰か…と粘ってみました。
(去年も宮司さんと話したわけではないのです。)
が、
「忙しいので他の日に聞いてください」・・・と。
 
そんな、
〈近所の人にまた今度にしてね〉・のノリで言われても・・・
(うちからはバスも電車もこちらに繋がっていないので
非常に行きにくい・・・)
 
どうしても
私たち忙しいんだから、他の日に来て聞いてちょうだい
の一点張りを崩せず・・・という感じでした。
( 「すいませんね」とはおっしゃっていましたが、
何でこの人納得しないの?と怪訝そうな顔をしておられたのが
よけいに悲しくて・・・)
 
 
なんだろう・・・この、去年との温度差は
(;゚д゚)
去年来たのも同じ祭の日だったのに↓↓↓
 
忙しいのは、それはそうだと思うのですが、
どうしても去年と比較してしまって・・・
 
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上手くいえませんが、有名で参拝客の多い神社ほど
神職さんがツンとしててとりつくしまがない』
感じなのに近づいて、
 
ほんわかローカル神社神社様
 
になりつつある、そういう雰囲気・・・
わかります?
 
 
わたしは粟田神社さんの
ほんわかした感じのよさが好きだったので、
なんだかすごく・・・
なんだかなぁ~という落胆を覚えました(O_o)
 
「あー、もうここに来ることは無いだろうな」
 
とってもそんな予感が胸に広がりました
(;д;)
 
 
《例え》
アットホームな雰囲気が好きで、
従業員の皆さんとのお話も楽しくて、
それが気に入ってもう一度行ったペンションが、
人気が出て、客が増えてて、
忙しげでとりつくしまが無くなっていた。
けっきょく前回のようにお話も出来ずに、帰った。
「もう、あのペンションに行くことはないだろうな・・・」
 
↑みたいなかんじで。
 
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まぁしかし、
それは私一人のおもいにすぎません。
 
知名度がアップし、参拝客が増えた。
どんどんメジャーになっている。
これは普通に考えて、良いことなのであります。
物事は生き物・変化するもの、なのです。
 
「とりつくしまがない」
ことを嘆きましたが、人によっては
ツンとした態度で神社様な雰囲気を出された方が、
さすが!有名寺社!
京都人、思ったとおりだった!(萌え)
と、喜ぶ人も居る…のだと思います(笑)
 
 
神社とは縁のものだとすると、
たぶん、
私個人はここに縁がなくなったのではないかと。
 
 
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紅葉の時期になったら
また粟田神社に行こうと思っていたけれど、
哲学の道あたりに
今年は観光ルートを変更です。
とりあえず。
 
 
長大な愚痴で失礼いたしました
(;´Д`)