偽善とは何ぞや?すべては中立とは?①
人間には、様々な側面があります。
どんな部分も多面的であり、一面的ではないのです。
たぶん、自分の信念とは関係なく。
私の個人的な事ですが、
私はとある人から『あなたの考えはちがう。間違っている。』
認定をされてしまい、
その一方的な断罪ぶりにかなりムカッ腹をたてたのでした。
〈何故最初からあなたの考えが正しいこと前提で、
あなたと考えの違う私は間違っているとされるのか?
私の意見には耳を傾けようともしないのか?〉
といった具合に。
しかし悲しいかな、
私は昔からずっと【意見を聞き入れてもらえない人】
なのです。
まぁ、
同意を得られないからということもあるのでしょうが、
〈耳も傾けようとしてもらえない〉
となると、やはり
立派な人物 = 立派なラベル = ぜひお話を聞かせていただきたい
ぱっとしない人物 = 貼られるのはレッテル = 話を聞く価値なし
↑
この構図の残念な方にカテゴライズされてるんだな。
それが自分でも分かっているから(?)
ああまた〈耳も傾けられない〉と感じ取ると、
異様に腹がたつのです(笑)
しかも、
「こっち(自分)のほうが絶対に正しいことを言っている」
という前提ありきで、さっさと断罪されたりすると、
この偽善者があぁああああ~~~!!
と
ものすごいモヤモヤ感にさいなまれます。
消化しきれない怒りにどうにもならなくなった時、
なぜか私は釈然としない事柄の単語などを
ネット検索してしまう癖があります。
「この偽善者がああああ~~!」
↓
クッソー、もやもやが収まらん!
↓
〈偽善者〉をネット検索してやる!
という具合に・・・。
すると、
どうやらここで、
一般の人たちの「偽善とは何か?」ということを
真剣に意見しあっているようなのです。
そこにはずいぶん賢そうな人たちが
ものすごくスマートな文章でそれぞれの持論を書いており、
まぁなんと「偽善」というテーマの深いことかと、
モヤモヤも忘れて読み込んでしまいました。
たとえば、
↓
中立的にどうかと思いますが、例えばこんな風にも定義できますし。
1.人はすすんで悪を行なわない。
2.悪を行なう人は後悔する。
3.人は善を行なうべきである。
4.偽善は「悪に勝る」ため、そこで満足してしまう。
5.よって偽善を行なっている限り人は善にたどり着くことはない。
6.偽善は後悔が伴わない以上、悪以上に善を妨げるものである。
1.人はすすんで悪を行なわない。
2.悪を行なう人は後悔する。
3.人は善を行なうべきである。
4.偽善は「悪に勝る」ため、そこで満足してしまう。
5.よって偽善を行なっている限り人は善にたどり着くことはない。
6.偽善は後悔が伴わない以上、悪以上に善を妨げるものである。
1~3は日本国内限定の考えかたかなとも思われますが、
5の、
『偽善を行なっている限り人は善にたどり着くことはない』
というのはすごい。
まったく思いつかなかったわ。
『偽善を行なっている限り人は善にたどり着くことはない』
リフレインしてしまうわ。
これは
自己満足に成長はなし。
よって、真理に達することなし。
ということだろうか?
善をよそおい、ゆえに善に達することはない
とは、なんという皮肉か・・・。
この意見もすごいと思ったので
↓
悪を行って、被悪者に損害を与えた場合、
悪を行った者は罰せられます。
それは社会に生きていて当然の事ですが、
偽善は、被偽善者が損害を被ったとしても、
罰せられるどころか社会的には偽善者は賞賛されたり、
利益を得ることになります。
このことが偽善が一般に嫌われる理由だと思うわけです。
悪を行った者は罰せられます。
それは社会に生きていて当然の事ですが、
偽善は、被偽善者が損害を被ったとしても、
罰せられるどころか社会的には偽善者は賞賛されたり、
利益を得ることになります。
このことが偽善が一般に嫌われる理由だと思うわけです。
偽善者は被偽善者に損害を与えたとして、
それでも賞賛の対象になる?!
鼻血が出そうだわ。
そんなスーパー人生テクがあったとは…!!
では私もこれからそのテクを利用して…
と思っても、
それが見透かされちゃ効力がないんでしょう?
どころか、
『何?あいつ偽善者』とますます印象が悪くなる羽目に
いつも思うんだけど、
等身大の自分の以上のものを粉飾できる人は
粉飾を見破られないように立ち回れる、
そういう賢さがある人だけ
なんでしょ、結局は。
馬鹿がやったらすぐにボロが出て
異様にみっともない目にあうだけ・というのは
もうじゅうぶん経験ずみですねん
この世の中は左脳の発達した人が成功する世の中とは
よくいったものでありますな・・・
そして、このような締めくくりが
↓
(議論するテーマとして)
物事を両面から見るというのが基本姿勢で、
その点で「偽善」はまさにうってつけです。
その点で「偽善」はまさにうってつけです。
と。
深い!深いぉお~~~!
そして、
この人々の深い考察に触れるうち、とある
【自分の中の解けない疑問】
のことを思い出し、
待てよ、もしかしてこれは・・・!!
と、
なにかひらめくもの(あるいは勘違い)があったのです!
解けない疑問・・・
え~と、ここからはオカルティーネタです。
苦手な方は読み進めないことをオススメします・・・
オカルティーの世界では、
知る人ぞ知る、有名な宇宙人さんがいます。
その名もバシャールさん。
特定の人に憑依?することができ、
人々からの質問に陽気に答えてくれます。
日本では、坂本政道さんや須藤元気さんとの
対談本が出ています。
(Youtubeとかにバシャールさんが対話している動画もあると思います。)
そのバシャールさんが人々の質問に答える中で、
『すべての物事は中立です。善い、悪い、ということはありません』
という回答が繰り返し出てきて、
私はそのたびに『すべての物事は中立』が
どういうことなのか分からず、
思考回路が停止状態になってしまうのです・・・。
この世の起こっているあらゆる出来事に、
善い、悪い、は、ない。
それは勝手に、善い、悪い、と判断しているだけである。
すべての物事は基本、中立である。
・・・・・・・。
わかりますぅ?
私は悟れないまま数年。
だって、人を騙す人とかいるじゃん。
それも悪じゃないの?
ねぇねぇ、それが悪じゃなかったら何ナノ?って。
ああ、しかし、
ほんのちょっとだけど、
【中立】の中に、
【偽善】を加えることで、
【中立が善と悪になってしまう構造】
が、ぼんやりと思い浮かんだのです。
それを図におこしてみたので、
次回にUPしますね ⇒