偽善とは何ぞや？すべてが中立とは？②

『偽善とは何ぞや？すべては中立とは？① 』のつづきです。

今回はとってもオカルティー度数高いので

苦手な方は要注意すぎます(笑)

(いめーじ画)
宇宙人のバシャールさんの
｢すべての物事は中立｣という難解な言葉ですが、
『偽善とは何ぞや？』と考えるうちに分かった(ような気がした？)、
という所までお話しました。

なんとなく自分の頭の中に浮かんだイメージを絵図にして、
どう分かった(ような気がした)か、自論を展開してみます。

まずは、バシャールさんのおっしゃる
｢すべての物事は中立｣を絵図にしてみました。

それぞれの人の、中立である意見・考え方・存在です。

そこへ！

ある人が『私は善である！』という信念を持ちました。

きっかけは、
昔の人が〈こういうものが善です〉と定義したものに乗っかったとか、
そう言われて育ったとか、
あるいは、
自尊心を失いそうなことがあって、

自分が〈善い者〉だと思わないと自分を保てなかった

のかもしれません。

でも、いちおう全てのものは中立なので、
自分で『善だ』って思っても、それを周りに証だてられません。
そこで、
〈善の証〉として『自分の考えが正しい』ということを
周りにアピールする必要があると考えました。

そこで、

『自分の考えが正しい』ことの証明として、
自分の考えている〈善〉とは違う考えの人を
『間違った考え』として断罪することにしました。

周りの人や、過去の偉人で同じ考えの人が居ることが、
”この断罪が正しいことの証明”となり、
やはり自分の考えは正しいのだ・と自身を持たせてくれます。

そして、

よりたくさんの人が同意してくれたので、
あの『考えが違う人』の方が間違っている人で、
〈悪〉であるということを証明することができました。

私の考えこそが正しくて、
私こそが〈善〉であるということが証だてられました。

なので、

私は正しい人で、私は【善人】です。
という≪偽善≫がここに誕生しました。

めでたし、めでたし。

↑
どうですぅ～？なかなか怖い考えでしょう～？

〈全てが中立〉という中に善悪をつくるのは、
『私こそは正しい』という自己満足を暖めてくれるものと、
そのための『生贄となる悪』の存在なのでは…と、
ふと思ったのでした。

善悪の誕生には色々なパターンがあると思います。

が、

やはり善悪をつくるのは基本、
〈善を装う偽善〉から発生し、〈悪〉というものができるパターン
じゃないでしょうか。

中立な立場から、わざわざ
｢いいえ、これは中立ではありません。私のやっていることは
人から嫌われたり逮捕されて生き方を制限されるようなことです。」
などと、
『何のうまみもない悪』に立候補することはないでしょう。ふつう。
(ワルのほうがモテる、とか他にうまみがある場合は除く(笑))

ところでこの世は、
とかく善悪をつけたがるものです。

善悪認定があふれにあふれ、
｢いーや、俺のほうが正しい｣
｢違うわ、あなたの考え方がおかしいのよ｣
｢○○だってそうだって言ってるじゃないか｣
｢ちゃんと法律ではこう書いてあるわ｣
などなど、
我こそが善(正しい)と、主張をぶつけ合わせます。

しかし、

個々人、意見・考え方が違うのは当然なので、
それぞれが
『我こそは正しい』と主張しあっていても永遠に、
全ての人を満足させる『善のテッパン』なんて経典は
まとめることができません。

私にはまだよく分かりませんが、
オカルティーな世界では、2012年12月から
これまでの全ての概念をひっくりかえすような大規模な変化に
突入しているのだそうです。

で、

なにが変わるか？

というと、
めちゃめちゃザックリ言うと、
人が(あるいは地球全体？)【物質】から【非物質】に変化していく！
というのです(;ﾟдﾟ)

わかりませんよねぇ～。

それは、ええとつまり、
【魂が体という肉体に入っている】
から
【魂が主な存在になるので、

肉体に囚われる必要は無くなっていきま～す】
みたいなかんじ？だと思います。

わかんない…ですよね～。

え～と、よく使われている言葉で言うと、
３次元の世界から４次元の世界へ移行していくのです。
よけいわかんないですか？

え～とね、
いま私たちの状態が３次元という、物質の世界ですよね。
しかし、
人は死んだら体から魂が出て行って、
魂(意識)は４次元という、物質ではない世界に行きますよね？
で、ですね、
なんとこの２１世紀からは、
肉体を持って生きたまま、（魂みたいな）物質でない肉体に
徐々になっていくのだそうです

(何百年もかけてですが)。

だったら何が起こるかというと、
まだ未経験で誰もよく分からないと思うんです。

とりあえず言われているのは、
あまり食べなくてよくなっていく・ということ。
肉体は主流じゃなくなっていくわけですから。
それから、
人と人、あるいは全体(地球も込み)と意識を共有するようになる。

魂が主流だから、

物質を超えて心と心がつながっていくんですね。
他にも色々あると思われますが、
私はまだ未勉強であります。

↑
唐突にでたオカルティー話ですが、
何故ここでこの話をしたかといいますと、
上記の≪次元上昇≫をスムースにおこなうには、
『人の意識』も変わっておかねばならないそうで、
その為にも
『過去ウン千年にわたって〈常識〉としてきた思い込み』を
ちゃんと手放して真実になっていく

必要がある・と。

人の思想はウン千年の積み重ねの中で、
あらゆる『思い込み』を強化し、
宇宙の真実から離れていったのかもしれません。
この

『思い込み』が『人の意識が上昇する』ことを妨げ、
『次元の上昇』を阻むんですよっ
ということで、
バシャールさんが
『すべての物事は中立です。善い悪いはありません』
『全ては中立なのです。善悪は思いこみです』
『全ては中立なんですよっ』
みたいな感じで何度もおっしゃっていたのかと思われます…

バシャールさんが20世紀末から人間にアドバイスしに来られたのは、
この≪次元上昇≫というものをサポートするためだと思われます。

・・・・・。

ものすごいオカルティー度数の高い話ですみません(汗)

次元上昇とか本当なのか、私には分かりません。

しかし、

誰かの【善】のために、
誰かが【悪(間違ってる人)認定】される世の中に、
私はけっこう疲れています。

変わり者なので、蔑視されやすいというのもありますが、
私自身が人を中立な目で見られないことも、
結局は自分を疲れさせているのです

(；一_一)

こんなことに疲れることをやめて、
人は人それぞれよと認め、認められながら、
みんな自分のすべきことにエネルギーを使って
元気に生きていけたら、それっていいなーと思います。

とりあえず、
『中立』を意識して、
身のまわりや社会での【極端な善悪】認定を
みんなで避けられるようにするにはどうしたらいいかな～
という感じで、
このような図を作ってみました。
↓

中立な世界に、

誰かの【悪認定】｢あなたは間違っている｣が発生。

他の〈中立だった人々〉もそれに触発され、
あるいは影響を受け、長いものに巻かれ、ときに流され(笑)
誰かの｢あなたは間違っている｣に乗っかります。
いつの間にかそれが自分の考えだと錯覚したりします。

これが今も

普通に私たちを取り巻く【善悪の判断】ではないでしょうか。

ただ｢自分を生きているひとつの中立｣が、
誰かの判断＆それに流される中立の人々に、
勝手に判断されて生きにくくなるなんて、

悪い冗談だし、
誰かの【善】という欺瞞のために中立の自分から離れ、
何かに偏ってしまうことも、
本当は心地よい生き方でなくなるのではないかと…。
(それとも誰かの善に乗っかって、私は善だとうっとりする？）

さて、そこで、
『全ては中立である』という視点を持っている人の登場です。

その人は、
誰かの付けた善悪認定に疑問を感じ、
誰かの判断に、｢本当にそうかな？｣と
何かにドドドーーーッと流れていきそうな雰囲気を
ひとたびせき止めます。

『自分こそが善である』という人というのは、
たぶん本当の自尊心や大きさのない、弱い人だと思うので、
〈自分の善〉が覆されそうになることを
受容できないものとおもわれます。

なので、
あの手この手で自論を持ち出したり、言い訳して
〈疑問を持つ人〉に耳を傾けようとしなかったり、
時には攻撃的に『悪認定』をさらに発行するかもしれません。
(それは往々にして、恐れているからであります。)

この、
【偽善状態】のデリケートな人が傷つくことなく、
また、恐れを刺激することもなく、責めるでもなく、
『あ、そういうことか、納得。』
という展開にしてハートフルにまとめる。

・・・そういう手腕のある人が
世の中にそれをレクチャーしてくれれば、
偽善は傷つかずに解消され、
【善】という本来存在しないものがなくなれば、
【悪】という本来存在しないものも同時になくなり、
中立な世の中にまとまっていく…！！

どうですか？これで少し上昇しそうですか？(笑)

今日は、
オカルティー界のホープ？森中光王先生が
あの世に居られるお釈迦さんから聞いたという言葉の一文を
ここに書き記してみたいと思います。

『人間はともすると自分に都合のことは良い、
都合の悪いことは悪いと考えがちでありますが、
この世は神が創られたものであります。
(神の創造物に人間が勝手に判断を下すなということだと思われる)
そこで良い悪いの判断をいったん止めることです。
客観的に見つめるという視点が必要です。
これは何であろう、
神は何を教えているのだろう、というように
心のクセをつけていただきたいと思います。』

後半３行は、
何か嫌な事が自分に起こった、

あるいは嫌な事がこの世にあるとき、
それは、その人(その世の中)に必要な、
神さまからの問題提起なんだよ。
ということかと思います。

『すべては中立である』ということに対して、
『ならば何故、犯罪が』という質問者があり、
バシャールさんはそれを、
被害者に必要なことが引き寄せられている、のようなことを
おっしゃっていたと思いますが(うろ覚え)。
私はその意味が分からず釈然としませんでしたが、

そもそも『この世に生まれる【悪役】というのは、
大変ご苦労なことである』

という、

とある神示の一文を知って、
少しだけ納得できたのでありました。

それも簡単にまとめられたらいいなあ(でも無理かなあ)
と、思案中です～。
とりあえず今日はこの辺で～・・・。