肉食をやめるタイミング
お肉(牛・豚・鶏)を食べるの、やめました。
2年ぐらい前から、
体調の悪さも改善されないことだし、
消化に悪いお肉は食べるのやめた方がいいよね~
と、思いつつ、
やはり家族と一緒に食事をしていると、
自分だけ違うメニューにすることも難しく・・・。
ただでさえ野菜嫌いなので、
じゃあ肉をやめたら何を食べるの?と。
う~ん、難しい・・・。
難しい・難しい。
とりあえず、好物の鶏肉は後回しにして、
牛と豚をやめられたらいいかな~・・・。
などと、
クヨクヨ考えるだけ考えていたのですが、
やめるきっかけは実に簡単でした。
サラダが嫌いな私ですが、
その日のサラダにはシーチキンが入っていて、
食べやすかったのです。
で、
「じゃ、今日は肉は食べなくていいかな?」 と。
ここしばらく、
きょうだいの家族も同居なので
大皿にサラダとか肉が別々に盛ってありまして、
食べたい物だけとって食べられる状況でした。
次の日も、次の日も、
大皿にシーチキンのサラダ。
焼きそばも、
そばだけすくい取って肉をシャットアウト。
そんな感じで、わりとあっさり、
『今日はできる』
という雰囲気に乗じてやりはじめ、
そのまま1ヶ月、
何の未練もなく肉抜き生活をしています。
卵や魚、乳製品はまだ食べていますが、
鶏肉は他の肉と同時にやめられました。
大好物だった熱々のフライドチキンを
目の前に置かれても(笑)
もう、別に食べなくていいや・と。
しつこく食卓にチキンを置かれましたが、
急にやめたわりには、
特に未練もなし。
もう一生食べなくてもいいよと。
あ、でも、
何か最後に1つだけ、
好きだった肉製品を食べてみよう・と思ったのです。
最後に何が食べたいかなぁ~。
と、数日考えていたところ、
そうだ!
何年も食べようと思って食べる機会のなかった
アメリカンドックを食べよう!
と。
そして、外出の帰り、
おなかペコペコの状態でコンビニに入り、
熱々のアメリカンドックを買って
外の立ち食いテーブルで食べました。
が!
なぜか、
外側の衣の味しかしないのです。
目で確認しましたが、
ちゃんとソーセージは入っています。
もう一度注意深くソーセージをかぶってみましたが、
全く味がしない!
よく分かりませんが、
もう肉に対する味覚みたいなものも
無くなっているかのように感じました。
それで、もう
完全に肉食への未練がなくなったのでした。
食事を減らしたいとか、
甘い物をやめたいとか、
やめたくてもなかなかやめられない、
ということはあると思います。
もしかしてそれは、
やめなければという無理な意志で始めるから
食べたい気持ちとやめなきゃという気持ちで
葛藤がおこって苦しいとかではないかと。
もし、
そうする必要があるなら
体のほうからGOサインが出るのかもしれません。
そういうサインを見逃さず、
それに乗じれば、
無理なくやめたいものをやめられる、
なんかそんな気がしました。