オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

島根に移住。さみしい。


島根に移住して数日。


まだ段ボールが山盛り。
何がどこにあるのか分からない不便。
イメージ 1
てか、これは1つの部屋の荷物にすぎません。

玄関やリビング、押し入れ、廊下にも
まだ開けていない段ボールがどっさり。

もう引っ越し前からずーっとずーっと
荷造りの日々で、
もう荷解きにも辟易。
さすがにこのところ嫌になって手が止まってしまいました。


私の荷物は半分が洋書雑誌のコレクション。
イメージ 2
どうせなら雑誌の種類、年代、大きさなど
綺麗に並べようと思ったのですが
こだわるほどはかどらなくなってしまうのでした。



ところで、
うちが買った中古住宅ですが、
買ってからハザードマップで確認したところ、
がけ崩れ注意地域にがっつり入ってまして
しかもすぐ横にある竹藪の丘から我が家の半分にかけて
いちばんきつい「要注意」地域となっておりました…
イメージ 3
↑この丘が崩れてきたら家がつぶれてしまいます…

とはいえ、
そもそもこの島根県松江市というのは
全体的に地盤が弱いものと思われます。

古墳時代の地図を見たとき、
宍道湖と海は繋がっていて、
松江市がある所はがっつり海の底にあたる地域でした。
全体的に水害危険地域と言えるでしょう。

なので、
私の住んでいる所は松江の町から離れた不便な地域ですが、
じゃっかん丘の上ですので、
毎日の坂の上り下りはきついですが
水没しちゃうよりはましだろうと思っています。

世界の水位は上がり続けているわけで、
今後、低い地域は水没するとされていますからね。

川や畑のさらに向こうに見える建物の一群が松江の町。
イメージ 4
うちは車もバイクもないし、バスもかなり少ないので
こちらへ越してきてから一度も松江駅周辺まで行っていません。


これは屋根についていた謎の棒ですが、
どうやら雪がずり落ちたときに危ないから
それを防ぐものらしいです。
イメージ 5
えっ、そんなに雪が降るの?!
と、嫌~な予感がしていましたが、昨日、
急に雪が降ってきて、あっという間に屋根に雪が積もりました。

屋根からドスンという音がするので
ネコでもいるのかと驚いて窓を開けたら
雪が屋根から屋根に落ちている音でした。

京都市は寒いけれど雪が降らない地域なので
初めて聞く音に驚きました。
母も屋根の音に驚いて窓を開けたようで、
おなじく、ネコが屋根にいるものと思って窓を開けたようです(笑)


これはお隣さんとの境界の塀ですが、
一部が無くなっているので何故かと思っていたら、
なんと、
イメージ 6
火事など有事があった際、お隣の住人がうちの庭を通って非難するから、
なのだそうです(笑)
田舎ってそういうものなの?

あ、しかし、
こちらのお隣さんのおうちは庭がかなり綺麗です。
イメージ 7
窓を開けるとこのような美しい景色を楽しむことができます。
これを借景(しゃっけい)というのですね。手入れいらずで素晴らしいです。


さて、
島根の松江に越してきて何日かたちましたが、
もう、毎日毎日毎日毎日毎日
曇りか雨か小雨です。太陽を見ることが無さすぎです。

やっとパッと光が差して来て、やった!晴れだ!
と思い、外出の用意をしていると、
その間にあっという間に雨になってしまいます

洗濯物が全く乾きません。

お隣のおじさんとあった時に
「毎日すごい雨ですね」と話したら、
こんなもので驚いていてはいけないよ的なことを言われて
ズドォ~~~~~ンと気分が突き落とされました↓↓↓

せっかく電動自転車を買ったのに、
あまりにも毎日雨天でいつまでも外出できないので、
昨日、思い切って自転車で町の方へ向かってみました。

途中から雨がみぞれになって、雪になって、
このとおり↓ 寒い・・・
イメージ 8
橋の上など、風がきつくてひっくり返りそうになりました。
というか、
風のあまりの冷たさに
ぬれた横髪がパシパシに凍って尖っていました(笑)


もう、
毎日毎日毎日毎日毎日、天気が悪すぎて気分が落ち込んで、
お金が無くても無理してでも、
なんで自分一人でも京都(およびその周辺)に残らなかったんだろう…
と、
心の底から後悔の念が沸き上がってきました
(´;ω;`)



PCに保管していた、
京都を離れる直前に撮っておいた写真を昨日整理してました。

すごくいい日差しの中、
綺麗なかも川の景色によく自転車をとめてうっとりしたものです。
イメージ 9


京都市はほぼ毎日が晴天だったからなぁ。
イメージ 10
川の水面に映る空も晴天の青だった。


平地で穏やかだったし、
景観の良さと生活の便利さが同居していたなと
今になってすごく思います。
イメージ 11
昔、日差しの明るいスペインの王室から
イギリスの王室に婿に入った王子が、
イギリスのあまりの薄暗い天候に精神がやられたっていうエピソードが
今すごく分かります・・・。



いつも見ていた比叡山の写真に、
涙が止まらなくなります。
イメージ 12
帰りたいです。京都に。
ずっとずっと京都で暮らしていたかった。


離れたくなかったのに諸事情で京都を離れなければならない
明石に飛ばされた光源氏

つい、
明石の荒波に心曇らせる
光源氏の気持ちにリンクしてしまうのでした。
奴はそこで品の良い美人を見つけるし、
都にも帰れたからいいけどさぁ~。
イメージ 13




そうそう、
地元を離れる前に地元の神社に足を運びました。
イメージ 14
毎年初もうでの一番乗りを果たしたものです。


御神木のイチョウがとてもきれいです。
イメージ 15


紅葉も綺麗でした。
イメージ 16



どうすればまた京都に帰ることができるんだろう?

京都市に家を買うということは、
なかなかに難しい。

いま私が住んでいる地域で2900万円ぐらいの家を、
元私が住んでいた地域で買おうとしたならば、
1~2億はしそうです。

地域を選ばなければあれですが、
長期間住むつもりであるならば
京都の安い地域はやめておいた方がいいでしょうね
( ´△`;)

はぁ。


とりあえず宝くじ買いました。
イメージ 17
キリッ!


※お金持ちの人が評する貧乏人の行動・その①
「一攫千金を狙う」 (笑)