えっ、クリスマスなんかいな ( ゚д゚ )
なんだ、今日はクリスマスだったのか!
この辺りは誰も自家イルミネーションひとつしてなくて
まったくクリスマスの雰囲気がないこと、
忍法クリスマスを悟られないの術のごとし。
もう肉食をやめた身となっては、
チキンを食べる必要のないクリスマスなんて
あまりにも有難みがないですが・・・
ケーキぐらい食べたかったな・・・
そうそう、
こちらに越してくる直前に、(京都の)夜道を歩いている時
清楚なクリスマスイルミネーションを見つけたのです。
ノートルダム女子大学のイルミネーションです。
近くに長年住んでいたにもかかわらず、
まったく話題に上ったこともなく、京都を離れる直前まで知りませんでした。
見に来ている人も誰もおらず、
ひっそり感と白一色のおちついた雰囲気が相まって
心静かになって一人、この景色を眺めていました。
里を失う悲しさのなか、
何とも言えない気持ちで見上げていたものです。
よく分かりませんが、
京都を離れる悲しさMAXだったのは
引っ越し5日前でした。
このままここで死んだら行かなくてすむだろうかとか、
はたから見れば大げさでアホな感情なのでしょうが、
その時はその時なりに
真面目に落ち込んでいたのでした(笑)
ところが一晩寝て翌日からは、
何故かあまり感情がなくなってしまったのでした。
引っ越しの日も特に何も感じず、
島根行のバスに乗っていました。
あれだけ猛烈に悲しかったのが、
ストーンと急に「・・・べつに。」となったのです。
不思議です。
もしかして感情が振れすぎると、
感情のブレイカーが下りるということがあるのでしょうか?
今でももちろん京都へ舞い戻る心づもりでは居りますが。
不便だとか、
景観がいまいちだとか、
TVのチャンネル少ないとか、
馴染みの人も店もないとか、
その都度いろいろと感じることはありますが、
何かにすごく感じ入るということは
無くなったように思います。
わりと淡々と島根ライフを送っております。
感情は何処へ行った?
もしかして人はこうやって何も感じなくなりながら
大人になっていくものなのでしょうか(笑)
なんかミスチルの歌詞にありそうですね~
今日は全日本のフィギュア見終わってから
スーパーまで夜道を歩いて
売れ残りクリスマスケーキを安く買ってこようと思います。
あまってたらいいな。