反社会性パーソナリティー障害☆彼らを救えるか
しつこくなってすみません。
もう１度記事にしたくなりました。
というのも、
前回の記事コメントにいただいた花ねこさんの体験談に
いろいろと気づかされることがありましたので。
特定のパーソナリティー障害持ちの方に見られる
整形や都会志向の不思議ですが、
花ねこさんの「ずば抜けた上昇志向」という考察に
なるほど、感ずるものがありました。
そういえばあの人たちは
「これを持っていたら素敵」
「ここに住んでいたら一流」
「こういうものが勝ち組」
といった、いわゆる
”世間で羨ましがられる記号”
に人一倍こだわっていたことを想い出しました。
(本人は頑張ってそれを隠してるけどね(笑)）
ああでもこの「世間の記号」にこだわる人ってあれですよね、
自分というオリジナリティーが無い人…。
↑
「これがあれば幸せなはず・満足なはず」
という誰かの価値観で作られた幻想に向かって、
求めて、かき集めて、
「どう、私って素敵でしょ？これが幸せでしょう、
ねえねえ、羨ましいでしょう？？」
という、
人に認めてもらわないと実感できない人
ともいえるというか。
「人に認めてもらえないと実感できない」
↓
それはつまり
自発的に感じることが出来ない、
ということですよね。
何を自発的に感じることが出来ないの？
というと、
もしかして…
「幸せ」や「満足」では？
自分で自分のうちから自然に湧き上がる幸福感や
自分なりの小さな満足、
そういう積み重ねが無いということではないですか？
だから、
そのことがコンプレックスで
”世間で羨ましがられる記号”
なるものを集めて、人に認めてもらいたくなるんじゃないでしょうか。
なぜそう感じるかというと、
このタイプの人に共通しているなと思ったのが
「称賛されたがっている」ことだったので。
誰でもそりゃ、ほめられたい気持ちはありますけれど、
なんというか、それが過剰で
誉めないと憎しまれるぐらい…。
いや、実際
秘かなる「褒めろよオーラ」が凄すぎて
しょうもないなと思ってスルーしていたら
そのことがきっかけでタゲられたこともあるぐらい(笑)
【教訓】
しょうもなくても
適度に誉めておいてあげないといけないみたいですね。
特定のパーソナリティー障害の人に
「慈しみ」や「憐れみ」
の心が抜け落ちていることはけっこう有名な気がしますが、
同時に
「幸せ」や「満足」の心も抜け落ちていて、
持ち合わせていないのでしょうか。
そして、
そのことを知られたくないのかな。
↑上記のことを仮定して、
今さら言うべきほどでもないことを言いますが、
人の求める「自分らしい在り方」や「幸せ感」、
「好きな物・欲しいもの」
「目指すところ」「心地よさ」
は、人それぞれですからな。
だから、
「満足感」の在り方も十人十色。
”これを持っていれば素敵”
”これが誰もが憧れるカッコ良さ”
なんてものは
自分が無い人のあやふやさに付け込んだ商売上の
「つくられた記号」
でしかないですからな。
↑
よって、
それら「つくられた記号」で身をかためても
同じような「記号に踊らされる」ような人にしか
羨ましがられないですからな。
(正直ホントのところ、ほとんどの人はシラケていても
社会的円滑術のために羨ましがって見せてるだけだけだと思う)
”世間で羨ましがられる記号”
という「つくられた記号」なんて刹那的なものを集めても
「もっと、もっと」となるだけで
これが真の「満足感」に昇華することは無いでしょう。
そういうメビウスにはまり込む生き方って
「永遠の枯渇感」って感じで
考えるだけで辛そうですね。
(まぁ、私にも覚えがあるよ。)
･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
自分で踊ってると思いこまされながら踊らされてる。
消費社会の売り手側の欲望に。
･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
少々踊らされるのは楽しい消費ですが、
提唱される記号そのものを自分にしてしまっては
「本当の自分」がなくなるのでは。
ますます
『自分で自発的に幸せや満足を感じる』
ことができなくなるおそれがありますよそれは。
消費社会、
なかなか罪なもんですね。
↑
でも、だからといって
空しさや焦り、コンプレックスを
人への嫉妬や憎しみに替えるありかたは
「私は不幸せで残念な怨念の塊です」
という自己紹介にすぎませんからな。
ついでにもう一つ、
今さら言うべきほどでもないこと②を言いますが、
今現在
幸せ感や満足感に満たされている人というのは
人に対して憎しんだり貶めたいという
意地悪な感情を持つことはないのです。
人は
「今とっても幸せ.｡.:*☆ 」
「嬉しいなぁ～とっても満足.｡.:*☆ 」
という状態の時に、
同時に誰かに意地悪な感情を持つことは不可能なのです。
↑
ここでカシコイあなたはすぐに分かるはず。
そう、
底意地悪いイジワルさを発揮しているということはそれだけで
「私はとっても不幸せ」
という自己紹介になるのです。
誤解無いよう補足しますが、
不幸なことは恥ずかしいことでも、みっともないことでも、
いけないことでもありません。
人生の波の中で
「ただ今そうである」
というだけにすぎません。
しかし、
不幸な自分を認めることが出来ず
「いいえ私けっして不幸ではありませんの、
ほら、こんなに素敵ライフですもの、
そうでしょう？そうだと言えよ！」
という雰囲気を醸し出していたりするのは
目も当てられないみっともなさですよ。
自分を上に見立てたくて
誰かを下あつかいすることも
「素敵な自分じゃないといけない」
という虚勢をはった
「満たされないさん」
の自己紹介ですよ。
これ以上みっともないことがありますか？
↑
自分が満たされている人は、
人それぞれに感じている幸福感を理解・尊重できるものです。
なぜなら、自分が幸せだからです。
人を貶めたり見下したりしてる時点で
満たされてないあなたの内面がばれてますよ。
さて、少しは
方向性がおかしくなってる人にとっての気付きになったでしょうか。
では、どうすればいいんだ？
どうすれば幸せを感じられるんだ？
となるのですが、
「自分なりの幸福感」
なんて
「自分なりに見つける」
しかないだろうがと(笑)
が、
とりあえず
変な思い込みは自分を幸福にしないから
やめておいたほうが良い、とは思います。
「これが勝ち組ってもんだぜ」
というつくられたひな形は
消費社会や一部の人が有利に立ち回るためのまぼろしなので
真に受けないように…
とりあえず
≪各々の幸せに気づくために≫
○つまらない人生というものはない。
自分で自分の人生をつまらないと感じてしまうこと以外は。
オカルティー思考な私は、生まれ変わりを信じています
普通に。
だから人はそれぞれ「人間」というものの「人生」を
学ぶために何度も生まれることを繰り返しているのだと考えてます。
ゆえに、
持って生まれた「学びのテーマ」もそれぞれに違うと思ってます。
「今生はパートナーと添い遂げるぞー！」
「今生は病気を学んで思いやりを育もう」
「前世は過労死したから、とにかくゆっくりしたい…」
などなど、いろいろ。
なので、
「人と比較する必要はない」と思うのです。
だって人生のテーマそのものが違いますからね…。
ましてや大勢の人を十把一絡げにして
「これが目指すべき人生です、こうするべきです！」
なんて統一してしまうのは無理ですよ。
(((╹д╹;)))No~No~
好きなもの、落ち着くシチュエーション、方向性、
みんなちがいますよ。
方向性 ← 違う人が苦手なのは仕方ない。
でも、そこに
「自分と同じ方向性にさせよう」という強制を持ち込んだり、
「自分と違う者は悪」という憎悪を持ち込むのはちがう。
と思いませんか。
そして、逆に
誰かと同じ方向に自分を矯正したり
人を傷つけるわけでもないのに
「ここに幸せを感じる自分はおかしいんだ」
と委縮してしまう必要もないのでは。
だってそもそも、
その<基準>を考えたのは誰だよ連れて来てみな、
と、私などよく思うもんです(笑)
たとえば馬鹿にしてくる人が居たとして、
それは馬鹿にする人が馬鹿なだけでしょ、
あなたに人生任せてませんよ
と、私などよく思うもんです(笑)
「～～すべきだよ」という正論ふりかざす人には、
自分が無いから正論が依代なんですね、
人生経験が少ないのかな？ほっほほ
などとよく思うもんです(笑)
まあ、心の中で突っ込んでるだけだけどね
(˙ ˡ̼ ˙)
とりあえず、
世間とのすり合わせもありつつ、
「ただこうしたいと思う事」の小さな積み重ねを持続して、
「人として生まれたこと」を最後まで丁寧に生きる。
そのことでそのうち
自分の中の何かを確認できればそれでいい。
・・・・・。
というぐらいで人生立派なもんだと
私はおもふ…。
↓
素敵に見えなくても、
羨ましがられなくても、
立派な人とかじゃなくても、
全然いいの理論。
何かにならなきゃと思って焦る必要なんて無くて、
誰かにひけ目を感じる必要もなくて、
さげすみを怖れる必要もない。
よって、
誰かを貶めたい願望は
必要なーーーーーーーーい
であろ。
人をタゲってネガティヴ感情たぎらす
「不幸の自己紹介」さんたちに
ちいとは届いたであろか？
まあ、私も修行中ですよ…。
私もよくイジワルになります…。
各々が各々に幸せを生きて、
まっことスムーズに回る社会になっていくといいですね。
(それぞれが得意なことを担うと、わりと上手くいったりする。)
いやぁ、中古で頑張って集めた・集めた(；▽；)
いや、まだそろえ途中ですが～おもしろい
日本の漫画文化ってすごいな～～
