オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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カジュアルなクラシックコンサートに行きましたところ…




NHKカジュアルクラシックコンサート』が当たったので
昨日、聴きに行きました
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受付で当選したハガキを持っていくのですが、
係員の方がハガキの番号をチェックしてらして、
自分のハガキの番号が
チェックシートのいちばん上だったので、
「もしかして1番だったんですか?」
と聞くと、
「そうですっ」
と。

確かに新聞の折り込みチラシを見て当日応募しましたが、
まさか応募一番乗りだったとは(笑)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


日ごろ、
敷居が高くてなかなか聴きに行く機会のない
クラシックコンサート。

非常に素人的な感想しか書けず申し訳ないのですが、
「CDとかで聞くより、実際の音はまろやか」
という印象でした。

これ、意外にも
絵画と共通の感覚でした。


ずいぶん前の話ですが、当時、
イタリアルネサンス初期の画家ボッティチェにはまっていて、
そして、ある時急に
「イタリアのウフィツィ美術館に行って本物を見る!」
と思いたち、
住み込みのハードなバイトを1月半してお金をため、
マジでフィレンツェウフィツィ美術館へ行ったのでした。
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そして、
本物の「ヴィーナスの誕生」を目にしたとき感じたのは、
「すごくふんわりしていてまろやかな絵だ!」
ということでした。

印刷ではアウトラインの線などがどうしても
実物以上にくっきりと出てしまうんでしょうね。
色も、ベタッとなってしまう。
たぶん、どんなにいい紙とインクと技術を使っても
そういう限界はあるんだと思います。

レベルは違いますが、
私でさえ、切り紙作品を画像アップする際
写真やスキャナ、PC画面の限界をとても感じ、
本当の作品とちがう物になってしまっていることを
悲しく思うこと度々。
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なんかベタッとなっちゃうの。


素人感覚ですが、
音楽をされている方も、
実際自分が演奏している音と機械を通した音の違い
そういったジレンマを少なからず抱えておられるのでは?
と、想像。

ああ、だからコンサートがあり、
コンサートを聴きに行くのか・と。

私も画面を通さない切り紙を見てもらいたくて
作品展示を何回かしたもんです。
(毎度、数人来てもらうことが限界でしたが。)

きっと、
機械を通さない本当の形で
観て、聴いて、感じてもらいたい、という
ジャンルを超えた創作者の共通した想い?
それがコンサートや展示なのですね。
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そ~なのかぁ~


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で、ちょっと話はそれますが、

私の席の斜め前に座っていたおばさんが
演奏中おもいっきり口開けて
頭がっくんがっくんさせながら寝ているのが
どうしても目の端に入るんですよ(笑)
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まあそういうこともあるよね、と
気にしないようにしようと思うんだけど、
やっぱどうしても
目の端に入るがっくんがっくんが気になってしまう(笑)


で、

笑ったのが、

がっくんがっくんに寝ているのに、
曲が終わった瞬間パッと一瞬起きて
ちゃんと拍手してるんですよ(笑)
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で、
拍手が終わるとまた寝てる(笑)

こういう人に
「寝てたよ」
って言っても、
「起きてたよ、ちゃんと聞いてたし!」
って言うんだろうなあ(笑)

TVつけたまま寝てるから
TV消したら、その瞬間パッと起きて
「見てるのに消すな!」
っていうおっちゃんみたいな感じだろうか(笑)



余談でした(笑)


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結論。

機械を通したものは
実物を再現しきれてはいない。

よって、
それが好きだ、というものは、
交通費や入場料、時間やエネルギーを使っても
一度は実物を求めてみるべし。

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ってことでOK?



なんつかこの頃、
PCやらの情報収集でいろいろ分かってる気になってる
自分の危うさを感じました…
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何かを通すたびに
オリジナルからはどこか離れていくんですね。

もっと自分の足で、
目や耳で、
情報を求めなきゃー。