松江城と桜①
きのうの4月13日のことです。
『松江城 with 桜』で写真を撮るぞーっ
と、
城のお堀の外からカメラをズームしてみました。
が、う～む、桜と上手く撮れません。天守閣も上の方しか撮れないし。
桜が手前にある方向に移動してみたけど、
ほんとに天守閣の屋根しか撮れてないし(笑)
外から上手く桜と撮るのは無理そうです。
がぜん、外から写真を撮って帰る気満々でしたが、
やむなくお堀の中に入ることに。
お堀を渡るのにいくつか橋がありますが、
この橋は千鳥橋です。お堀まわりの桜はだいぶ散り始めていました。
余談ですが、
お堀の城壁の草むしりをしている職員さんを見かけました。
左から2番目の人が、熊手のような器具でお堀にひっかけ、
舟を城壁によせています。その間に他の職員さんが
手でいっこいっこ草をむしり取っていました。
お堀、凄い周囲の距離ですよ・・・
こうやって手作業で地道に草取りしていたなんて、
頭の下がるおもいです。
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千鳥橋を渡り、南口門をくぐる手前のところで、
ご夫婦が何やら草むらをのぞいてらっしゃったので、
何だろうと思っていたら、
おじさんが私に気づき「そこに蛇がいる」と。
ああ、ホントだ、昼間の観光地の通路横に蛇が出てくるとはね。
おじさんはキャーと言って怖がる乙女な反応を期待したのかも知れませんが、
残念ながら私は蛇が好きです(笑)
なかなかかわいい顔です。
アオダイショウというヘビだそうです。
そう言えばなんとなく青い、というか、緑っぽいボディーですね。
よくヘビは目が嫌い！という方がいますが、
食い入るように見つめ、しつこくカメラを向けていたところ、
蛇は嫌がって石垣の中に潜り込んで行きました(笑)
「チツ、変な人間に出くわしちまったい」
蛇の日向ぼっこを邪魔しちゃったみたいです。
南口門の階段を見上げると、
門に切り抜かれた青空と桜が。山陰には珍しい快晴です。
たくさんの桜を見渡すのも綺麗だけど、
チラリズムというのではないけれど(笑)
すこし桜をのぞくというシチュエーションにも
「おおっ」となりますよね。
外国人が満開の桜を描くと、そのまま満開の桜を描くそうですが、
日本人は一枝の桜を描いて、満開の桜をイメージさせることができる、
そういう感性を持っていると聞いたことがあります。
日本人にとって、一部の桜を見て
多くの桜を思い描くというご馳走が何よりも美味しい？
のかも。
南口門をくぐり、二之丸に出ると、
パッと開けた広い空間。桜も思ってたよりありました。
右の建物は南櫓(やぐら)ですね。
いやいや～本当に快晴です。
桜の咲きはじめ ⇒ 盛りの時はずっと雨・曇りだったのですが、
この日は本当にお花見日和でした。
前日の晩、ホタテを食べて
嘔吐とめまいとタンに苦しんだのでなんだか早起きしてしまったのですが、
それが幸いして(笑)ゆっくり松江城観光に来ることができました。
＜人間万事塞翁が馬＞でありますな。
こちらの建物は太鼓櫓(やぐら)です。
手前の白い桜は、調べてみたところたぶん大島桜という桜です。
黄緑色の葉っぱとのコラボが可愛くて、
普通のピンクの花オンリーの桜より、なんか好きです。
二之丸のほのぼの風景。
レジャーシートをひいてお弁当を食べる親子の姿も見られました。
松江城はわりとどこでお花見をしてもいいのか、
本丸の所でもレジャーシートひいてお花見してる人たちがいました。
まあ田舎情緒ですね。
青空と桜、うれしいな。
大島桜すき。
城壁の向こうの山々や街を見下ろしながら。
風が吹くたびに桜吹雪。
もう地面は花びらがいっぱいでピンク色です。
散りゆく花びらには一抹の寂しさを感じますが、
それもさくらの醸し出す儚い美しさでもあります。
桜の写真を撮るのに夢中になっていて、
ふと目線をあげると、
おっと、天守閣がもうすぐそこにあったんじゃないですか。
今回のテーマ『松江城と桜』をすっかり忘れていました(;^□^)
距離感が違うけれど、桜と松江城を一緒に撮る！
大島桜とも撮ってみる。こちらの方が和風かな？
桜とお城の配置を模索してみる。
これなんかどうでしょう？
さて、いよいよ
本丸へ移動してみようと思います。
ちょっと画像が重くて載せきれませんので、
『松江城と桜②』にて続きをアップしますね。
