オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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現実受け入れなすぎ通販画像

これは某通販サイトの、水着の商品写真です。
イメージ 1
何だろう…そこはかとなく見るものを不安にさせる
この妙な画像は…。
(いじり過ぎて顔が杉原杏璃化してるとか、そういうんじゃなくて)

女性ならきっとわかりますよね。
たとえどんなに痩せてもこんな体形にはならないということが。
向かって左側の二の腕なんか、手首と同じ細さになってるもんなぁ~。

……………………………………………
 
イメージ 2
 
タレントのものでも、モデルのものでも、
現代はほとんど画像修正されたものが出回ってますね。

この傾向は2000年あたりから始まったそうです。

今じゃ一般人でも
自撮り写真をアプリ使って修正してからアップなんて朝飯前。
ましてや、美を商売にしている側の人間なぞ、
画像をいじらないはずありません。


まあそれにしましてもですよ、
いくら「画像修正」作業でも、センスってものがありますよ


何だよこのホラーな腰の細さは(笑)
イメージ 3
内臓どこよ?(笑)
ヴィクトリア時代のお嬢さんだって、コルセットなしでは
こんな細腰にはなりえません。

↑これらの画像修正した人は
漫画やアニメの女性のようにしたかったのでしょうか?
イメージ 4
これはねえ~漫画だからいいんです。
漫画は二次元なんです。
三次元の生身の女性にこれを求めてはいけません!



それにしてもまあ、ひどい修正っぷりですね。
脚、細い・細い! こんな画像修正して商売していいかというレベル。
イメージ 5
(画像修正の弊害でもれなく靴が巨大化してる有様(笑))

もはやその細長さたるやオスカル様
イメージ 6


しかし、なんで
ここまで体を細くして足を長くしないと気がすまんのかね。
イメージ 7
もしかしてこういった体形が理想なの?


怖い怖い怖い!
イメージ 9
信じられないことに、本当にこの画像で商品売られてるんですよ…
右はタイツじゃありません、サブリナパンツです(笑)


ムリな画像修正が祟って
イメージ 8
背景の右側が熔けちゃってます(笑)


人体の修正にばかり神経が集中してしまい、
小物や背景が不自然になっていることに気づいていない画像。
イメージ 10
パッと見、何がおかしいのかすぐには分からなくても
充分に気持ちを不安定にさせる画像です(笑)



何だこの巨大な靴は!(笑)
イメージ 11
てか、背景の格子のブロックがゆがんでいて目が回る…


そこで、


靴を普通の大きさに戻し、背景の歪みをあるていど訂正する
「加工画像」を「加工前画像に戻し加工」
してみることにしました。(ややこしい…)


左が「加工された画像」で、
右が靴の大きさを普通にして背景の歪みをある程度なおした画像です。
イメージ 12
親近感のわく体形の女性が現れました(笑)
けっしてスタイル悪くないですよ。普通はこんなもんです。


もう一つの「加工画像」も
靴と背景を普通に近づけてなおしてみました。
イメージ 13
なおした画像の方が、服を実際に着た時の正しいイメージでしょうね。
左の画像を見て服を買ったら失敗しますよ( ´△`;)



この不自然に下半身の細長い女性の画像も
イメージ 14



違和感ないレベルにまで「元画像」に近づけてみました。
イメージ 15
どうです?右の女性の方がよっぽど自然で美しいんじゃないですか?

正直、下半身を太短く戻しただけでは
自然な女性の体形にはなりませんでした。
わき腹や腰あたりも大幅に削ってあり、
普通の女性らしい丸みが一切なくなってたんですよ。

普通に聞いてみたいんですが、
左の加工画像のような体形になりたいと
本気で思ってる人が居るということですかね?
もしそれなら、
現実には存在しないものに憧れていることになりますね。
イメージ 16
それは漫画ですよ・漫画。



ところで、


このようなありえない細~~~い体系に
画像修正されているモデルさんが
イメージ 17
じっさいはどんな体形をしているのか、
下世話ながら気になっておりましたところ、


ショーウィンドウにありのままの姿が映っている画像を発見。
イメージ 18
左は修正の施された体形。
向こうのガラスに映っているのが現実に近いものと思われます。

太ましい腕、垂れた胸、ボヨンと飛びだしたおなか、
垂れたお尻、パツンパツンの太もも、普通の長さの足。
いやぁ~とっても親近感(笑)

カマキリみたいなガリガリの体形の人じゃなくて良かったわ。


それにしても、
「現実にはないものに憧れる」
これはけっこう怖い風潮ですね。
イメージ 19
画像のモデルの女性の『The 金型顔』を見れば
どこの国発の通販会社か分かると思いますが、
その国はよく【整形大国】と言われていて、
まあそりゃ
こんな現実離れしたものを美の基準にしていたんのでは、
顔も体も整形するしかなくなるだろうなと…。


それがいま日本でも
そういう価値観が植え付けられてきてることに危機感感じてます。

イメージ 20 
現実ではなりえない、かなりハードな整形をした人が
「美のお手本」としてモデルとなり、
ビューティーページでは
そういう顔じゃないとキマらないメイクを紹介している…
そういう雑誌が増えてきてるように感じます。
とくに、若い子向けの雑誌!
 
何の知識もなくそういう雑誌やタレントを見て
自分を「綺麗じゃない、可愛くない」と思ってしまった子は
自己嫌悪に陥って整形することになるでしょう
 
近年のファッション界、芸能界は
アコギな商売してますね。


……………………………………………
世のお父さんお母さんは
子供たちが変な方向に流されてしまわないよう
子供が受け取っている情報などによく注意して見ていて下さいね。
イメージ 21
ああ、日本の将来が怪しげな方向に流れないよう
私はここでちっさく祈ります。

日本に、世界に、良き未来を!