松江の竜宮祭(りゅうごんさい)②
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昨日の
『松江の竜宮祭(りゅうごんさい)①』のつづきです。
神社を出発した松明や竹、お榊を持った一行が
川べりに到着しました。朝酌川(あさくみがわ)です。
けっこう大きな川なんですよ。
カッパの伝説もある川だし
神社には「もう悪さしません」という
カッパの証文も保管されているそうだし!
川の上空にはワイドに広がるウロコ雲。
さて、竹を運ぶ子供たちの役割もここまでです。
これらの竹は、船に乗せられて向こう岸へと渡るのです。
舟の準備がすすみます。
あの大きな竹で作られた松明に、火が灯されました。
神様の御霊の乗ったお榊と、神職さんも乗ります。
いざ、出発。
風が強くて船が一瞬流されるのではないかとドキッとしました。
ところで、5月の末、この川のちょうどこの辺りで
巨大な龍の形をした雲が出現しているのを見つけて写真を撮り、
記事にしていました。
デカすぎてカメラに収まりきらなかった超特大の龍雲です。
やはりここには
龍にまつわるものや何らかのエネルギーのようなものがあって、
昔の人はそれを感じ取っていたのでしょうか?
お祭りの説明を動画に撮っておいたのですが、
どういうわけが動画が撮れておらず、
よって、うろ覚えなのですが(汗)
確かこのお祭りは
300年ほど前から続いているとのことでした。
7月1日に祭が行われるのは、
川遊びが始まる、海開きのような意味合いがあったからだそう。
(昔の子供はこの川に入って遊んでいたようです。)
「龍神さん、事故が起きないようによろしくね」
という意味合いと同時に、
洪水回避や豊穣祈願も兼ねていたとのこと。
昔は松江の各地で行われていたそうですが、
今はこの地区を含む2カ所のみとなったようです。
子供たちが運んだ竹も、ちゃんと舟に乗ってますよ。
良い感じの曇り空です。
舟が向こう岸につきました。
祝詞があげられ、
竹が向こうの岸に立てられたようです。
これでこの地区には水難事故もなく
無事に1年間を過ごせるのですね。
舟が岸を離れていきます。
ああほんと、良い空ですね~。
後続の船も帰ってきました。お疲れさまでしたー。
龍神さんのご加護がありますように。