オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

隠岐の旅① 海がきれい。



21・22日、
島根県隠岐の島(おきのしま)へ行ってきました。
行きたい神社が2つほどあったのです。


隠岐は、こんな感じで
島根からちょいと海へ出たところにある島です。(竹島もあります)
イメージ 1
フェリーも高速船も出ています。

私は値段が安く、ゆっくりと海を進む
フェリーに乗りました。
海もゆっくり眺められます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、
ここは島根県の美保関にある七類港(しちるいこう)です。
イメージ 2
私たちはここからフェリーに乗りました。

私たち
隠岐は泊まれる所が少なく、結局ホテルがとれませんでした。
で、
親戚のおばちゃんのお母さんが隠岐出身なので
そのお母さんの妹さん一家のおうちに
宿泊させてもらうことになったのでした。

「では、おばちゃんと二人で」
と思っていたのに、
何故かうちの両親も行くことになっていて
「えっ…?」
って感じでした(笑)

神社に興味ない人と行く神社訪問の旅なんて、
嫌な予感しかしない⤵⤵⤵


(フェリー乗り場から見える個性的な形の島。日本の国土は島がいっぱい)
イメージ 3



船が出航していく。
イメージ 4
松江在住と言っても、車が無ければなかなか海まで出ることはありません。
ましてや、
こういった大きな船を見ることはなく、
ああ、旅行に行くのだな!と
こういう景色にテンションが上がります。



ヤッホー、いよいよ船に乗り込みました。
イメージ 5
みんな寝ています。海とか見ないの?
と思ったけど、
ほとんどの人が旅行ではなく、隠岐への里帰り客のようでした。

船員さんに言うと、ござを無料で貸し出ししてもらえます。
で、
廊下とか階段付近もござをひいて寝転んでる人だらけでした。
(ちなみに犬も乗船できます。)




沖から離れ始めて初めて気づく、
ターミナルビル(メテオプラザ)の個性的なフォルム。
イメージ 6
田舎の海岸に突如としてあらわれる近代建築(笑)
せっかく神話の里なんだから、
大社造とかにすればいいのに(?)




本土からどんどん離れていきます。
イメージ 7
天気予報はギリギリまで「21・22日は雨」だったので、
この快晴と凪に感動しておりました。




昔はこの海を命がけで渡っていたのですね。
イメージ 8
悠々と大型船に安心して乗っている現代人であります。
文明は偉大なり。



気がつけば周りはもう何もありません。
イメージ 9
360度、海・海・海。ただただ地平線です。

こうも海が凪(な)いでいると、
魚も海底で休んでいて出てこないらしく、
魚の漁船も見当たりません。




船み~つけ。
イメージ 10
青い海に白い船体、目立ちますね。
綺麗です。



もう隠岐の島が見えてきました。
イメージ 11
こちらは島前(とうぜん)なんだそうです。



隠岐はこのように島前と島後があるのです。
イメージ 12
単純に、本土から来たとき手前にあるのが
島前なんですね。




向こうからフェリーが出てきてすれ違いました。
イメージ 13
よく見たらゲゲゲの鬼太郎デザインです。



このような島を見つけ、
勝手に「たこ焼き島」と命名しました。
イメージ 14
冷凍のたこ焼きってこんな感じで下がフラットなんですよ。
青のりがかかっていて美味しそうなたこ焼きです。




私たちは
隠岐神社のある菱浦港(ひしうらこう)までフェリーで乗りました。
イメージ 15



菱浦港です。
イメージ 16




カフェから出入港するフェリーが見えるというのも
雰囲気があって良いですね。
イメージ 17
港に来たんだ!と実感がわきます。



メニューにも実感がわきます。
イメージ 18
いわしのフライのバーガー食べました。

このはし袋に書かれているとおり、
この港の施設はキンニャモニャセンターという名前です(笑)


キンニャモニャが何かと言うと、


しゃもじをもって夜通し盆踊りを踊る
キンニャモニャ祭というのがあるそうで、
イメージ 19
8月25日と書いてありますから、
明日、隠岐の海士町の方々は夜通し踊るのですね。
なんか楽しそうです。



謎の「ないものはない」ポスター。
イメージ 20
何もないことを三連続してアピール。

都会の喧騒に疲れた人たちには
この上ない旅先なのかも知れません(?)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




さて、
この菱浦港から隠岐神社へ向かうのですが、
イメージ 21
そのまえに
(一部のマニアには)興味深い隠岐の黎明期について
ちょっと知ってもらいたいなと思いますので、
古代の隠岐の伝承について軽く説明したいと思います。