オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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隠岐の旅⑬ 水祖神社と銚子ダム



のつづきです。

前回は
京都・上賀茂神社の御祭神、加茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)眠る
隠岐加茂那備神社(かもなびじんじゃ)へ参拝に行きました。
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そして、親戚の親戚のお孫さんの車に乗って、
船出立までの時間、隠岐を案内してもらいました。

↑上の写真は島後の西浦港の橋だったと思います。

気付けばもう、隠岐旅行から1月経っちゃってますわ(汗)


・*:.。. .。.:*・゜゚・*


車はどこかの港に寄りました。
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隠岐は本当に、あちこち港があります。


船に電球がいっぱいぶら下がっています。
夜にこのライトをつけたらお魚が寄ってきて、
そこをザクッと漁するのだそうです。
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ところでこの写真↑船にカラスがいっぱい乗っています。
さていきなり問題です。
この漁船に何羽のカラスが乗っているでしょう!



こたえ




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カラスの数は、6羽かな。
写真の画質悪いから、柱の前に居るやつなんて見えませんね(笑)
失礼いたしました。


・*:.。. .。.:*・゜゚・*

さて、なぜここで車が止められたかというと、

港のまん前にある神社に連れてきて下さったんですね。
神社ばかり案内をたのんでいたので、
よほど神社好きなのだと思って下さったんですね(笑)
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私はもう、スズメバチに刺された足が痛くて痛くて
ひざ下が痺れて歩くのが辛い状態だったのですが、
親たちは相変わらず、さっさと行ってしまいます(汗)



この神社は、水祖神社(みおやじんじゃ)なのだそうです。
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何やら近くに観光バスがつけて、
人がぞろぞろ入っていくのも見たので、
隠岐ではけっこう有名な神社なのかも知れません。


(みず)の(おや)と書いて水祖(みおや)神社
御祭神はミズハノメノカミとのこと。
イザナミの尿から生まれたとされる神様ですね。
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説明によると、水祖神社というのは一般的に
川や水源地など、水を司る神として祀られているそうです。

そういえば、
京都の下鴨神社(しもがもじんじゃ)
元の名前は御祖神社(みおやじんじゃ)だったはず。
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上下加茂神社共に、水を司る役職であるから、
なるほどそういう意味か…
とも思いつつ、
初代天皇の祖(おや)神様だからだという認識も。

初代天皇(神武)の祖が何で京都なの?
という疑問は普通にありますが、
地元の人の認識というのは案外無視できないものです。
京都は時の政権が何度も変わるので、
自分の身や意思をはっきり表明することができなかった。
だから謎が多いのです。


さて、
隠岐の水祖神社に話をもどしますっ


この水祖神社にはミズハメノカミだけでなく、
朝廷から派遣された高官も祀られているそうです。
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人名は分からなくなったそうですが、
沿岸の治安や航海の安全に力を注いだ功績のある方だそうで、
都に帰ることなくここでお亡くなりになったとのこと。
地元民はその功績をしのび古墳を造ったそうです。

もしかしてこの御本殿の下にはその古墳が?
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「朝廷の高官」と「古墳」が同時に存在する頃といったら
飛鳥時代奈良時代ぐらいでしょうか。
意外と古い歴史のある神社かも知れません。


神社の鳥居のすぐ向こうに漁港、というのが
内陸育ちの私にはすごく新鮮に見えたので、写真を撮りました。
日本は海に囲まれてるから、別に珍しくないのかな?
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帰り際、参道で、カツーンと背後におとがして、
それがコロコロコロとちょうど目の前に転がってきて止まりました。
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まつぼっくりか、可愛いやつよ。
ということで、記念に持ち帰りました。
マイお土産はこれだけですわ、そういえば。



隠岐の水祖神社 所在地

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加茂 ⇒ 加茂那備神社 ⇒ 水祖神社
地図に表すとこんな感じでしょうか。


・*:.。. .。.:*・゜゚・* ☆



さて、まだ時間がありましたので、
お次は銚子ダム(ちょうしダム)という所に連れて行ってもらいました。
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道中、本当に隠岐は白いユリだらけでした。
道路横の斜面にこんな感じで
ユリがワラワラ生息しているのです。
(そういえば松江の道中にもありました)


豊かな水をたたえる銚子ダム
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島の規模と人口のわりに、大きなダムではないでしょうか?


お天気良かったらもうちょっと綺麗に写真撮れてたんだけどなぁ。
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薄暗い写真ですみません。


こちらはダムの水が流れ出ている側です。
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この大きな自然をコントロールしているなんて。
人間は小さいけれど、知恵と協力でこんなことが出来るんだなぁと
しみじみ感心。


銚子ダムを望む展望所に
何故か蒸気機関車の車輪が展示されていました。
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本物の蒸気機関車を見たことはありませんが、
けっこう赤とグレーのお洒落な色使いなんですね。


この車輪を付けていた蒸気機関車〈石州号〉は
1975年まで、山陰本線 米子~益田駅
日本最後の蒸気機関車として走行していたそうです。
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明治・大正時代の人々は、着物を着てこの列車に乗っていたのでしょうか?
初めて蒸気機関車を見た人たちはさぞや驚いたことでしょう。
籠や人力車とちがって、大勢を一度に移動させるんですものね。

ちょっと≪失われていく日常の寂しさ≫みたいなのを感じました。


・*:.。. .。.:*・゜゚・* ☆


おばちゃん、
ヘビの抜け殻を見つけるの巻(笑)
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こりゃ大変!宝くじ買いに行こう~!
あ、いや、宝くじ売り場がないわ。



さて、次に見物した
樹齢600年のかぶら杉は、
意外にも隠岐旅行で最も印象に残ったものです。

きれいな白鳥海岸も写真をupしたいと思います。