オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

フィギュアスケートに円熟パワー!



昨日・今日と
フィギュアスケートNHK杯を観ました(テレビでだけど。)
さすがに長時間なので男子と女子のシングルのみですが…

今回、特に感じたのは
フィギュアスケーターにしては年齢の高い人たちの
良い活躍が目立っていたことです。
イメージ 1
男子シングルの表彰台を席巻したのは、
金メダル セルゲイ・ボロノフ選手 30才
銀メダル 今日で28才になったアダム・リッポン選手
銅メダル アレクセイ・ビチェンコ選手 29才
の円熟パワー!


女子シングルも
30才のカロリナ・コストナー選手が銀メダルを獲得。
イメージ 5



ところで、

どうしても体力や瞬発力が大きく関わるスポーツの世界って
選手として活躍できる年齢がごく若い時期に
限られてしまうところがあるじゃないですか。
イメージ 2
100m走でメダルをとるのは
35才の人より20才の人のほうが確率が高いのでは。


人の成長のしかたにはいろいろあって、
早くから頭角を現す人も居れば、
人生の後半から伸びてくる大器晩成型の人も居る。

おそらくスポーツの現役選手としては、
大器晩成型の人は花開かずに終わるのでしょう。
(その後、名監督にはなるかも。)


イメージ 3
対して、芸術の世界なら
若い頃の技術と勢いは衰えても、
抒情性などの円熟味でそれをカバーすることが
不可能ではないわけで、
70才を超える名バレリーナもいたりするわけで。



で、

スポーツでありながら芸術の要素も内包している
フィギュアスケートはというと…

ジャンプなどのスポーツ的要素が特に強い近年では
体力的にも若い人が有利なのかな、
という感じ(?)な気がします。

そのためか(?)
20代半ばに差し掛かるころには
現役選手を引退する人が多い気がします。

しかし、
せっかく芸術的要素もあるものなのに、
人生経験やこなれた落ち着き、大人の魅力が出てくる
円熟の選手を競技で見られないのはいかにも残念。
イメージ 4
ボロノフ選手だって、
体力の衰えや若手選手の追い上げを感じたことは
きっとあるでしょう。
もしかして引退の文字が頭をかすめたこともあるかも知れません。

でも、
そこを諦めなかったから、
今日の素晴らしい演技と、そして表彰台があったわけで。

今回はいいものをみせてもらえて本当に良かったなと
視聴者としても満足感まんてんです。

イメージ 6
リッポン選手の大人のセクシーさまんてんの演技もよかったです。
若い頃はここまで色香が出ていなかったように思います。


イメージ 7
大人の余裕で良いユーモアさを見せてくれたビチェンコ選手。


それぞれの「円熟組」なりの努力で、
肉体的にも体力的にも厳しい4回転ジャンプを
獲得していっているのも感じました。
若くないとできない、
というわけではないのですね。


若い勢いある選手を観るのも好きですが、
やはり芸術の要素のあるものでは
その人が積み重ねた世界というものも観たいですね。
本当はそこが一番美味しいのかも?
(アイス・ショーもありますが…
試合の緊張感、競う力強さも観たいという贅沢。)

そういう意味でも、
今回のベテラン円熟組の競技での活躍は
とても良い予感がしましたですよ、はい。

イメージ 9

間もなく寿命100才時代が来ると言われています。
いま活躍している若い選手たちの将来の寿命は
130歳時代ぐらいかもしれません(わりとマジで。)
まだ人生100年もあるのに
20代半ばぐらいで
選手生活に見切りをつけるのもちょっと勿体無いかも。

寿命の延びに合わせて選手生命も延びていくのが
自然なのではという気もします。

その流れとして、
身体を酷使しすぎない練習の仕方や成長の仕方が
今後のスポーツ界の課題になるかも知れません。
特に芸術要素のスポーツでは。


……………………………………………

今大会の直前、負傷して出場できなかった羽生選手のために
キスクラでメッセージを掲げるブラウン選手。
イメージ 8
羽生選手はまだまだ若いですから、
これから身につく円熟味がたくさんあるのではと思います。
やってみたいこと、挑戦してみたいことも
いろいろあるのではないかと勝手に予想。

それらを実現するには、
体を上手に温存しながら成長する技術も
大事かもしれません(謎の上から目線・失礼)

今しばらくはジャンプの練習はできないかもしれませんが、
仕草や表情などの練習時間が作れた、
あるいは
ここぞとばかりにスピン集中練習をして
ランビエールさんもびっくりの
スピン名手になれた、
といった具合に、
数年後、今をふり返ることが出来るといいですね。
(という謎の先輩風・失礼)


勝手な推測ですが、

イメージ 10

潜在意識に
「大きなものをつかむには、相応の代償が必要だ」
という刷り込みが存在していて、
ゆえに大事な時に熱が出たり怪我をしてしまう
…のかな?と思って見たり。

仮にそういう意識があると仮定したなら、
「素敵なことをいくらでも苦しまずに受け取っていいのだ」
という潜在意識に入れ替えるという作業も
練習できない時期には良いかも知れません。
(コーチより偉そうで失礼)

まあすべては憶測です。


……………………………………………



日本の佐藤選手と友野選手をテレビカメラが映していたら、
イメージ 11


前に映りこんでピースするお茶目なビシェンコ選手。
イメージ 12



……………………………………………


この頃の長洲選手は
キンタローさん化がとまらない?!
イメージ 13



すみません…
眠くなってきて馬鹿な思考が抑えられなくなってきてます。


「今日」と言っていた話題も、
いつの間にか「昨日」の時間になってます。

もう寝ます。

スケートファンが怒ってないことを祈ります(笑)