オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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マクモニーグルの透視、あたった?! (初代天皇の透視について)



今日は完全にオカルティーネタです。
苦手な方は見なかったことにして下さい
(´-ω-`;)

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先日のことです。
天ぷらを包もうと、たまたま新聞を開いた時のこと、
このような記事が目につきました。
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弥生時代にあたる時期の遺跡から、
なんと硯が発見されたというのです。

この発見の何がすごいかというと、


弥生時代の日本には文字はないよ。
ところが墨のついた硯が出てきたんじゃん、
え、てことは、
弥生時代の人も文字を書いてたってこと?!


ということになるからであります。

イメージ 2


そして同時に私は、
勝手にもう一つのことに驚きを感じたのでした。

前にも恥をしのんでブログにさらした
私の蔵書、2010年のオカルティー雑誌「ムー」
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時代を超えて透視することのできるアメリカの超能力者
「初代天皇のことを透視してもらおう‼」という
たいへん面白い企画の号だったのです。

歴史は分からないことだらけです。
特に古代史は少ない出土物から想像するしかない世界ですから、
そりゃあ、
超能力者に聞いてしまおうという反則技は
憧れの禁じ手です(笑)
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しかも初代天皇がどこから来たか、なんて
知りたいに決まってるでしょう!

われわれ日本人、特に古代史に興味のある人は
どうしても思いこみが先に立ってしまうので
自分の知識に近い結果を探したがってしまいます。
が、
日本の歴史を知らない外国人に透視してもらえば
思いこみに縛られないでしょうから、ナイス・アイディアです。

『この時代には●●なはずだ』
という思い込みがないのです。


そして、

内容については割愛しますが、
マクモニーグル氏の透視の中にこのような話があったのです。

大陸西から移動し、船で初めて日本にやってきた
初代天皇「ムイジン」は、長崎の橘湾、牧島付近に上陸。
そこでムイジンが村民と文字で意思の疎通を図った、と。
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透視では、ムイジンの日本上陸は3世紀後半。

この透視企画が行われたのは2010年だったので、
『おかしいな、その時期には
まだ日本人は文字を使っていなかったはずなのに』
という余韻を残す箇所だったのでした。


しかし!

先日の記事によれば
弥生時代中期~後期(紀元前2世紀~後2世紀)の遺跡から
墨のついた硯が九州で出土した、と。
弥生時代、すでに文字が書かれていたのでは?と。
イメージ 6
(弥生の硯、福岡の遺跡で初の完全形…文字使用か 2017年11月15日
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20171114-OYT1T50132.html)


私は知らなかったのですが、
去年の3月にも弥生期の硯の破片が出土していたようです。イメージ 7
(弥生後期の硯、出土 1〜2世紀、渡来人が使用か 倭人伝「伊都国」中枢の地
2016年3月2日 
https://mainichi.jp/articles/20160302/ddm/012/040/048000c)




いずれにせよ、
2010年の時点で日本の歴史を知らない外国人が
漁村の村民が文字で意思疎通を図れたと透視していたのは
すごいことじゃあないですか?
(上の2016年の新聞記事では3世紀に文字使用あったかも、としてありますが。)




ちなみに、
今回、硯が発見されたのは福岡筑前町です。

が、
マクモニーグル氏が透視した「文字を書いた」村民は
長崎の村民です。
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もしかして今後の出土次第では
長崎でも早い時期に文字が使用されていた痕跡が
見つかるかもしれませんね。
新しい発見があるまで静観していようと思います。


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ちなみのちなみに、

マクモニーグル氏は2008年に、同誌ムーの企画で
卑弥呼邪馬台国を透視しています。
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これも運よく中古店で100円ゲッチュー。

買うだけ買って、安心して、
そのまま放置していたのですが(笑)
今年の隠岐旅行の際、
縄文~弥生期について思うところが多かったので
引っぱりだしてきて読んだのでした。

これも大変面白く、興味深い透視結果でしたので、
いち歴史ファン オカルティー好きとして
内容を紹介してみたいな…

と思ったまま力及ばず、今に至ります
(´-ω-`)しんどい


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透視内容の一部として、これまた今後の発見が期待されるのは、
卑弥呼が馬で移動していた」
という点です。

現時点では、
弥生時代、日本には馬はいなかったとされています。

さて、今後の発見次第では
この辺りも認識が変わっていくかもしれませんね。
(有力者しか馬を持ってなかったから、頭数が少ないと思われますが)


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また、
「透視あたってた」がありましたら
その時は記事をアップしますね。

以上、
オカルティー報告でした。