オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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ニートの日常(おのずと地味)



見に来てくださった方、ありがとうございます。
残念ながら、刺激のない地味な日常ネタです。
ニートだもの。みつを。


これなーーーんだ?
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もうちょっと引きでお見せします。
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こんな花なんですけど、何の花だかわからない?
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これを見てニンジンの花だと分かったあなたは、
おめでとう・田舎者です(笑)


ニンジンのタネを植えたのは去年の春でしたが、
夏に収穫したところ、
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あまりにも小さい・・・

あまりに食べごたえがなかったので、
あと2本残っていましたが
そのまま収穫せずに放置していました。

すると、

この春、急激に伸びてきて


このように巨大化したのでした。
もはや小学生の身長ぐらいあります。
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ニンジンってこんなにデカいものだったのか…?!
(ちなみに手前はジャガイモ。)


きっと今収穫したら、
スーパーで売ってるぐらいの大きさにはなっているだろう。

と思う半面、

どうせモグラに食われているだろうという
あきらめ感があって、
何だか未だ収穫せずにいます。

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そう、ジャガイモを植えたところ、
去年からモグラが地中の作物を食い荒らすようになったのです。

去年のジャガイモはほとんど
モグラにかじられていました。
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おのれ~~~モグたんめ!
食べるんならキレイに完食するのが礼儀ってもんだろ!
あちこちちょっとずつカジるとか、
一番タチが悪いわい!

何で私がモグラの食べたところをよけながら
モグラのかじり残しを食わんといかんのだ。
まるでモグラのために
作物を育てているみたいなもんじゃないか。


(根っこが立派な謎の雑草もモグモグされていました)
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まあ、そんな感じでモグラに憤マンしていたのですが、
今年、意外なことに気づいてしまったのです。

種まきどきの4月5月、
久々に土をスコップでほりました。

うちの庭は土が全体的に粘土質で、
乾いた粘土みたいにカッチカチ、
雨が続くとネッチョネチョで
とにかく作物には不向きな土壌です。
スコップも粘土の塊にあたってなかなか土に入りません。

が、

今年の春は違いました。

サクッ、フワッとスコップが入ってびっくり!
いつの間にこんなに土が柔らかくなってたんだ?
不思議に思って溝を掘っていましたが、

気付きました。

モグラが通った穴がたくさんある…‼

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そう、
モグラが行き来して縦横無尽に掘りつづけた穴のおかげで
硬い粘土質の土壌がほぐれて柔らかくなっていたのです。

モグラの好きな作物の植わっていない
他の場所では、相変わらず土はカッチカチです。

やはりモグラが、硬くてひどい土を
柔らかく良い土に替えたのです。

モグラはこの地球に必要な生き物だったのです…!
(;O;)

モグラよ・ありがとう。


そうそう、
雑草も道路やらコンクリートの隙間にまで生えて
うっとうしい存在じゃないですか。
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(土のない橋の上にも生えるミラクルなブタナ)


だけど、
火山や異常気象など、何らかのきっかけで
何も生命の育まれない不毛の地になった所に
一番に根をおろし、
生命が暮らせる土地に変えていく一番兵が雑草です。

そういうのをイオニア・プランツというそうです。

イオニア・プランツが生(む)した所には
やがて木々が生え始め、
そして、動物などの生き物が住めるようになります。
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木々が豊かになるその頃になると不思議と、
イオニア・プランツは消えているのだそうです。
「俺は次の開拓地へ行くぜ。」

雑草・まさしく、
不毛の地を開拓するために生まれてきた植物。

道路や空き地に雑草が生えるということは、
地球がその場所を不毛の地だと解釈して、
[地球・不毛の地]開拓一番兵である雑草を生やし、
修復しようとしているのではないだろうか…

と、
時おり考えるのでした。

きっと地球は、
痛められた自分の身体を修復するシステムを
持っているのです。
(土地の自浄作用というやつでしょうか。)
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みなさん、
スタジオジブリもののけ姫を観たことはありますか?

私はあの話が難解すぎて、
1回2回と観てみても意味が分からなかったのですが、

あるとき急に、
ラストシーンの意味が分かってしまった(ような気がした)のです。

うろ覚えですが、
ラストでは人間の自然や神を畏れぬ傲慢ゆえに
全てが失われ、
しかし、その何もかもが無くなった跡を
草が覆い尽くし、また人間が住みつく前の緑?になってゆく。
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たしか、最後に新しく生した植物の芽が
クローズアップされて終わる…感じだったと思います。


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ある真夏のあっつい昼間のことです。

少し高い場所にあるガレージに、斜めにかけられた
車用のスロープがありました。
それは鉄板でできていて、黒い色なのも手伝って、
太陽光でフライパンみたいにアッツアツになっていました。
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その鉄板は、2枚くっつけて並べられていたのですが、
その間にわずか1~2㎜の隙間があいていました。

なんと、その隙間から
小さな小さな雑草の芽がちょこんと生しているではないですか!

土もなく、しかも鉄板が太陽に熱せられて、
熱気がゆらゆらと立ち上っている、
およそ、植物には
拷問のような場所です。

「なんでお前はそんな所に生えるんだよ」

と心の中で憐れみをもって思いましたが、
その時、
ふと『もののけ姫』のラストに出てくる
あの植物の芽と、そのいたいけな雑草の芽が
自分の中でピシーーーンとシンクロしました。

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「そ・そうか!
この鉄板の間に生えてきた芽は
過酷な場所にこそ生して、増えて、ここを
もう一度あらゆる生き物が快適に住める森にしたいのだ!
もののけ姫』で何もかも失われた地に
イオニア・プランツが生してすべてを一から塗り直し
再生したように。
もののけ姫』の物語はきっと、
人間の、自然と共存しない姿勢、
それ故に失われる自然をえがいている。
しかし、それでもまたその地を豊かに戻す植物の、
自然の、地球のたくましい力
最後の芽のクローズアップであらわしているのだ…‼」

とか、
ピキーーンと
自分の中で自己納得の衝撃に撃たれていたのでした(笑)

あくまでも自己納得です。
あなたと解釈が違っても気にしないでください(笑)

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先日読んでいた本にも、ちょうど
このような記述がありました。

「みなさんにも、必ず使命はあります。
どんな使命なのかは、人によって異なりますが、
使命があるからこそ、あなたも私も生かされているのです。

キリンには、
木の上の高いところの葉を整える使命があります。
ムカデやミミズにだって、
地中の気を整えるという使命があります。
動物、植物、小さな細菌にいたるまで、
使命があるから生きています。」
(「5度の臨死体験でわかったあの世の仕組み」小林健)より

あの大嫌いなムカデすら
地中の気を整えるという役割・使命があったのか…
そして、
人間も、地球の有害外来種ではなく、
地球のメンバーとして
ひとりひとり、使命があるのか…
( ゚д゚ )

雑草
地球
私たち…

とかなんか思ってました。


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ああ、そうそう、
我が家の庭の畑の話をしたかったのに
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いつの間にか脱線この上ない状態になってますね。

まあ、いつもこんなもんです。
だからきっと、
今日も私はニートなのです。


他に日常ネタ用意してましたが、
今日は疲れたので
また今度、
地味日記にて書きたいと思います。

ふぁ~~~~、ねむっ。