オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

鳥取へ② 大山寺



イメージ 1
気の流れを感じる不思議な大山寺の門。


入場料として
「志納額」大人300円、小中200円です。
イメージ 2
少々標高のある山なのでまだ寒いのでしょう、
券売所にはストーブがたかれていました。


門には立派な阿吽像が。
イメージ 3
いつの時代の木像ですか?と尋ねたら
平成生まれです、とのこと(笑)
そういえば新しげですね。


足に浮かび上がる血管などが非常にリアルに表現されています。
イメージ 4
ちなみに、ちくびは花柄です(笑)


山ですので、階段が続きます。
イメージ 5


階段脇にも仏像やお地蔵さんが点在します。
イメージ 6


階段の中腹にもお稲荷さん?に守られたお堂がありましたが
イメージ 7
ひとまず階段を登りきることにしました。


階段の両脇には何とも立派な木が並びます。
イメージ 8
大木があるということは、
その地に何百年も大きな災害がなかったことを意味します。
そういえば島根には空襲は無かったと聞きます。

京都も市内は空襲がなかったわけですが、
大正時代に室戸台風という大変な災害があり、
意外にもあれだけ寺社があるにもかかわらず
樹齢百年以上の大木が無いわけですね。

大木がある地というのは、
安全な土地も意味するのかも知れません。


写真左に写るひときわ大きな大木ですが、
イメージ 9


灯明杉という名の木だそうで、
↓このようないわれのある霊木であります。
イメージ 10



階段を登りきった所にお堂と鐘が見えてきました。
イメージ 11


牛の像があります。
イメージ 12
やはり牛に関連するお寺なのですね。
(ふもとに博労があった。)
丑年の方にはぜひ、お参りしてもらいたい場所です。



素朴なお堂です。
開山は奈良時代の養老二年(718年)。
イメージ 13
出雲の国玉造の依道という人が、金色の狼を追って大山に入り、
まさに矢を射ようとしたその時、前方に地蔵菩薩が現れたそうです。
依道が弓矢を捨てると、狼は老尼になり
依道に話しかけてきたといいます。
そのことをきっかけに依道は出家し、修行をしにこの山に入りました。

という、開山のエピソードでした。
狼の老尼と何を話したんでしょうね。



キラキラとしたお堂。
イメージ 14
中に入れるようでしたが、
すっかり靴が泥まみれになっていたので
入るのはやめておきました…外からカメラをパシャリ。



鐘をならすことができます。
イメージ 15
参道を歩く最中、鐘の音が何度もしていたのは
観光客の人たちがこの鐘を鳴らしていたんですねー。


鐘は「開運鐘」というそうです。
開運と書かれると鳴らしたくなるのが人情。
イメージ 16
「乱打及び夜間の打鐘は禁じます」とのこと。
乱打する人や、夜中に入ってきて鳴らす人がいるのか(笑)
想像すると笑えてきます。


牛の像は額がつるつるに剥げていたので
イメージ 17
みんながさわっているということは、
ここをさわればなんか御利益があるんだろうと、
思わずさわってしまうのが人情。


岩の隙間にも生す野草が可愛い。
イメージ 18
やはり下界とは少し植生が違う気がしました。
ちょっと山の中腹に入って来たんですね。



この日はずっとグズグズとした天気だったのですが、
階段を下っている時についに雨が降ってきました。
イメージ 22
寺社にお参りしている時の雨ってなんか凹みますが、
寺社に限っては「歓迎」の意味があるそうなので、
まあ雨に降られても悪くないと思いませう。

って、これから大神山神社へ向かうんだけどなぁ…
イメージ 19
と、そのとき、
景色に気をとられ、よそ見しながら階段を下っていたところ、
グキッと右足首を派手にぐねってしまいました…
けっこうワイルディーなゴツゴツ階段なのです。

うわ~、これから
大神山神社に向かって山を登って行くのに、
こんな所で足を傷めてしまって大丈夫だろうか?
と不安になりました。
この頃ヒザも痛むのでダブルパンチです。

でも神社へ行く気満々です(笑)
ここまで来て、目の前で神社を諦めてたまるか!
うぉおおおおお~~~~!


それが不思議なことに、
階段を下って行きながら、みるみる足首の痛みが治ってしまい、
神社の道程も、翌日も全く影響なしだったのです!
イメージ 20
ツイてるぜ!

「回復力が高くなる標高」みたいなのがあって、
古代の人やチベットの人はそれを知っていて塔をたてていた!
という記事を先月のムー誌で立ち読みましたが、
ちょうどいい標高だったんでしょうか?
(後で調べたところ大山寺は標高800m前後でした)

また改めて読んで来ようと思います
(ムーの置いてある図書館を発見してしまったのです(笑))



大山寺を出ると、すぐ横に
大神山神社の一の鳥居が見えます。
イメージ 21
ここも石畳がけっこうワイルディーでして、
またカメラを構えながら歩いていたらぐねりました(笑)
すぐに治りましたけどね(懲りない)。


ということで、
お次は大神山神社・奥宮です。
もののけ姫度数高めです。

鳥取へ③』につづく ⇒



ところで明日、
広島へ日帰り旅行へ行くのですが、
集合が5時40分です。
4時半には起床しなければならないでしょう。
と、
思いながらのろのろとブログをしたためているのでした。
もう寝ずに行った方がいいかなって思ってます♪
(ニート的発想)