鳥取へ③ 大神山神社・奥宮
ややオカ注意。
嫌いな人はスルーするあるよ。
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『鳥取へ② 大山寺』のつづきです。
大山寺を出たすぐ右側に、
大神山神社・奥宮(おおかみやまじんじゃ・おくのみや)
の鳥居が見えます。
奥宮という名のとおり、
もっと山の手前にも大神山神社はあるそうです。
こちらは大山(だいせん)の山道にある奥宮のほうです。
鳥居をくぐったすぐの所に小さなお社がありました。
神社の名前が彫られた画像左の石碑に
目が釘付けになりました。
こ・これは…‼
もののけ姫の映画に出てくる猩々(しょうじょう)ちゃうんか?!
どう目を凝らしても
猩々に見えてしまうのは私だけであろうか…
しかし、
これがいけなかった…
それからというもの、
しとしと雨降る濃い木々の参道が
もののけ姫の世界観にダブるということもあり、
もうず~~~~~~~っと道中、
もののけ姫の歌が脳内再生され続けることに。
(´ω`;)
ということで、
皆さんにも強制的にもののけ姫のEDを
大神山神社の参道とともに脳内再生していただきます。
「もののけ姫 ED」
♫はりつめた~弓の~ ふるえる弦よ~♫
(岩をまたぐ立派な木の根。何というダイナミズム。)
♫月の光に~ざわめく~ おまえの心~♫
(ゴツゴツと荒っぽい石畳。むしろ足が痛くなってへりを歩く…)
♫とぎすまさ~れた~ 刃の美しい~♫
(くねくねと上り坂は続く。ああ、お参りは山登りだったんですね。)
♫そのきっさきに~よく似た~ そなたの横顔~♫
(歩くだけでもしんどいこの参道。よくこんなに石を敷き詰めたものです。)
♫悲しみと~怒りに~ ひ~そ~む
まことの心~を知るは~森の精~♫
まことの心~を知るは~森の精~♫
(苔むした木の根。その懐に新しいシダの命が芽吹く。)
♫ものの~け~達~だけ~
ものの~け~達~だけ~♫
(立派な参道わきの巨木。恒例の、母と大きさ比較。)
もののけ姫度数高めの参道風景を
味わっていただけましたでしょうか?
さて、
参道の途中に石をくりぬいて彫られた
石仏があったのですが、
あ…う~~…この石仏の顔になにか既視感が…
誰だったろう?
誰に似ているのだろう?
う~ん、
お相撲さんの誰かに似てる気がするんだけど。
う~ん
う~んと悩んだところで
母に
「この石仏、お相撲さんの誰かに似てへん?」
と聞いたら
即答
「鶴竜!」
そうだ!鶴竜(かくりゅう)だ!
目を閉じた安らかな鶴竜関と石仏が
どこか似ていたのでした。
鶴竜関には日本にいらっしゃる間に
ぜひとも大神山神社・奥宮に来ていただいて
この石仏と対面していただきたいものです。
きっと良い力をいただけるでしょう.。.:*☆
参道には
多くの石仏やお地蔵さんが配置されていました。
このお地蔵さんは、ほほえみ地蔵というそうです。
なんかこの写真、
ざわっとする感じがしませんか?
こういうざわっとくる写真をPC画面などで拡大して見ると
ざーっと、何か流れる様なブレが見てとれます。
このお地蔵さん写真のざわっとくるところは
後ろの風景・左上あたりの流れでしょうか。矢印つけてみました(写真左)
風が吹いて植物が揺れてるのかな?と思いきや、
その下のほうの植物は静止しているもよう(写真右)
よく見ると、植物だけでなくお地蔵さんの身体にも
流れる様なブレの線が確認できます。
不思議と、赤い前かけは流れてないんですね~。
同じく、足元は流れていない。
同じ写真なのに流れているところと静止しているところが
入り混じっている。
これが写真を見たときに『何かざわっとくる』原因であり、
私はこの不思議を勝手に
「気の流れみたいなものが写真写りを部分的に揺らしたんだな」
と解釈しています。
気の流れ = 何かのパワー
みたいな気もします。たとえば木々のエネルギーとか。
それは、
こういう写真がとれたところが
過去、たいてい意味ありげなところだったから、
それらを合わせて考えると、
そんなふうに思えるようになった・・・という感じです。
感覚的ですけれど
(*_*;)
ちなみに、
手ブレ写真だとこのように均一・全体・同方向にブレます。
手ブレ写真もちょいちょい撮ってしまうので、
その違いみたいなのは何となく分かります。
今回のこの大山寺や大神山神社では
あまり「気の揺れ」っぽい写真は無かったのですが、
あえてその中で一番
「これ揺れてるなぁ~」と思ったのは、
鳥居やご本殿のところではなく、意外や、
参道入口のところにある小さな橋の辺りで撮ったものでした。
この大きな岩の下に石橋があるんですが、
その石橋の説明看板があったので、
家に帰ってからゆっくり読もうと、
写真を撮っておきました↓
その写真がこれなんですけど、
目がまわりそうなぐらい背景が渦巻いてるの、
分かりますか?
それでいて、看板とそれを立てている木は回っていません。
手ブレとはなんか違うでしょう?
私のこれまでの統計上、
「気の流れのブレ」が最も激しくなると
このように渦巻いた写真になるのだと理解しています。
(あくまでも私的感覚ですが。)
私にはいわゆる霊感というものがありませんので、
そういうところに居てもな~~んも感じません。
なので、
帰ってPCで写真を見て、はじめて
「ああ、あそこは何かエネルギーみたいなものがある場所だったんだな」
とぼんやり思うのでありました。
そういうわけで、
残念ながらちゃんとこのパワフルな石橋を
写真に撮っていなかったのでした…。
大神山神社・奥宮へおこしになった方は、
ぜひ参道の最初にあるこの石橋のパワフルさを
満喫して行って下さい。
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さて、
山道の参道を黙々とのぼってゆき、
ようやく二の鳥居が見えてきました。
やっと御本殿に到着したのかなぁ~
ふぅ~、
このワイルディ-な石畳、
作った人には悪いけど、疲れたよぉ~~~。
ちなみに
この二の鳥居の写真もちょっとゆらっと撮れましたが、
まあこれはきっと
木々が風に揺らめいているんでしょう。
さて、
いよいよ大神山神社・奥宮の本殿へすすみます。