切り紙製作とロック☆①
山陰合同銀行さんでの切り紙展示のために
新しい切り紙を作っていました。
写真では分かりにくいですが、
グレーの紙を切り紙しています。
グレーでも、
ちょっとグラデーションをつけたかったので
コピックのエアーブラッシングを久々に出してきました。
モーターに保冷剤がくっつけてあるのは、
機械が非常に熱をもつからなのですが、
加えてこの猛暑なので、
高温になってしまって大丈夫なのかかなり心配してました。
以前、パーーーーーンという爆音とともに
モーターに接続していたコードが破裂したことがあり、
ちょっとしたトラウマです。
換気が必要なのでクーラーもつけられなくて…
で、保冷剤なんですよ(笑)
もうすでに箱から出そうとした時点で、猛暑で
モーター底のゴム部分が熔けて箱にくっついてました…
ちょっと粒子が粗くなってしまいましたが、
このように紙に、やや紫色の濃淡をつけました。
専用ペンに空気を吹き付けて着色するのですが、
わりと早くにインクがなくなってしまいます。
しかし!
このようにペンの横から針を差し込み、
インクを補充する専用具があるのです。
毎度ペンの本体ごと買っていたら
高くてしょうがないですからね~。
やや地球とお財布に優しい。
んで、切り紙を切りすすめまして、
どんどん切りすすめまして、
さらに切りすすめまして。
まあだいたいどんな切り紙か
想像がつくのではないかと思います。はい。
そうそう、
銀色の額縁が欲しいなと思って
百均を見に行ったのですが(すっかり百均の額縁愛用)、
木の木目色フレームしか近所の百均には無かったので
銀色のスプレーペンキを吹きかけてみました。
ああ、でもよく見ると
ペンキがはじかれています。ひどい仕上がり。
まさか木がペンキをはじくとは思いませんでした。
しょうがなく翌日、
もう一本スプレーペンキを買ってきて
二重塗りし、
なんとか見られるフレームにしました。
しょうもないことで時間が刻々と過ぎていきます…。
続きは②で ⇒
……………………………………………
切り紙制作の作業中BGMで久々にロックを聞きました。
私のやる気No.1 BGM
Xのヴァニシング・ビジョン
いろんなものを聴いてきましたが、
なぜかこれが一番やる気が出る音楽です。
が、
だんだんYoutubeで音楽をならすのが面倒になり、
中古でCDを買おうと思いましたが
デビュー前のインディーズだからなのか、
中古なのに値段が高騰していてあきらめました…
そしてまた、
Youtubeで聴く…
一時期BGMにクラシック音楽を流していましたが、
なぜか聴いていてひどく落ち込むことがあるので
やはり作業をはかどらせるには
ロックが一番みたいです。
でも、
日常で聴くのはクラシックにしておいて、
いざという作業の時のために
ロックはとっておいたほうがいいかもしれません。
トマト農園の方が
植物の生育に良いというモーツアルトを聴かせながら育てたところ、
本当にトマトの生育が良くなったという実験結果があります。
一方、
へヴィメタを聴かせて育てたトマトは
しょんぼりした生育だったようです。
しょんぼりしたトマトを想像してちょっと笑ってしまいますが、
健康のためには
日ごろはクラシックを聴く方が良いようです。
で、
Xをしこたま聴いたら、
次は
Judas Priest(ジューダス・プリースト)へ移行。
やはりやる気曲はハードロックかへヴィメタに限ります。
高校生の時にはまっていました。
ロックから、おっちゃんになるにつれゴリゴリ度数が増し、
へヴィメタへと変化していった
気合の入ったバンドであります(笑)
へヴィメタになってからのがなおカッコイイ!
ファッションも音楽も正統派です。
やる気を出したいというときにぜひ♪
いちおう、一番ロックにハマっていた高校当時、
Judas Priest 以外の洋楽ロックもいろいろ聴きましたが、
満足してしまうと他のものに気が向かなくなる私は
Judas Priest に落ち着いて満足してしまうと、
他のものを聴かなくなっていました。
が、
聴いている音楽が終わってしまうと
勝手に他の関連音楽にどんどん切り替えてしまう、
それが Youtube。
音楽が終わったなと気づいても、
PCをさわりに行くのが面倒になることもしばしば。
そうしてJudas Priest を聴いていたのに、
いつの間にか他のロックが流れていました。
もういいやと思って知らないロックを聴き続けていたところ、
すごく親近感を感じる曲が流れてきて、
むむ、これは誰の曲?
と思い確認したところ、それは
Iron Maiden(アイアン・メイデン)。
高校の時に確かに聴きましたが、
その時には何も感じるものがなく興味をそそらなかったバンドです。
時がたったからでしょうか、
今はなんだか親しみ感じまくりです。
なぜIron Maidenの音にこんなに親しみを感じるんだろう?
と思いながら切り紙きりきりしていた時、
ハッと気がつきました。
そうだ、
このIron Maidenというバンドの音楽は
どこか日本の演歌に似ている…!
特にこの曲のギターの旋律が
演歌の間奏とだぶって思えてしょうがない。
Iron Maidenの曲(のギター)を聴きながら
坂本冬美さんの紫のあでやかな着物姿で舞う情景が
脳内再生されてしまいます。
Iron Maiden - Hallowed Be Thy Name
私だけが思ってることだったらすみません…。
しかし、今回
Iron Maiden は聴きやすくていいという発見をしました。
ゴリゴリすぎない親しみやすいへヴィメタです。
もし
へヴィメタを聴いてみたいけれど何から聴けばいいかと問われたら
を私はIron Maiden をお勧めするでしょう。
CD欲しくなってきた。
(しかしそれ以前にデッキが壊れてしまいました…)
『いいな』と感じる、
その正体が、
親しみや融合であることはよくあることです。
どこか懐かしいとか、
なにか覚えがあるというものに人は関心を持ちやすい。
私は、X Japan が天才じゃないかと思う部分は、
ハードロックでありながら
クラシック音楽を感じさせるところではないかと思ってます。
相反するこの二つを
非常にきれいに融合させているのではと。
曲を製作するご本人は知ってか知らずか、
X の曲の随所に
「あ、ここのリズムはベートーヴェンの運命じゃないか?」
などとふと感じさせるところがあったりします。
特に初期のゴリゴリガツガツ
「もっと尖らせてやる!」「売れてやる!」
みたいな気概がみなぎっている(?)頃のハードな曲に
クラシックが融合しているさまはお見事。
X に続いてそういうバンドが出てくるのかなー?
とぼんやり思っていましたが、
結局、彼らの追随者は出て来ていませんね。
結局唯一無二だったのです。
↑とまあ、いろいろ語りましたが
私は音楽に疎く、日ごろからあまり聴いてなかったりします。
すみません。
ちょいとオカルティーな話になりますが、
人がそれぞれの国に生まれてくることには
それなりの意味があるそうで、
日本に生まれてくる人の使命・傾向としては
いろいろなものを融合させて新しいものを創りだす
という使命があるそうです。
そういえば日本人は
いろんな国のいろんなものを取り入れて、
自分なりのお気に入りを創るのが得意ですよね。
スパゲティーでは
定番メニューにしてしまう日本人です。
さて、
私たちはどんな物を融合させて
新しいもの、考えを創ることが出来るでしょう?
私はとりあえず
日本の文化に根付いた切り紙を
なんか洋風なデザインに作ってみたりしてます。
(いま取って付けた。)
ロックの話も②につづきます ⇒