オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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「でも大丈夫」とか思ってしまう変な脳内麻薬(´-ω-`)



どうもここ3週間ぐらい
恒例の『季節の変わり目病』発症中みたいです。
今季は《寝ても寝ても眠いダルい・物事すすまない》症状です。
生活が滞って困ってます。
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来月の切り紙展示はかなり展示スペースがあるようで、
出来た切り紙をぽいぽい入れて保管していたファイルからも
展示してもらうこととなり、
作品を選んでいただきました。

それらを展示用にセットしていきたいんですが…
材料を買いに行っただけでくたびれてしまい、
その日はダウン…
夕食後ぐらいには猛烈に疲労を感じてしまい、

「20~30分だけ横になろう」
ハッと気づけば2時間も経っていた!「しまった」
と思っているうち、気を失うようにまた眠っていて
気付けばさらに2時間半たっていて…
お風呂に入った後、
「今日出来なかったことを朝までやろう…」
ところがのっぴきならないぐらいの頭痛・吐き気で
お風呂に入るのも精いっぱい。
髪も歯も洗う余裕なく寝てしまう。
「…あ・あした洗おう…」
朝、元気が回復したと思って
食事を作る&ブランチ
気分が悪くなってきてまた横になる
「ちょっとだけ横になろう…」
が、だるくて体が起き上がらず2~3時間経過
(;゜Д゜)た・大変、時間が…
着替えて、畑の水やり・収穫をして、化粧して
お買い物に行く
元気になったと思って調子に乗って
お店によったり、散策したりする
夕食後、具合が悪くなり
PCチェック後、ダウン…。
上に戻る。


という感じの毎日で、
洗濯物がたまるわ、切り紙の準備ががなかなか進まないわ、
借りてる本を読めないわ、ブログアップできないわ…
焦る~(((╹д╹;)))


とりあえず、展示しようと思っているイメージ 2
切り紙の紙袋はできた・と。


もう一つは
ワンポイントのシンプルな紙袋にしようかな
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と思いながら、
結局はいっぱい貼っちゃいました。
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パステルカラーバージョンです。


たまらない眠気(睡眠の眠気とはちょっと違う)と、
無理するとまた具合が悪くなる予感を抱きつつ、
それでも目の前に作業があると
それを潔くスパッとやめられない。
苦しい・苦しいと思いながら
ズルズルとやってしまう。
気付けば体調はさらに悪化していて、
結局体調の悪さは長引く。

多くの人もそうではないかと思います。

人はやろうと思っていることが
目の前、あるいは目標の先にあると、
そこへ向かう一連の流れを止めることに抵抗を感じる
ちょっと不思議な生き物。
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調子が悪くても、怪我をしていても、
たとえ病気があったとしても、
自分のやっていることの手を止めて
潔く休む、ということがなかなかできない。

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(折り紙の切れ端で作った♥があふれてます)


なぜか「一連の」作業をしている時は
頭のどっかがマヒしていて、
ちょっと具合の悪さが抑えられた気がして、
「大丈夫大丈夫、そんなに具合悪くない」
と思ってしまう。
実はけっこう身体がヒーヒー言ってるのに
【根性論】よろしくがんばる。
後から考えたら変な脳内麻薬が出ていただけで、
身体の具合は何もよくなってなかったりする

直後は
「しっかり休むことが大事だった」
と反省するも、
また一連の作業が目の前にあると、件の反省を忘れ、
また「大丈夫な気がして」
同じことをくり返す。

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(キノコのガーランド。軸とかさが別の切り紙です)


調子の悪くなった早い時点でしっかり休息をとれば
治りも早く、長い目で見れば
そのほうが無駄が少ない。
頭では分かっていても
「でも大丈夫」という変な脳内麻薬が出て
身体の休息より自分の「やりたい」という意思のほうが
重要だと思ってしまう罠。


思うに、
【根性だして無理を通す】
よりも
【諸事にとらわれず休む】
ことのほうが
より意思強さの必要な高等技なのであろうなあ、と。

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(ふたつの切り紙をはりあわせるとキノコに。)


人がその状態になっている時は
「無理しないで」
と思うのに、
いざ自分がその立場になっている時は
変な脳内麻薬ビシバシで人の心配も響かず、
「そんなに心配しなくても大丈夫だって~」
の心理になる罠。


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(キノコ切り紙の型紙も作ったけど)


相撲取りの稀勢の里(きせのさと)さんが、
横綱になって早々、重篤な怪我をしてしまわれた。

本当に横綱になって間もなくのことだったので、
稀勢の里さんは
横綱として」「関係者にご迷惑をかけてはいけない」
「応援して下さった皆さんのために」
等々、
おそらく様々な責任を感じられたのでしょう、
休場せず、無理して相撲を取り続けられました。

結果、
さらに怪我が重篤な状態になってしまい、
長期休場をしなければならなくなってしまわれました。

真面目で責任感のある善い人だからこそ
無理してる時に出てしまう
「大丈夫」脳内麻薬の罠
(;゜Д゜)


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(ちょっと待って、他の形のキノコも考えよう、ってなって
あと4種ほど試作を作ってみた。どれにしようかな)


まあ、
稀勢の里さんはそりゃあ重要なポジションの方ですから、
休むだけでも影響は大きい。

仕事をされているかたでも、
休むと周りの人に影響が出てしまう。

家庭の方でも、寝込むことで
家事や育児が滞ってしまう。

が、

まてよ、
ニートで周りへの影響ゼロの自分が数日寝込んだからって
誰にも影響がないっていうのに、
なんで私は
横になることにこんなに罪悪感があるんだ?(笑)

誰にも求められてないんだぞ?
と。

(展示も無理にたくさんにしなくてもいいんだと思う。)

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(ウェルカムのガーランドも考えました。型紙いるかな?)


おもうに、
自分もDNAの核の核までジャパニーズなのだと。

ジャポンは農耕民族の国です。
みんなで協力して田んぼを耕すためには
自分の都合だけで休んではいけないのです。
「この日が田植えの日」
と決まっていれば、
体調が悪かろうがみんなと田植えしなければならんのです。
私事を抑え、しかしそのことをアピールせず、
何事も無いように振る舞う。
それが
真面目という美徳なのです(たぶん)

そういう真面目ジャパニーズDNAが、
世間からだいぶずれてる自分のようなニートにも
作用するんだから大したもんです。

私が寝てたからって誰も困らないというのに
睡眠時間以外でよけいに休息をとるということに罪悪感を感じる、
意味不明・誰得?な因果。

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(取り損ねて鬼デカくなったオクラ。どこまでデカくなるか
楽しみにしてたけど、台風来るまでに取らなきゃね。)


自分が頑張れば、と無理したり我慢したり。
そういう真面目なジャパニーズDNAを持つ、
つまり、
より「でも大丈夫」脳内麻薬の出やすいDNAである私たちが
感情や真面目プロテクターに惑わされず、
スマートに休息をとれるようになるには
どうしたらいいんだろう?

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(今日は見事なひつじ雲でした)


そこで考えたのは、
「自分」を「大切な人」に置き換えて考える戦法

目には目を。
歯には歯を。
感情には感情をもってして、
いらん脳内麻薬を撃退です。

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例えば、
具合が悪くて横になりたいが、
やらねばならない(と思ってる)家事が気になって
横にならず無理してる奥さんがいるとして、
しかし、その奥さんの
大切な子どもや友達が同じ状況だとしたら、
きっとその奥さんは子どもや友達に
「無理せず休みなさいよ」
「具合が悪いことを話して、ご飯は買ってきてもらったらいいじゃない」
と言うに違いありません。

さて、そう考えると、
人には優しくできて、
自分には優しくできていない状況に気づきます。

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ひとはつい、
自分の身体は自分の物だと思って、
自分の意思でなら厳しくしても無理をしてもいいと思いがちですが、
しかし本来、我々の魂が本体なのなら、
身体は神様?から預かった
この世を体験するための「物質」というツールです。

本来、誰よりも責任をもって大切に扱わねばならないのは
自身の身体のはずです。

大切な人が無理をしているのは見ていられなくて、
なぜ、自分なら無理をしても大丈夫ということになるのか?

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大切なわが子が怪我をしているのに無理をしようとしていたら
「今後のためにも今は休むことが大切だ」
と、思いやりの言葉をかけるだろうに、
どうして自分なら
「怪我をおしてでも無理してもいい」存在
になるのか?



「でも大丈夫」
脳内麻薬が出てるかなと思った時には
愛しい人の身体や人生が大切であるのと同じように、
自分の身体や人生だって大切だということを、
思い出すようにしてみて下さい。

前よりもたぶん、
上手に休息がとれるようになるのでは
と思います。

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まるで、
ものすごく自分が頑張って無理をおしているような書きっぷりですが、
いや、よく考えたら
ここ数日、たいして頑張ってたわけでもないなと(笑)

普通に洗濯物めっちゃ溜めてたし、
よくこんなに寝られるなと呆れるほど寝たし、
フィギュアのテレビ放送もみてましたわ(笑)

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この頃つとに、
ニートは自分の天職だなと思います(笑)

切り紙も、古代史の研究も、庭のちっさい畑も、
オカルティー知識の補充も
ぼちぼち頑張りま。

新しいことがきたら、
新しいことも頑張りま。


社会に有益な皆さん、
上手に心と体を休めてご自愛ください。


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きょうの昼頃、
視界の限り左右に広がる、
くっきりとした細長~~い雲がどどーんとありました。
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(左端がもはや見えません)

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(右端ももはや見えません。とにかく巨大で長い!)


以前、同じような雲が川に沿うように出ていて、
それは雲の先端が見えていて、
まるで龍のような顔だったことから、
「これが龍雲というやつか?!」
と、ブログにアップしたことがありました。

これももしかして「龍雲」みたいなのかな?
と思いましたが、
デカすぎて先端が見えず、確認できませんでした(笑)

長い雲は顔を見せてくれることなく、
そのまま南西のほうへと進んでいって見えなくなりました。

後で、雲がすすんでいった方角を考えると、
ちょうどいま台風が来ている方角です。

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もしあの雲が龍雲なら、
台風が出ている方へ向かって行って
何をするのでしょう?

何だかわからないけれど、
今来ている恐っそろしい巨大台風が
日本に被害をもたらさないようたのんます‼
と、
心の中でひとり、雲にお願いしていました。


客観的に見て、
この頃の私はますますヤバイ人なのだろうなと思いました(笑)