台風めが。
今回の台風は巨大なうえに日本を縦断という、
かなりうっとうしい奴でしたが、
みなさん大丈夫でしたか?
うちは台風のたびにいつもオクラが倒れるので、
台風前に収穫しておきました。
↑どこまで大きくなるか楽しみにしていた巨大オクラ。
まだ大きくなりそうだったけど、収穫(右)。
デカいでしょう?
通常収穫する大きさのものと比べると
そのいかつさは一目瞭然(笑)
まるで町の庶民とラオウ様です。
まあしかし、それでも
オクラは台風で倒れたり傾いたりしました(左)
棒で支えてクイック修復(右)。
オクラは強いのでこんなのでもたくましく生きのびるのです。
あとは、
シイタケの木を支えていた支柱が倒壊したり、
枝豆が倒れたくらいの被害でしょうか。(支えの棒ごと倒れました)
隣の竹藪はザーザーとうるさかったですね。
でもわりとこのぐらいの風はよく吹くので問題ありません。
(画面が横向きのままです。)
台風の日も外出しましたが、
袋に入ったもみ殻とかが普通に外に置かれて
売られていました。
松江、危機感ゼロでございます。
いちおう松江も
「避難準備」とか「避難勧告」が出てたんですけどね。
日ごろから強い風雨になれているせいか、
スーパーもいつもどおりの客足でした。
そりゃ、勢力を保った台風が長々と滞在していた沖縄は
でかい菩薩像も倒れます。
京都の人に聞くと、今回の台風より、
前回の21号の時のほうがすごかったそうです。
21号の台風が京都を直撃した時、
母の友人のかたは「すごい音がするなあ」と思いつつも、
何事も無く夜をあかしたそうで、
台風が過ぎた翌朝、家を出たところで隣の奥さんと会ったので
「何もなくて良かったですねぇ~」
と挨拶すると、
「いや、おたく、屋根が飛んでますよ」
と。
振り向いて家を見たら、
屋根が一部、吹き飛んで無くなっていたそうです(笑)
今回は大丈夫だった、と。
強い風の翌日は
なぜかトンボが大量発生します。
今日も赤いトンボが庭にいっぱいいてました。
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ところで、今日
様子見も兼ねて神社へ行ってきました。
すると道すがら、
道路に水がちょろちょろと流れていました。
その水は
神社のある山のほうからずーっと連なって流れてきていて、
階段も降りて来てました(笑)
さらに階段を上った道路にも流れていて、
神社の参道にも浅い川ができていました。
やはり神社内にも川ができていて
ちょろちょろと流れ続けています。
こりゃ神社のどこかに
水の湧き出る源があるぞ、と、
水流をたどって探しました。
どうも、
この辺りから水が来ている気がするな。
付近を調べ、
水の湧いているところを探しました。
あった。
石垣の下のほうから水が小さくあふれ出ています。
石垣の何カ所かから、
このように水の噴き出しているところがありました。
ふ~む。
昨日の大雨で、石垣の後ろの山に水が相当たまっていて、
このようにちょろちょろと噴き出しているわけですね。
(神社のお狐さんの耳に、
強風で飛ばされた葉っぱがはまっている奇跡☆)
さらに、
神社の裏にある山道を登ってみました。
ボケ写真になってしまいましたが、
コンクリートで舗装された道の横に
水の流れができていました。
山の上でも水が湧いているようです。
水流をたどり、水源を探してみました。
あった。
道の横の天然の土壁から
水の湧き出しているところを見つけました。
そうか。
こういうほんの小さな湧水が
とうとうと流れ続けることによって、
それが長く大きな水の流れになるんだなぁ。
ここは、
いわゆる水源の山なのだろうと。
そしてその水源の山には
神社が据えられている。
誰かの私有地になるのではなく、
そこは神社という共有財産として守られたわけですね。
神社が山の上にあるという理屈が
なんとなく分かったような気がしました。
まる。
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追伸。
今日の夕方ごろにも、
先日見た長い大きな雲とよく似た雲を見かけました。
(先日の記事「でも大丈夫とか思ってしまう変な脳内麻薬」
の下のほうでふれた雲の話です。)
東北⇔南西 にのびているのは同じでしたが、
今回は東北に向かって進んでいました。
南西のほうへ向かっていた雲が
帰ってきた?
よく分からないけど、
伊勢湾台風ばりに被害をもたらすかもしれない
と言われていた巨大台風は、
今回はそこまで大規模被害にはならなかった気がします。
もしこれが龍雲というもので、
巨大台風をいくらか控えめにして帰って来てくれたのなら、
これはお礼を言わねばなりませんね。
真実は永遠に分かりませんが。