オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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田中刑事さんがジャンプ成功率を上げるにはどうすればいいのか真剣に考えた。



ブログを見に来てくださる方、
コメント下さる方、ナイスをくださる方、
いつもありがとうございます。

切り紙ブログのはずなのに今日も脱線します。
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この間放送されていたフィギュアスケートのGPフィンランド
を見てたんですけどね、
田中刑事さんがなんかいろいろもったいなく感じまして。

●大変な努力
●五輪など大きな大会の経験値
●上がってきた表現力
そして4回転ジャンプも出来る
出来るはずなのに、
大会になると抜けたり転倒したりして順位を下げてしまう…

その原因は、
ご本人がおっしゃるところの『緊張』なのでしょう。
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(か・体がいうことをきかない…‼)

どうしても緊張してしまう性格は変えられないので、
それを受け止めてやっておられるとのこと。

しかし
どうも緊張との折り合いに苦労されているようで、
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GPフィンランドの、演技後のこの表情…
ジャンプミスをいくつもしてしまったのです。

出来るはずのことがなかなかできない。

私も緊張しいなのでよくわかります。
ピアノの発表会当日、
演奏中にいきなり頭の中が真っ白になって
ポカーンとなってしまった小者です。

しかし、
田中さんはなんだかんだ五輪代表になった人。
国際大会では日本代表です。
小者ではありません。
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緊張によるミスが減れば減るほど、
確実に点数も順位もあがるのです。


悲しい表情で点数を見る田中さん。
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そりゃご本人が一番どうすればいいのか
試行錯誤を繰り返されていることでしょうが・・・

でしょうが、

私も真剣に、
どうすれば田中さんが
大会でもジャンプの成功率を上げることができるんだ!
うおおおおおおお~~~~~!
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とTV画面を見ながら考えてみました。


と思いつつ、
すぐには思いつかないので
ぼへ~~っとそのままTVでフィギュアを見ていました。


羽生結弦さんが登場してきました。
会場がすんごい歓声です。
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これだけ歓声が上がるとより応援に応えたいという
プレッシャーが、一層かかることでしょう。
もう、見ているだけでこちらも緊張してしまって
ひょえぇええぇとなります。

フィギュアを見ていていつも思うのですが、
選手の方々のご家族の緊張はいかばかりか・・・
浅田真央さんのお母さんは会場へは入らず、
ホテルでひとり、TVで観戦しておられたそうです。
私ならもう心臓発作を起こします…

で、

GPフィンランド羽生さんのフリーの演技がどうだったかと言うと、
かなり転倒しそうなやばいシーンが2度ほどあったにもかかわらず、
すごい気迫で転倒を回避し、
(出来栄えのほどはともかく)転倒無しで滑りきったのでした。
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すごいや。普通の人だったら猛プレッシャーで
オール転倒でしょう(´д`;)

五輪のフリーの時もそうだったのですが、
今年もっとも羽生さんの進化した点
万事休す・これは絶対転倒でしょう…
の体制で着地しても、
とにかく何が何でも転倒しないという気概でしょう。

そういえば、
転倒しそうな着地でも転倒しないといえば
すぐに思い浮ぶのは宇野昌磨さんです。

ふつうなら転倒するところを回避できる、
そういうポテンシャルのある
羽生さんと宇野さんがくしくも今年の五輪で
金メダルと銀メダルです。


そ・そうだ、ひらめいた!
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田中さんも
転倒しそうでも転倒しない技術を身に付けたらいいんだ!


画像は粗いですが、
Youtube動画をカメラの連写モードで
『転倒しそうでしなかった』羽生さんの着地を確認してみました。
(悪意ではありません・ファンの皆さん怒らないでください)

を見ると、かなり着地時、バランスを崩していて手をつく寸前だったのが
分かります。目線も手をつきそうな氷に落ちていて万事休す。
そこで右足を伸ばしてなんとか手はつきませんでしたが…
依然として転倒の危機に瀕した体制です。
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しかしその体制でなぜかの画像からは『転倒しない!』という
気概みたいなものが感じられます(?)

体は斜めのままですが、⑤素早く左足を後方にまわし、
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両足でバランスをとってひとまず状態を安定させることに成功。

⑦~⑨にむかって万事休すの斜め体制から
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すっくと上体を起こし、転倒を防ぐことに成功。


これはもう、気概と気迫で転倒を防いだといえるのでは…
②とか③の時点で心のベクトルがほんの少しでも
『駄目だ、転倒する…』
の方向へ傾いていたとしたら、
これはもう転倒だったのではないかと思われます。

ジャンプを幾度となく繰り返してきた選手の方々には
『あ、もうこれは転倒するな』
というのが分かっていると思うのです。
経験値が『もうこれ駄目ですよ』に心のベクトルが
(無意識に)傾けられるのだと思います。
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その一瞬の、わずかな心の敗北感で
転倒は誘発されるのではと。


でもそこで

『もうあか~~~ん!』の万事休す状態から

『いいや、何とかなる、させてみせる!』の気概で
心のベクトルを敗北から勝利へ意図的にコントロールするのが、
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羽生さんの新たに獲得したものであり、
何よりも大きな進化なのではと勝手に考察。
(負けず嫌いの副産物だったりして(笑))

結果を出してきた人にはそれなりの理由があるんですね。


今回、
田中さんが転倒してしまったジャンプの着地を
同じくカメラの連写で確認。

素人なので分かりませんが、①の着地の様子を見るに、
すでにアゴが上がってしまって『転倒する』姿勢に
自らなってしまっているのでは?と見えないでもない?
②の辺りでもすごい気概で粘れば左足がさっと後ろに回せる…
かも知れない気もしないでもないですが、
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③ではもう観念してしまっていて右手が「氷につきます」状態に
入っているような気もします。
④~⑥ではもう受け身の取れない状態になっていると思われます。


着地の瞬間、あるいはその前段階から
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『あかんかも』が無意識に来てしまったのかも知れません。
大会などでたくさんの人の視線を感じ、緊張していると
いつもより心のベクトルが弱気のほうに振れるのは
誰でも当たり前なわけで。

そこを羽生さんのように
心のベクトルを強気にコントロールしなよと
簡単に言えるものではないわけで…。


では気の優しさゆえに?
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素直に緊張してしまう(?)田中さんが
それ以外に転倒しないようになるには
どんな方法があるんだろう…
う~~~~~~~~~ん・・・。



そうそう、


すべてのフィギュア選手の中で一番
やばい着地からのリカバリ能力のある?
宇野昌磨さんの『転倒しそうでしなかった』着地も
カメラで連写して確認してみることにしました。

もうこれは転倒だろうという
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この体制から、


やばーいっ転倒しちゃ~~う!からの、
ぎゅいーんと上半身をひねってくの字になり、
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両腕と左足を振り子に、いつの間にか上半身が完全安定域に。

連写でも追いつかないすごい速さで左足をピュッと後ろに下げて
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着地の余力をキレイに逃して開ききって今にもつきそうだった左足も
右足をきゅっと曲げて上体を倒し、ギリギリのところで上手に浮かせて
もうすっかり安定姿勢。
どころか、いつの間にか
何かもう辺りからまるで加点のもらえるようなきれいなジャンプ…
かのような錯覚を起こさせるフォームに(笑)


何だこの天才的身体能力はっ(笑)


ちょっと凡人には理解しがたかったので、
腕や足、状態の動きの方向に矢印をつけてみた

①の危機的状態から②右手を上、左手を下にプロペラのように回転させ、
かつ、勢いで上がってしまいそうだった左足を素早くサイドへスライド。
同時に上半身は回転したい方へひねる。
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③両腕をさらに回転させつつ上体をひねりながら起こし、
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④ものすごい素早さで左足を後ろに回す。

⑤足を完全に開いて着地の勢いを逃しつつ上体をクッと上げて安定。
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⑥足を開き過ぎた危うい体勢から、右足と上体を寄せて無事・安定。
ちゃっかり『上手くいった着地』に変えちゃってます(笑)


何という並外れた天才(笑)
おそらく世界で一番、野性的バランス感覚を有した
天才です。

さもなくば、ネコでしょう(笑)
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なんか、
逆さ状態から落とされて、
身体をひねりながら綺麗に着地するネコの連続写真を
思い出したのでした。
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上体をひねりながら尻尾をブーンと回して
バランスをとっているさまは
なにやら宇野さんの着地バランスのとり方と
ダブっている部分があるように感じられます。


ええ~と、
こんな天才を田中さんに「真似ろ」というのは、
羽生さんの気概を真似てということ以上に
酷な話であります…。


ああ、でも何か
転倒しない秘密のヒントを得られたような気もするのです。
『ネコ的体の柔軟さ』
これは着地の衝撃をかなり緩和していると思われます。
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その柔軟さを何度も大会で実践できている宇野さんは
より自信がついていくでしょう。

一方、ネコとは逆に、
例えばですが、をブーンとほおり投げたとして、
馬がどんなふうに着地をするかと言うと、
たぶん、
足をカチカチに突っ張って着地してしまい、
勢いの力学そのままに足に衝撃がはしり、
つるーんと滑って転倒してしまうか、
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ヘタすると足を折ってしまうのではないかと。

身体の力を抜いて柔軟性で勢いを緩和し、
最小限の衝撃で柔らかく着地するネコと、
力を込めて突っ張ってしまい、
勢いや衝撃をまんま受けてしまう馬。


んんんんん~~~~。
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これは
全身の柔軟性がジャンプの成功率をあげる
重要な要素なのではないか(勝手に)思えてきました。



そこで私は
ピンチな着地の時にリカバリ出来るようになるための
柔軟性と筋力をつけられるトレーニングを考えてみました。




それは、







リンボーダンスです…!
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ジャンプの着地の時に「おっとぉ~~~」と
上体が後ろに逸れてしまった時を想定し、
そういう姿勢から起き上がる特別な筋力をつけるのです!

それにはリンボーダンスが一番でしょう。

上体をぐぐ~っと逸らす柔軟性も身につきます(?)
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(このぐらい身体が傾いたって、起き上がれるぞ!)


さらに、

フィギュアの着地では回転の負荷がかかっています。
その負荷を和らげるには
上半身の柔軟性が必要だということを
宇野さんのネコ的能力が見せてくれています(笑)


ということで、


リンボーダンスの棒を斜めにかけ、
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体をねじりながら上体を起こす筋力を身に付けるのです!
これで、
着地で万が一、上体が後ろに倒れて
お尻モチつきそうなピンチが訪れても、
上体をひねって立てられます(と思う)
出来れば宇野さんのように腕を大きく回転させて
バランスをとり、きゅいーんと高速で
左足をうしろに回して下さい。


脇腹の筋力と柔軟性が重要だと思うので、
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腰をひねるトレーニング器具などで日ごろから
人並み以上にひねることが出来る腰をキープして下さい。


これらが出来るようになったら、
いよいよスケート靴を履いて実践です。
スケートリンボーです。
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(安全のためにヘルメットをかぶってね。
ヘルメットの重さもいいトレーニングになります・たぶん)


そしてできれば、
宇野さんのひざの曲げ伸ばしの『負荷逃しテク』
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をまねるため、
自分がネコになったつもりで、
ネコならどのようにソフトに着地するかをイメージしてください。
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『何者かになるイメージ』は
人に自然と「どうすればいいのか」を悟らせてくれるのです。
きわどい着地が予想された時も、
『ネコならこんなふうに着地する!』
と思えば
ネコのように力の抜きどころが分かる…(はず)。(笑)

あとは、
かなりピンチな瞬間でも羽生さんの気迫を真似て
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「絶対転倒せん!」
という気概を発揮してみて下さい。




いや~~~~、
私いますごく良いこと思いついてないか?!(笑)

自分がコーチなら
マジでこのトレーニングを取り入れます(キリッ)!



誰か、
他の誰にも知られないようにこのシークレットトレーニング法を
こっそり田中さんに教えてくれないだろうか(笑)


以上。
フィギュアを2日でやめた運動音痴の考えた
『転倒しない方法』でした。