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巨木というロマン②

 

『巨木というロマン』記事①のつづきです。

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②からはややオカルティーになります。
苦手な人は避けてね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 
巨木にロマンを感じはじめたその時に、
ちょうどみつけた巨木ロマンな記事
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ムー誌 2018年3月号「デビルスタワーは巨大樹木の化石だった」
 
ビルスタワーというものを知らなかったので
画像を確認してみると、想像以上にデカい岩でした。
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こ・これがもし本当に、太古、木として存在していたのなら…(ゴクリ)


アメリワイオミング州の奇岩、デビルスタワー。

ビルスタワーの岩肌をよく見ると縦じまになっています。
この六角形の柱状の石の寄せ集まりになっている構造を
柱状節理(ちゅうじょうせつり)と言うそうです。
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柱状節理は溶岩が固まってできると考えられています。
ビルスタワーは地下の溶岩が冷えて固まり、周りの土が侵食で無くなって
こんな形になったと考えられているそうです。


ロシアの無名研究家は面白い説を唱える。
それは
ビルスタワーは古代の巨木の切り株だというもの。

見た目が切り株っぽいからというだけでなく、
柱状節理は、木の導管の仕切りが無くなって
管状になったもので、
柱状の形のものが化石化したのだというのです。
(記事の筆者も、確かに溶岩のわりには黒くないよね・と)

すそ野の広がり具合も
冷え固まった溶岩では説明がつかないそうな。
 

そして
世界中のテーブルマウンテンも巨大な切り株だという
過去の地球は巨樹の大森林が広がっていた…と。
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(セドナのベルロック)
 
世界中にこんなウルトラレベルの巨木があったと?!
(ちなみに氏は、山々も切り株が侵食されたもので、
地球に山は存在しない(しなかった)と主張)


そこで気になるのが、
ビルスタワーが木だったらどの位の規模だったかということですが、
ズバリ、樹高6千mという計算になるとのこと。
高さ6キロでっせ!
富士山の標高が3776mなので、
その倍近くの高さになるという…
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(こんな感じ?)

そんなとてつもない巨木が生えていた豊かな森、
地球にそんな時代あったっけ?

と思いますが、
地質年代に『石炭紀』という時代の地層があるそうで、
世界の石炭のほとんどはその時期のものとのこと。

石炭紀、地球は温暖湿潤で巨木が茂り、
昆虫や節足動物も巨大であったそうです。
ムカデの仲間は3mあったと書かれていてゲゲッ…
つまり、当時の地球の生物は
全体的にビッグサイズだったということですね。

ではなぜ
その時代の生き物は巨大だったのか?
というと、
当時の重力は今よりもかなり小さかった
つまり圧力が少なく生物は大きくなれたわけですね。
(私の記憶では現在4トン以上の動物は生存不可能とされていたはず。
血流が上まで巡らないからだったかな。
何十トンもあった恐竜のような生き物が現在いないのは、
古代に比べて重力が大きくなったからなんですね。)
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ちなみに、現在、
樹高100mを越える巨木はジャイアントセコイアぐらいだそうです。
 
 
話は逸れますが

隠岐の島の伝説に、
当時、隠岐にあった120mもの巨木を見て
「美しい御木」と天照大神がおっしゃったのが
「御木」→「隠岐」の名前の由来という話があります。
2千年ぐらい前ならまだ世界にけっこうな規模の巨木が
存在していたのかも知れませんね。
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さすがに千m越えの巨木は無かったでしょうけれど…


ところで、なんで
ビルスタワーや世界中のテーブルマウンテン
ウルトラ巨大なのにもかかわらず、
まるで木こりがコーンときれいに伐ったように上部が平たいんだ?
誰が(まだ人類が登場してもいないはずの時代に)
そんな巨大な木を「切り株」にしたというんだ?
という問題がにわかに浮上してきます。
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これがもし巨木の切り株だったなら…(;゚д゚)ゴクリ…)


さて
ここからはオカルティー度数がググッと上がり、
ちょっとやそっとの不思議好きさんでは
ついて行けない世界に突入いたします。
 
 
③につづきます↓


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感想(1件)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 

○余談○

島根の日御碕神社のすぐ後ろは海になっていまして、
そこには経島(ふみしま)という島があります。
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(一昨年見てきました。ウミカモメだらけの島です)

経島柱状節理でできています。
もしかしてこの島も元は巨木だったのかなぁと妄想。

 
日御碕神社の宮司さんの氏族を含め、
日本の氏族は大変古い家系を持ってらっしゃることが多いのです。
私の知るところでは現在、初代から数えて
70代~80代目あたりの代の方が多いように感じます。
出雲大社の千家の家系も、現在で80代あたりだったかな。
 
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そこへもってして、
日御碕神社の宮司さんの家系は古く、
現在で確か100代目か次代ぐらいだったのではと記憶しています。
日本の創世期あたりに関わっていた氏族なのではないかと、
オカルティー的日本史好きな方々は
ひっそりと注目しているようです。

私の、唯一のオカルティー友達であるいとこのお姉さんとも
ときどき日御碕神社ついて話題があがります。
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(天照大神のお社)

もともと
日御碕神社の祀っている天照大神須佐之男命のご神体?は、
天照大神は経島須佐之男命は近くの丘の上だったと
お姉さんに教えてもらいました。
また
当初は御崎(美佐岐?)神社だったところを、
天照大神の神託が下されたので宮を建て「日」の文字を
使うことを許されたとのこと(天照大神は太陽の神だから)

その「日(太陽)」を誇りにされているからでしょうか、
日御碕の宮司さんの家系である小野家のお墓には
太陽らしき物が乗っていました。
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(雲の上にある丸だから太陽?)

我こそは太陽の子孫であると語るような小野家のお墓。
小野家はもしかして天照大神本当の直系子孫なんだろうか。


天照大神が元々祀られていたのは経島
その経島には
古墳時代応神天皇が経典(宗教のではない)を隠した伝説があり、
島内部には謎の文字が刻まれていると伝承されているが、
誰も見ることが許されていないという。
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その経島が太古、巨木であった、と考えると…
なんだろう、
天照大神(太陽)と遥かなる巨木が自分の中で融合して
勝手に不思議な気持ちになるのです(笑)
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ちなみに
日御碕神社は、今のご祭神の前から別の古代神を祀っていて、
それが龍蛇神なのだとお姉さんに教えてもらいました。
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龍蛇神というと、坂本政道氏の説を信じるなら、
縄文人が祀っていた神です。
そして、
縄文人は巨木を信仰していました…。

なんとなく
日御碕神社と、経島・巨木だったかも説が
私の中ではつながるのでした。
(天照大神縄文人らのところに後からやってきて、
それとなく融合していったのではと予想。
ちなみに個人的見解では、現在の天皇家・天神族は
天照大神の子孫ではないと考察しています。)

 

余談でした。