オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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松江、空気が実はヤバイ・・・



仕事を始めて間もなくのこと、
大きな声を出し過ぎてノドがれが起きてしまい、
仕事を休みました。10日ほど前のことです。
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(葉っぱが出はじめた桜)

それから何故かタンや咳に悩まされはじめ、
風邪かな?と思い、薬局で薬を買い求めました。
いろいろな薬を試してもちっとも効かない。
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早く治して仕事に復帰しないといけないのに、
悪化する一方で焦りました。のど飴や薬がどんどん増えていくこと…

病院は私の住んでいる近辺にはありません。
うちは町中ではないのです。

具合が悪い時に自転車で長距離というのも厳しく。

しかし
どうにも咳が激しく出て、睡眠もとりにくく、
薬の飲みすぎで胃も痛く、
笑い話みたいですけど、咳のし過ぎで
ヘソの上にうっすら腹筋らしき筋が出来たくらいです(笑)
異様なノドのかゆさに吐き気が起きて、
苦しさに、漫画みたいに滝のように涙が流れることもしばしば。
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(葉桜、緑の葉ならキレイ)


しょうがなく親戚のおばちゃんに
病院まで車に乗せてもらうことになりました。
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もう本当に島根で車のない生活は
厳しく苦しい生活ですよ…
(全てが車のある前提なのです)

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(お正月の葉ボタン、大いに花が咲くの巻)


耳鼻咽喉科の医院に連れて行ってもらったものかと思っていたら、
おばちゃんの知り合いの医院だとかで、
耳鼻咽喉科ではありませんでした…

お医者さんも
耳鼻咽喉科じゃないからのどや鼻の奥まで診る器具ないし」
ライトを当ててチラッとのどを覗くにとどまる…
ええ~、それじゃ意味ないんじゃ…

とりあえず、のどのアレルギーがあるんじゃない?
ということで、
そういう薬を1週間分処方されました。
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食後、食間、就寝前・・・
本当にこれが1週間分なのか?!というボリュームです。

いまこれらを飲んでますけれど、
相変わらずのタンと咳ですね。

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(ちょっと侘しい葉桜)


ところで
その医院で先生に恐ろしいことをききました。
なんでも、
松江は日本全国で一番、黄砂の降りそそいでいる量が多い
らしく、
耳鼻咽喉科には同じような症状の患者さんが
ぞろぞろと居るよ、とのこと。
だから、
耳鼻咽喉科に行ったらいっぱいだよ・と…


なんと
黄砂(PM2.5など)被害がこんなに松江に浸透していたなんて。
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なんか向こうの風景が白くモヤってたりしてたけど…
かなりやばい空気だったんだろうか。

親戚のおじさんが、
今年の黄砂はひどくて、洗車しても
油のようにねちょっと引っ付いていて汚れが取れないんだと
嘆いていました・そう言えば。

黄砂といえば、中国大陸から工業汚染の
汚い空気と共に流れてきているわけですが、
今年は実は、
韓国による空気汚染が北京よりもひどいとのこと。

え~と、
島根はそのすぐ風下なわけでして…

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(日いちにちと花の散っていく桜)


もし、空気汚染と患者激増の問題が
我々自身にあるのなら、日本人は
解決に向かって一人ひとり努力すると思う。
けど、
解決に向けて努力してほしい相手が外国では、
どうにもならないんでしょうね。

実際、
黄砂の汚染が叫ばれてからどのぐらいたってますか?
年々ひどくなってますよ。
(空気汚染について北京の人にインタビューしている映像を見ました。
北京住人「どうせ春になったら風に飛ばされるから問題ないよ」
その空気が風に飛ばされて日本に来てるんじゃあああ‼)

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(オオバンもそろそろいなくなる季節です)


病院に行ったその日の夕方、
仕事場から「不適格」の連絡が来ました。
休みが多い。代わりにバイトを手配するのが大変なんですよ、
迷惑してるんですよ!とのこと。

こっちだって好きで病気になってるわけじゃないのに
そんなにクドクド責められてもね…
というとこで、
「不適格ということならクビにして下さい」
と言うも、
いや、こちらからはクビに出来ない。
安い時給で臨時のバイトになれ・と粘られる。
ようは最初からこの都合のいい安臨時バイトに
雇用したかったのではないかと、
実は途中から薄々感じていた…

説明しづらいけれど、
え?聞いてたことと話が違うんだが…
ということが短期間にいくつも出て来ていて、
なんかすごくブラックなものを感じていたのでした。

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(わずかに残る桜の花)


こんなところとはさっさと縁を切るに限る…
のですが、
仕事を紹介した近所の奥さんが
「辞めないでね」と親に訴えて来ていた

近所の手前、親も辞めるべきじゃない!と。
つくづく、
子どもの身より我が身・立場の可愛い親です。

結局、
急な人手不足が起こった時の臨時バイトに。
(まあほとんど呼びかけは無いだろうと思ってます)

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(遅れて咲いた一輪の花)


●後鼻漏とは●

鼻水が鼻からではなく、ノドのほうに流れていくのが
後鼻漏(こうびろう)というのですが、
ふつうの状態でも鼻水は毎日何リットルも
ノドから胃に流れているのだそう。
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(鼻からもノドからも流れ出る)

ところが、
何かの要因でこの後鼻漏が、
サラサラの鼻水ではなく、ネットネトのタンになって
ノドにへばりついたりするようになると、
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(ネトネトのタンがノドちんこの辺りに絡む)

咳などの症状になります。
喉の奥に違和感・危機感を感じて
体が咳でそれを輩出しようとするんですね。
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(ノドの奥が苦しい!ゴホンゴホン)


前から、体調不良になると
後鼻漏に悩まされることがあったので、
後鼻漏の本を持っていました。
改めて見てみると、
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2011年出版の本なのに、
アレルギー鼻炎による後鼻漏が、
最近、増える傾向にあると書かれていました…

今はもっと増えてるんだろうな…特に松江。


お医者さんにいい加減に診られたなと思ってましたが、
アレルギーによるものだと、
案外、分かっていたのかも知れません。
(そういう患者さんが溢れてるみたいだし)


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(花びらの散ったあとの芯が赤く、なぜか艶やかな葉桜)


声が枯れたところに菌が付着して
アレルギーを発症してしまうなんて、
自分はなんとも軟弱なものよ。

我ながら情けなく思っていましたが、
どうやら隣の奥さんも同じアレルギーにかかっていて
2カ月半もタンと咳に苦しめられていると知りました。

奥さんの場合、非常に重篤
呼吸ができなくなったり嘔吐をくり返したりしていて、
もはや上や下も向けないほどなのだそう。
お医者さんに耳鼻咽喉科を紹介して下さいと相談するも、
同じ症状の人はいっぱいいますよ。
ノドが詰まっても死なないでしょう。
と言われたそう…

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(誰も観なくなってから咲く桜。遅れ者の桜に親近感)


そしてさらに今日、
買い物途中で会った近所の奥さんも
同じタンと咳で病院にかかっているとのこと。
その奥さんの知り合いにも同じ症状になっている人が多い
とのこと。

そしてそして、
さらに

しばらく会っていなかったいとこのお姉さんも
空気の悪さで何カ月も咳が出ていると、今日知りました…

ものすごい確率でゾロゾロ
空気汚染によるアレルギー患者さんがいるんだが、
松江、
ものすごくやばいことになってないか?!

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(さよなら…)


今回、自分が罹患することで
この現状をたまたま知ったわけですが、
それまでちっとも近辺でこんなことが起こっていることに
気付かなかったし、
松江や島根、山陰からの注意勧告も聞かれなかった

なぜ
これほどひどい空気汚染の被害が出ているのに
松江はこのことを声を大にして訴えない?

大陸や半島に
この窮状を訴えることもしないのか?
(たとえ無駄だとしても)

全国に向けてこの深刻な松江(だけじゃないでしょう)
現状を訴えて、空気汚染対策の圧力を風上の国に与えるよう、
協力を呼びかけないのか?
マスコミも使って発信するとか。

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(つくしと入れ替わるように訪れたツバメ)


もし
空気汚染のひどい状況を他府県に知られることで
観光客が来なくなったら困る・とか、
人口減少に拍車がかかることを恐れての
ダンマリ・対策取らずであるというのなら、
(そのために市民、県民に被害が拡大しているなら)
真実が表ざたになった時、
今以上に松江・島根・山陰の人気が無くなって
どん底に堕ちることになると思う
マジで。


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(キンポウゲが黄色くテカーッと咲く)


誰に訴えかければいいんだ?
議員に言えばいいのか?
と、モヤモヤしている日々ですが、
こういうのは医者の方からデータを持って
訴えに行かないとダメなんだろうなと…

とにかく私から言えるのは、
黄砂の時期なんかに松江に来るなということです。

私も早く
ここから脱出したい…