残念な通販サイトが面白くて辛い(笑)☆おバカな画像加工編
中韓安物通販サイトのこっぴどいクオリティーに笑いつ、『残念な通販サイト』シリーズも第4弾に突入。
正直、サイトの変な誤字や画像を見つけるたびに保存しているので、ファイルにはアホみたいに画像がたまっております。たまりすぎてブログで紹介するのがもはや面倒になってきたのですが(笑) せっかくなのでちょっとUPします。
だいたい、中韓サイトは理想を欲張りすぎるので自爆しているパターンです。
例えばこのように↓
モデルを実際のスタイルよりもより細く、長く、ウエストきゅーんと細く画像加工した結果、違和感にあふれたこの世のものならぬ人体に仕上がってしまうわけですね。
気持ち悪くて、もはや商品である服に目が行きません。
まだ上の加工は手をかけている感じがする分、マシかも知れません。
もっと手っ取り早く細長い人体に加工するために、単純に画像の幅を狭めただけの雑な加工も有ったりします↓
地球人に見えなくてコワ気持ち悪いですよ。
↑足が纏足(てんそく)みたいになってますやん。
本当にただ画像の幅を狭めただけなんですね。
ところで、
この長細く加工されたモデルさんの実際の姿がいかなるものなのか気になるところですが、
下左画像に、にゅーんとタテに伸びあがっている車のタイヤを発見。
そのタイヤを普通の形に戻してみたところ、右画像のようになりました。
普通の人体が出てきて、ある意味ホッとしたのでした。
何じゃこの脚長はーーー?!
という画像があったんですが(後ろのカウンター下が歪んでますやん)
しかし、
同じページなのに画像によって加工の程度がまちまち。モデルのスタイルが著しく変わるので笑いました(笑)
同じモデルなのに写真の右と左、足の長さが違い過ぎ(笑)
まあ、
画像によってスタイルが伸び縮みするのは中韓サイトあるあるなんです。
等身が違うのなんて朝飯前。
分かりやすいシンプルな画像加工。
脚長加工の弊害として靴が異様にデカくなったり、アムラー全盛期のような厚底靴になるというものがあります↓
とりあえず伸びあがって巨大化した靴を普通の大きさに戻したら、右のような普通の足を持つ女性が出現。
向こうの人の心理は分かりませんが、ジャパニーズの感覚で言うと、右の普通の写真を使う方が商品売れる気がするわ・・・
さて、
下の、右足だけ妙に伸びた不自然な画像。
他の画像ではそんなに足が長くありませんでした↓
というか、向こうのガラスに写ってるモデルまで画像加工しなかったようで、うっかり本当のモデルの姿がバレてしまっていますね。
画像加工した姿と本当の姿をこうして並べてみると
どれだけ欲張り加工したのかが分かって笑えますね。
下の画像は、スカートのドット模様が加工によってタテ長い楕円になってしまっているものですが、ふむふむ、こいつをいっちょ普通のドットに直してみようか・と思ったのですが、
いやいや、それ以上に背景のななめ具合というか、何だろうこの不自然な歪み…と、そちらの方が気になってきたので
とりあえず背景のななめっぷりを正してみると、
図らずもモデルさんが普通の体形になりました。直す手間なくドットも楕円から普通の丸になってますやん(笑) なるほど、こういう加工のしかたもあったのか。
背景修正前と後を並べるとこのとおり↓
顔のもっちゃり具合まで変わるんだな。すごい。
上の、背景ごとぐいーんと画像加工されているパターンが分かると、背景の違和感を修正することが真実を見破る近道だということが分かってきます。(何という不毛な学習)
それをふまえつ、
このカマキリみたいなあやしい足に加工された画像を修正してみることに。
絨毯の角度の違和感を修正してみると、こんな感じになりました。
正直、宇宙人が人間になったような安堵感があります(笑)
並べてみるとだいぶ脚長加工を欲張っていたことが分かりますね。
でも正直、まだまだサイドテーブルやソファのゆがみに違和感を感じます。
もうちょっと直してみた↓
むしろこの方がカマキリの足よりもエロスがありますよ。加工した人体は本当に色気がないからなぁ~。
さて、最後に
めちゃめちゃ腰の細いこの画像もモデルさんを見て下さい。
顔の幅よりも細い脅威のウエストです(笑)
こちらは後ろ姿の画像。
あれ、向こうのガラスに写っているモデルさん、体形がなんか違うことない?
ということで、ガラスに写っていた姿と並べてみました。
身体の幅が違いすぎますやん(笑) 詰めが甘いなぁ。
左の商品のイメージで注文しても、届く商品は右のもっちゃりした物なんだろうな…
てことで、
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということがよく分かるお馬鹿な加工画像でした。