フィギュアスケート強化選手A 2020-2021を勝手にタロット占い(男子、アイスダンス)
先の【特別強化選手】に引き続き↓
今回はフィギュアスケート【強化選手A】の方々の2020-2021シーズンをタロットで占ってみました。
私は面倒くさがりなので3枚しかカードをひきません↓
シーズンの前半を1枚(A)。そこから派生する2つの可能性をシーズンの後半として2枚(BC)、カードをひきます。時間が未来へ遠のくほど選択肢が増えていくということで、シーズン前半の過ごし方によって2つぐらいは未来の選択肢があるだろう・みたいな感じです。
あ、ちなみに
私の占いは素人のそれでしかないので、真に受ける必要はないかと(笑)
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(以下、選手の方々の順はスケート連盟記載のサイトに依ります)
○男子シングル
●田中刑事さん
シーズン前半9逆 隠者 シーズン後半18正 月 3逆 女帝
シーズン前半、仕事に納得できないことを意味する隠者の逆です。また、はつらつとした意欲の出ない暗示です。これは気持ちの問題なので、ご自分が大会に向けて気持ちを高めることに意識することでいくらでも変えられる暗示です。メンタルトレーニングに通じた人にアドバイスを受けると良いかもしれません。
シーズン後半も、仕事の進め方が分からない暗示の月の正と、仕事が進まないことを意味する女帝の逆です。体や技術の問題ではなく、心に迷いや行き詰まりを抱えることが問題なのかもしれません。しかし、隠者の逆と同様に、メンタルのことは一人で抱え込まず、それを得意・専門とする人に助力してもらうことで解決の糸口が見つかります。気持ちの持ち方でいかようにもカードの暗示は変えられます!よ
●佐藤駿さん
シーズン前半21正 世界 シーズン後半16正 塔 3逆女帝
シーズン前半、世界の正は目標達成と、和合の精神で好成績をあげることを意味します。支えてくれる人や仲間とよく力を合わせることで良い結果が出せるんですね。また、留学に良いチャンスも意味しますので、海外に縁が出来るかもしれません。
シーズン後半は突然のアクシデントを意味する塔の正と、進まない仕事を意味する女帝の逆です。これは前もっていろいろなアクシデントを想定して対処を考えておくこと、何かが空回りし始めたときにはすぐに信頼のおける人に相談することで乗りきれる暗示と言えます。いろいろなパターンの対策をイメージしておきましょう。
●友野一希さん
シーズン前半3正 女帝 シーズン後半17正 星 9逆 隠者
シーズン前半の女帝の正は美や芸術、安定を意味します。ランクアップの暗示もあるので、ベテラン的な落ち着きや余裕が出てくるのかも知れません。愛し愛される実感の意味もあるので、私生活でも愛情を感じられる幸福ごとがあるかもしれません。
シーズン後半は意味が分かれました。インスピレーションが冴え、目標を高く持って成功する星の正と、仕事に納得できない暗示の隠者の逆です。上司の意見を無にしてしまう恐れもあります。前半のハッピーな時期にタガを外してしまわず、幸福感をやる気や向上心に結び付けて、キラキラと明るく輝くシーズン後半にしましょう。
●山本草太さん
シーズン前半15逆 悪魔 シーズン後半4正 皇帝 2逆 女教皇
シーズン前半の悪魔の逆はスランプの脱出、自分の進むべき道を進むという意味があり、また、将来への関心が出ることも意味します。何かの迷いやつまづきが晴れて、自分なりの道が見えてくるのかも知れません。
シーズン後半は意味が分かれました。勇気やスタミナ、自身ある態度を意味する男らしい皇帝の正と、集中力不足や神経質を意味する女教皇の逆です。シーズン前半に何らかの道筋を付けたら、そこから不安になったり神経質に考えてしまわず、男らしく力強く、自分の決めたことに自信を持って目標を実現させていきましょう。
●須本光希さん
シーズン前半16逆 塔 シーズン後半12正 吊られた男 18逆 月
シーズン前半の塔の逆はヤケをおこしたり意地をはると多くを失ってしまう暗示、またはケガを意味する場合もあります。派閥の意味もあるので周りに振り回される可能性の方かもしれません。無理をしてケガをしないよう自分で自制する、あるいは周りに紛争があっても自分を失わず、すべきことに集中しましょう。
シーズン後半の吊られた男の正は根性や粘り強さ、不屈の精神を意味します。長期計画にも向く時期となります。そして月の逆は、やりがいや意欲、成績上昇を意味します。これまでのわだかまりが消えたり、マイペースを取り戻せる暗示です。シーズン前半に抱えた困難を後半、粘り強さに結びつけるも良し、やりがいと意欲に結び付けるも良し。シーズン後半に向かって良くなっていく機運を感じますね。
●本田ルーカス剛史さん
シーズン前半16逆 塔 シーズン後半20正 審判 0逆 チャレンジャー
シーズン前半は須本さんの前半と同じ塔の逆が出ました。ヤケを起こさないこと。意地をはらないこと。無茶をしてケガをしないよう自制すること。周りに争いが起こってもそれに振り回されず、自分のすべきことを黙々とすること。そうすることで大難を小難に、小難を無難に変え、トラブルを避けることが出来るでしょう。
シーズン後半は明暗分かれる2つの可能性が出ました。審判の正は運が開け、目標を達成できる暗示です。強い意思と努力で脚光を浴びる瞬間を迎えられるかもしれません。対してチャレンジの逆は、無茶をして消耗したり、自己中心的になってしまう恐れのある暗示です。シーズンの前半にもし困難があったとして、その時期を無茶に過ごして進展しない後半に繋がってしまうか、意思強く過ごして運が開けるか?ぜひともブレない心で良い未来につなげましょう!
○アイスダンス 強化選手A
●小松原美里さん&ティム・コレトさん
シーズン前半14正 節制 シーズン後半9逆 隠者 9正 隠者
シーズン前半の節制の正は拡張発展していける機運です。またご夫婦には大変良いお互いを大切にしあう暗示でもあります。崇高な理念や慈善活動の意味もあるので、社会のために出来ることをしてみてもいいかもしれません。
シーズン後半はこれ不思議、隠者の正と逆が2つの未来候補に挙がってきました。冴えた頭脳や知性を意味する隠者の正には、探求心の意味もあります。成績や業績にこだわるよりもベストを尽くすことで無欲の勝利につながるかもしれません。しかし隠者の逆はひとりよがりや見当違いで仕事に納得できない暗示です。隠者のカードは一人の時間を大切にすることが吉なので、互いに一人時間を持ったり、無欲な探究心に基づいて行動してみましょう。
●吉田唄菜さん&西山真湖さん
シーズン前半12正 吊られた男 シーズン後半15正 悪魔 0逆 チャレンジャー
シーズン前半の吊られた男の正は不屈の精神と粘り強さ、根性を意味します。また、長期計画にも向く暗示なので、数年後を見越して今の過ごし方、今後の過ごし方を組み立てると良いかもしれません。
シーズン後半の悪魔の正は束縛やストレス、疲労を暗示しています。また、悪友の甘言や享楽ごとの誘惑の暗示があります。疲れや苛立ちが出てきた時には健康的にストレス発散が出来るよう、前向きな楽しみを作っておきましょう。そしてチャレンジャーの逆は無茶をしてしまったり自己中心的になる恐れを暗示しています。粘り強さの中にあったシーズン前半の疲れやストレスがシーズン後半になって悪さをするかもしれないということでしょうか。是非ともシーズン前半に、様々なシーンにもブレることのないよう長期の計画をしっかり立てておきましょう。
という、
とくに鑑定力の無い私の占いでした。
(しかし性懲りもなく女子とペアを占う気でいるのだった)
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羽生結弦さんや田中刑事さんと同期で長く粘り強くフィギュアスケートを続けてこられた日野龍樹さんが今シーズンで引退とのこと。
羽生さんや田中さんのようにはなかなか国際大会の表彰台に上がれなかったかもしれない。でも、毎年着実に成長しておられるのを目にすることが出来ました。
今年はスピンのスピードが速くなってるなぁ。今年はスケーティングに力強さが出てきているなぁ、といった具合に。そして今年の演技には大人のエレガントが指先にまで感じられました。
自分なりの成長。自分なりの着実。
シーズン最後まで成長を続けていかれますよう、祈ります。
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女子シングルとペアの占いもアップしました↓
フィギュアスケート特別強化選手2020-2021を勝手にタロット占い
良い感じに外れていた去年のフィギュアスケートのタロット占いに引き続き、
今年のシーズンもぼちぼち占ってみようと思います。
今年は【特別強化選手】から占ってみました。
そしていつもの手抜きで、カードは近い未来1枚と、そこから派生する次の未来2候補の3枚しかひいてませーん (´っ・ω・)っ
そして、言っときますけど、占い実績ありませんから(笑) 真に受けないでね.。.:*☆
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(選手の方の順番は日本スケート連盟HPでの掲載順に依ります)
●宇野昌磨さん
○シーズン前半 1逆 魔術師
連絡不足や優柔不断など、気持ちが伝わらないことを意味する魔術師の逆です。振り回されて疲れる、言葉が足りないという意味もあります。言わなくても分かってもらえるだろうと思わず、自分の気持ちを分かりやすく人に伝える努力を意識することで、行き違いやミスを避けることができるでしょう。
○シーズン後半 6正 恋人 13逆 死神
恋人の正は若い力、和合、共同作業、良いブレーンなどを意味します。理解して力になってくれる人が現れるかもしれません。また、ストレートに意味を捉えると、一目惚れや愛の予感など、恋人に恵まれるともとれます。ロマンスの方ですね.。.:*☆
死神の逆も、気分のゆとりや探求心、再開、再燃など良い暗示です。再検討や見直しの意味もあるので、問題点を思いきって改善することで良い結果が得られるかもしれません。
気持ちのすれ違いを感じさせるシーズン前半から一転、後半はどちらにしても良い意味のカードです。死神逆にはひたむきな愛を捧げるという意味もあるので、ロマンスの方かなぁ?(笑)
●羽生結弦さん
○シーズン前半 11正 正義の女神
美的で大人なセンスを意味する正義の女神の正です。成熟した美を表現すると素晴らしい仕上がりになるかもしれません。また周囲との調和や共同事業の意味もあるので、二つの仕事をかけもつのも良い機運です。
○シーズン後半 8逆 力 9正 隠者
シーズン後半は機運が分かれました。力の逆はパワーや根気の不足、意欲の無さを意味します。気持ちの減退が一番の敵でしょうか。自分勝手に要注意です。
一方、隠者の正は探求心や知性、成績よりベストを尽くすという意味があり、精神的でより哲学的な心境も意味します。
落ち着いた状態になった時、それが気持ちの減退になるか、静かな知性になるかというこいうことでしょうか。隠者の正には「一人の時間を大切にできる空間をつくる」というアドバイスがあるので、一人静かに心を落ち着ける場所を見つけ、知的探求心をあたためると良いかもしれません。今シーズンは大会への出場を制限されるとのこと、静かな精神時間を持ちやすくなるかも知れませんね。
●鍵山優真さん
○シーズン前半 1正 魔術師
クリエイティヴな仕事、抜群のアイディアを意味する魔術師の正です。才能をフルに生かせる良い流れを感じさせます。また、コミュニケーションもはずむので、友人からよい情報を得られるかもしれません。新たな出会いの暗示もあります。
○シーズン後半 0正 チャレンジャー 9逆 隠者
シーズン後半は機運が分かれました。好きなことに集中してアイディアが上手くいくチャレンジャーの正は、冒険心と新鮮な気持ちで楽しい個性に満ちています。出たとこ勝負でやってしまえる大胆さもとても楽し気です。
一方、隠者の逆はひとりよがりと見当違いな意見を意味します。上司の意見を無にしてしまう暗示もあります。人の忠告に落ち着いて耳を傾けること、一人で考えてしまわず信頼できる人にアドバイスを求めることでひとりよがりを避けることができるでしょう。
アイディアが上手くいく機運と見当違いの機運、真逆でどっちなの?状態ですが、楽しいアイディアはどんどん出して、かつ、信頼できる人とよく話し合うことが勝利のポイントかも知れませんね。
●紀平梨花さん
○シーズン前半 1逆 魔術師
仕事が手につかない、振り回されて疲れる意味のある魔術師の逆です。気持ちが伝わらない、連絡不足など、もどかしさを感じさせる意味もあります。こういう時こそ話し合いを大切にし、自分の気持ちを伝える努力が、誤解を招かない予防策となるかも知れません。
○シーズン後半 17逆 星 12正 吊られた男
高すぎる理想や不満を意味する星の逆は、目先のことにとらわれると大切なものを見逃すことを警告するカードでもあります。
吊られた男の正も、粘り強さと忍耐、不屈の精神を意味し、堅実さが大切なことを暗示しています。シーズン後半において長期計画を意味するカードが出ることに滋味深さを感じます。
どちらのカードも速足をいさめる意味を感じますので、高みを目指しつつも、いま目の前にあることをひとつひとつていねいに整えていくこと、結果を焦らず、長い計画の中の今であることを教えているとも読めます。
ちなみに、後半の占いの時は非常にぼんやりしていて占いにくかったので、特に決まった未来も無いのかも知れません。昨日、4回転ジャンプの動画もあげておられたとのこと、もともとの能力が高い方なので、そんなに心配はいらないですね。
●樋口新葉さん
○シーズン前半 9逆 隠者
ひとりよがりと見当違いに注意!の隠者の逆です。分析力に欠けがちな時期なので、目上の意見を無にしないよう気をつけましょう。かたくなに思い込まず、謙虚な気持ちで人のアドバイスに耳を傾けるように意識すると良いかもしれません。
○シーズン後半 10正 運命の輪 0正 チャレンジャー
後半は良い意味のカードがそろいました。幸運の転機が訪れる、あるいは勘が冴えてラッキーなことが起こる暗示の運命の輪の正です。元気の回復と余裕も意味します。イメチェンも上手くいきそうなので、やってみたかった表現を実行してもいいかも知れません。
チャレンジャーの正も、個性が活かせアイディアが上手くいくことを意味しています。型にはまらないユニークな企画をたてるなど、ワクワクした冒険心を楽しんでもいいかもしれません。
分析力に欠けがちな前半の機運を、信頼できる人とのディスカッションで上手に過ごすことで、後半にはイキイキとした楽しい機運に結びつき、幸運を呼び起こす予感がしますね。ワクワクするアイディアを用意しておくのもいいかも知れませんね。
●川畑和愛さん
○シーズン前半 9正 隠者
若い人からは意外な渋いカード、隠者の正です。探求心や知性をあらわし、成績や業績よりもベストを尽くす、無欲の勝利を意味しています。いまは順位などを気にするよりも、無心になってすべきことをこなすことが、結果的に好成績に結びつくのかも知れませんね。
○シーズン後半 13正 死神 2正 女教皇
後半は二つの機運に分かれました。ミスや停止を意味する死神の正は、計画の中断なども暗示します。体力の低下があるかもしれませんので、そんな時は無理をして怪我をしてしまわないよう、疲れを感じたときには速やかに休息をとりましょう。
一方、女教皇の正は頭脳作戦が功を奏する暗示です。冷静な判断や観察力に恵まれるので、落ち着いて計画をたて、事を運べば上手く行きそうです。予習復習が吉。
後半の二つの未来では、もちろん女教皇の正を選びたいですよね。そのためにも前半の隠者の正の時期をどう過ごして分析力のある女教皇の未来につなげるかということですが、信頼のおける人と綿密にシミュレーションし、後半にどんどん盛り上がっていけるように策略をたてると良いかもしれませんね。
●宮原知子さん
○シーズン前半 20逆 審判
意地をはったり不相応なチャレンジをすると行き詰ることを暗示する審判の逆です。過去の欠点にこだわると、時間の浪費になってしまうかも知れません。思いつめそうになった時には、意識して気持ちを柔らかくすると良いかも知れません。人と比べて気おくれするより、自分にだからこその美点をおもい出しましょう。
○シーズン後半 12正 吊られた男 16逆 塔
堅実で強固な意思、不屈の精神を表わす吊られた男の正は、長期計画も意味します。来シーズンを含めた『今』の過ごし方を計画することの大切さを暗示しているかもしれません。粘り強さと根性も表わしますので、へこたれない気力にも恵まれています。
塔の逆は、裏切りや派閥紛争の意味があります。ヤケをおこしたり意地をはってしまうと良い方向へ行かない暗示もあるので、冷静な心を保って対処することが大切になります。ケガに注意なので、無理しないことをこころがけましょう。
後半に出た「塔の逆」ですが、このカードをひいている時に「今のあなたの」とドリームボイス?が聞こえてきたので、宮原さんのことではなく、私のことだったかも知れません…。とすると、吊られた男の正一択でしょうか。このカードは温泉、読書、瞑想など、静かで精神的なことが吉です。
ドリームボイスの過去記事↓
●坂本香織さん
○シーズン前半 16正 塔
ハプニングやアクシデントに要注意の塔の正です。予期せぬ出来事に揺らぐという暗示ですが、同時に思いきって破壊し、立て直すことが賢明であることも意味しています。仮に何か変化が起こったときには、従来のスタイルを変えるチャンスだととらえると良いかもしれません。
○シーズン後半 4逆 皇帝 20正 審判
体力・気力の低下を意味する皇帝の逆です。強気に出られない気持ちがわいてしまうかもしれません。こういう時に無責任な気持ちや駄々っ子な態度が出てしまわないよう気をつけ、自分の持てる良いものを信じるようにしましょう。
一転、審判の正は運が開け、良い方向へ向かう。また、目標達成やポスト上昇を意味します。意識改革が起こり、強い意思と努力で脚光を浴びることになるかもしれません。
アクシデントを意味する前半の塔から、無気力の皇帝逆になるか、運が開ける審判の正になるかとなると、後者を選びたいですね。もしかして何かが起こった時、無気力になるのではなく、それを意識改革のきっかけとして強い意思を持ち、努力をするようにしましょう。
先日の坂本さんの良い演技を観ると、今年も良い感じに私の占いが外れているのが分かります(笑) 心配は無さそうです。
まあ素人の占いですから、気にしないで下さい(笑)
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フィギュアスケート特別強化選手の方々の傾向として、全て良い機運というのも、全て悪い機運というのも無かったです。そもそも実力がトップ中のトップの方々なので、少々難儀な占いが出ようが、それほど影響はない気もします。はい。
強化選手Aの男子シングルとアイスダンスのタロット占いへつづく↓
ガチャガチャ。アホらしくて素敵な世界
カプセル・トイ、通称ガチャガチャ(古い?)。その無駄でくだらない遊び心に思わずお金を落としてしまう大人も少なくないのではと思われます(無駄をたしなむ行為は、何故か一種の快楽を伴う)。
私もお金持ちだったなら、今ごろ部屋は無駄なオモチャやマスコットでいっぱいになっていたでしょう(汗)
まぁ、食費削ってまでガチャることないか?ということで、興味をそそられても写真を撮るだけで我慢していた結果、にわかにガチャガチャ写真が増えてきましたので、ここに画像をアップしてみたいと思います。
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『ヒキガエルとアマガエル』オタマジャクシは2つ入り。
ふむふむ、カエルのキーホルダーか。一部のカエル好きのアンテナには引っかかるんだろうな。と、やや納得しつつ、よく見るとキーホルダーに出来るのは半数だけで、あとの物はただのマスコット。しかも、シッポが中途半端に付いたままのカエルとか、マスコットとしても微妙でガチャの無駄な素敵さが発揮されています。オタマジャクシのマスコットもわざわざ2つ入りにしてもらう意味(笑)
それにしても、
このカエルの卵キーホルダーが当たった時の気分は、考えるだけでも微妙で笑えます。これを実際にカバンなどに付ける猛者が居たなら…という妄想にも、おのずと気持ちが高揚してきます。
『マグロ大図鑑』飾ってもよし、持ち歩きしてもよし。楽しさいろいろ
って、ポーチですらないんかい!(笑) 使えねぇ~、くそ~っ、300円もするくせに何だ、この無駄な物からの上から目線。でもなんか嫌いじゃないんだよなぁ(笑)
そして、カバンよりデカいビッグサイズのキーホルダーが当たるかも?というロマン。このデカいキーホルダー欲しさに思わずガチャろうかと真剣に考えましたが、300円も出して小さい魚のキーホルダーが出てきた時のショックを考えると、お財布を開けられなかった小市民。
そして、
本当に要らん物にお金を出させる名手、ガチャガチャ。
『一輪車』ヘルメット付き
「車輪が回る!!」だからどうしたんだということなんだけど、こんな物でも欲しくさせるガチャガチャの魔力。車輪を押すおっちゃん付きだったらガチャッてしまっていたかもしれない…
『折りたたみ台車とビールケース』
ビールケースの付いているところが憎いですな。「ビール瓶5本付き」というのも見逃せない。しかし、これはビールケース重ねたさに何個もガチャしてしまう危険性の高い商品です。石橋を叩いて渡らないタイプの私は、中毒になることを懸念してガチャることを見送りました。
『ボトルプロデューサー』
ボトルプロデューサーって何のこと?と思ってよく見て見たら、
手持ちのペットボトルにかける、プロデューサー巻きトレーナーというだけの代物であった・・・ペットボトルケースですらないのかよ・・・。ここまで無駄な物を堂々と打ち出せるガチャガチャの実力。
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ところで先月のこと、
ネットニュースでこのような記事が話題にあがっておりました。人気漫画『鬼滅の刃』に関連した商品?と一瞬見間違ってしまうというか、見間違わせる気満々の(笑)ガチャガチャ『鬼滅の刀』。刃じゃなくて刀か! タイのナイトバザールで買ったKOOKAIのシャツがよく見たら KQOKAI(OがひとつQになってた)だったことを想い出しました(笑)
しかも「刀に鬼の刻印が入ってます」と、あの漫画を想起させる、けれどあの漫画ってわけじゃないからね?というスレスレを狙ってくるセコさ(笑)「カッコいい」と自分で書いちゃうあたり、子どもをだまくらかすうしろめたさをみじんも感じさせない猛々しさです。
私も『鬼滅の刃』を匂わせるガチャガチャをいくつか見かけました。
『刃マスク』面白マスクです!実用的には使用できません
まず、実用品ですらないという凄さ(笑)。
右下の竹筒デザインなんか完全に・・・
『缶バッジコレクション』
〈鬼〉〈滅〉〈刃〉。あの漫画のタイトルの文字が全部入ってますやん(笑)ってか、それ以外ないですやん(^_^;)
でもこれら↑はまだ良いほうです。
『運試しガチャくじ 鬼滅の刃』
鬼滅の刃に関係ないおもちゃもたくさん出ます。返金、交換は出来ません。
おもいっきり『鬼滅の刃』のタイトルと画を使っていて、それとは違う商品を紛れ込ませているというヤクザなやり口。それなのに強気の、ガチャ料金200円。子どもがうっかり『鬼滅の刃』だと思ってガチャッてしまう危険性を意図的に誘発するアコギさよ…
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そして、ガチャガチャ名物?
無駄なプレイを提案する商品の数々。そしてその出会いにワクワク。
『のび~るお餅』びよ~ん
引っぱったらびよぉ~んと伸びるわけですね。だから何?という。そんな商品企画を通してしまうガチャガチャが好きだ。
『ぷりっとそらまめ』
「本物みたい!押すと豆が出たり入ったり!」
うん、そうか。豆が出たり入ったりする・・・んだね?
『魚卵がとびでる!マスコット』
うん、そうか。押すとお腹から卵が出てくる・・・んだね?
って、『ぷりっとそらまめ』のそらまめが魚と卵になっただけやん(笑) 臆面もなく、同じ原理で姿を変えただけの商品を乱発するふてぶてしさ、それがガチャガチャの魅力。
ガチャにかかると有名人もこのとおり。
『窓際の松崎しげる』こんなに日焼けしちゃった
松崎しげるさんのフィギュアが吸盤で窓ガラスに貼りつくわけですね。窓際で日焼けしたから黒くなったというか、松崎さんは最初から黒いと思う(笑)
300円という値段にビビってしまい、買えないまま時は過ぎて、やがて市場から消えてしまったわけですが、これはやっぱり買っておけば良かったなぁと後悔している次第です。
「日焼け前の松崎しげるシークレット」フィギュア。いや、シークレットにするまでもなく、ただ白い松崎しげるでしょ?(笑) いやいや、そもそも論なんだが松崎さんが白かったら誰かわかんないから。
『渡辺直美コレクションフィギュア』
今こうしてみると、なかなかに高クオリティのフィギュアです。
同じ300円でも『ボトルプロデューサー』の300円よりだいぶ価値が高いかも(笑)
そして、
ガチャガチャといえば、需要の限りな~く狭い層をターゲットにした商品も魅力です。
『きもちわる~いいきもの』
これぞガチャの王道!
ホタルなんてほとんどの人が知らない幼生時代のものですやん(笑) これとかヒルが当たった時の欝な気分を想像しただけで・・・興奮したあなたはガチャ中毒です。
『無限第二ボタン ピンバッチ』
「どんなにモテても大丈夫! 」モデルの男の子の自信に満ちた口角の上がり具合がなにげに笑えます。
てか、今どき「第二ボタン下さい!」なんて人が居るのか?というそもそも論。
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いやぁ~、日本は今日も平和・平和!日本に生まれて良かったなぁ~✨⭐️
東スポ愛あふれるコメントの数々。そして、日本の平和。
先日、ヤフーニュースに掲載された東スポ(東京スポーツ新聞)の記事『伊勢谷友介容疑者は爬虫類型のエイリアンか』↓
真面目なニュースが並ぶ中での、いきなりのトンデモ系オカルティー記事の出現にコメント欄は大盛り上がり(笑)
まず、
いちばん最初に上がっていたコメントからしてエッジが効いていて笑いました
しらふでこの仕事をやり遂げる東スポのすごさ。薬物に頼らなきゃコズミックになれない伊勢谷氏はまだまだ修行が足りんのですな。
ところでこのコメント、グッドが6千越え(笑) みんなけっこう暇なんだなぁ~
そして、
みんなの期待を裏切らない東スポに称賛のコメント?が続々。我らが東スポはやっぱりこうじゃなくっちゃね?
東スポこそ真実?
東スポだからこその素晴らしさに人々絶賛。
東スポという独特の存在とその魅力。
ムーと東スポ。日本の誇る二代巨頭。
東スポというオンリーワンの存在。
他の追随を許さぬ東スポ。ブレないその在り方と哲学。
東スポ。その存在が人々の癒しと平和に貢献。
東スポ、平和とニッポン。
どうです、この東スポ愛にあふれるコメントの数々.。.:*☆
いやぁ~、日本は本当に良い国だと改めて実感できる良い機会でした。
日本に生まれてほんとうに良かったです。
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ちなみに、
伊勢谷氏、ガチの宇宙人説アリ。
藤田真央さんのリサイタルを観に行って③ 世界のトップに必要なもの…
前記事「②」では、藤田真央さんのパワフルな音に驚いたことと、ピアノの世界でもやはり審査になるとパワー(音量)のある方が有利であるのだな…という話までしました↓
私は生で聴く藤田さんの音のパワーに圧倒されつつ、「そうか、これが世界で戦うトップクラスの人の音なのか」とハッとした次第です。
思えば、世界的なコンクールではガタイの大きい欧米人と肩を並べて演奏し、比べられるわけですよね。女性でも欧米の人は迫力ある腕っぷしの方はけっこう居られますし…
が、
「アジア人は体が小さいし骨格も細いから、それを考慮して少々の迫力の無さは目をつぶってジャッジします」なんて忖度はしてもらえません。体が小さくても細くても女性でも、比べられた時に迫力負けしないパワーが必要なんですね・・・
そうだったんだ…藤田さんが世界のコンクールで勝ち上がってきたのは、体の大きな人たちのパワーに見劣りしない力強い演奏が出来ていたからなのだっ!
(⊙д⊙)‼
私は個人的に繊細で情感あふるる演奏が好きですが、そういった素晴らしものを持っている人でも、(きっと個人のリサイタルでは良くても)コンクールで力強い人と並べ比べられてしまうと、印象が薄くかすんでしまい、評価されにくいんだろうな…
などと、
なにか悟ったような気分になったのでした。
きっと 力は〖標準装備〗として、なおかつ技術、情感、音、解釈などなど、優れた演奏ができてはじめて、世界のトップと競えるのでしょう。
藤田さんの演奏は基本、かなり力強い音がベースになっていますが、それなのに優しく軽やかなタッチも、キラキラとした光の粒のような音も奏で、非常に抑揚があるのがすごいところです。なおかつ、聴き手の胸にもグッと迫ってくるような情感がある…
ステキな音にふあぁ~✨⭐️っとさせたり、一転、フォルテでは、河原に居たとき近くに落雷したあの時のような、内蔵を震えさせるほどのドーーーーーン‼という鋭い轟音にハッとさせたりと、
力技だけではない多彩さで、聴く人を演奏に集中させるのです。
私の考える『天才の要素』のひとつとして、相反するものを併せ持つ・という特性がありますが、まさしく、藤田さんの「力強さ」と「情感、柔らかさ、キラキラとした彩り」の抱き合わせは、天才じゃないとありえない演奏能力です。
この、
「力強さ」と情感や柔らかさ、キラキラ感の抱き合わせがどのぐらいありえないすごさかをフィギュアスケートで言うと、情感あふれる&柔らかさを体現した4回転ジャンプと、キラキラとした彩り豊かなトリプルアクセルを一つのプログラムに入れてしまうぐらいのありえなさ(?)だと思う(゚A゚;)
同時に思ったのが、
この【力強さという土台】は芸術関連のものにおいて、コンクール、コンテスト、オーディションなどなど、ピアノの世界に限らず人と比べ競うものでは『優勝するに欠かせないもの』なんだろうなと、思いを馳せました。
柔らかなもの、繊細なもの、抒情的なもの、可憐なもの・・・
これら優れた物があったとして、それがどれだけ魅力的なものであっても、力強いものとランダムに並べられてしまうと、基本、インパクト負けしてしまうのだと思ふ(料理の鉄人で陳健一氏が辛く濃い味付けで和食と洋食の面子を蹴散らしたように)。
どんなに柔らかで繊細なものでも、土台にはやはり力強さが無いと「並べ比べられるもの」としてはかすんでしまう。良し悪しではなく、それが事実なんだと思ふ。
そうして、
せっかくの藤田さんの演奏中だというのに、私は美術系の高校に通っていた時のことを振り返ってしまいました。
あるデッサンの授業のとき、ふと隣の友だちの描いている絵を見てビックリ。どんな鉛筆を使ったらそんなに濃ゆく強く描けるの?というぐらい、早くもキャンバスが鉛筆のタッチで黒々しているのです。すでに彼女の利き腕の小指と手首が、自分の描いた絵にこすれて黒光り、テカテカになっています。
で、どんな濃い鉛筆を使っているのか聞いたのです「何B使ってんの?」と。
一般的にデッサンで使う鉛筆の濃度は2Bぐらいでしょうか。硬く鋭いHやHBは硬い分あまりタッチに濃さが出ない。なのでデッサンではBか2Bぐらいが一般的かと思われます。私は筆圧が極端に弱いので4Bや6B、しまいにはそれでもキャンバスに色が乗らなくて10Bなどを使うようになりました…
で、
ガッツガツに濃いデッサンをしている友だちの鉛筆を確認したら、なんとHBだったという…。私なら全身の力を込めてもデッサンできない硬さです(꒪⌓꒪)
おもえば、
私は当時から、筆圧が弱くて「何を描いてもワタで出来てる物みたいになってしまう」という残念な個性があったのです。なんでそのことが「残念」なのかというと…
私は受験シーズンになるまで気付かなかったのですが、美大入試の為には「それぞれの美大が求めるデッサンの個性」を身に付けなければならない。そして、狙う美大目指して「その美大の試験に強いデッサン」を研究所に入所し、自分のタッチを「入りたい美大のタッチ」に変えなければならないようなのです。
(もう学生当時に描いたものは無いので遊びで描いたものしかありませんが、やはりワタっぽいです)
で、どの美大でも私の目から見ればかなりガッツリ濃いタッチのデッサンでなければ受からない。私のワタみたいなデッサンではどこにも受からないのです。
おもえば、アートの世界でも強さが根本に無いものが賞を取っているのを見たことがありません。やはりアートの世界でも競うためにはパワーが必要なのです。
歌でも踊りでもデザインでも、多分そう。芸術の世界ではパワーの無いふわっとしただけのものは競い勝てない。
(敗北感…)
もしかして研究所に入って無理に濃く描くことを身に付ければ、私でも美大受験を検討できたかもしれません(ダメかな?)。でもね~。「自分の個性を全否定して、他人好みに根本から変えて何したいんだ?」と非常に疑問に感じたのでした。別に濃くしたくもないし('~`;)。で、受験を考えることはやめて就職したのでした。
正直、ふわんとしたものしか描けない、作れない。
その時点で私は人と比べ競うものに縁は無かった、というか常勝の反対の常負の運命なのであった・・・(T△T) ガーーーン
みたいなことを、藤田さんの演奏を聴いて悟り、とても悲しい気分になっていたのでした(いや、全く藤田さんに非はありません…世界レベルの人を目の当たりにして悟るものがあったのです)
(あぁ、これが世界というものか…)
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それにしても藤田さんは集中力がすごかったです。長い演奏中、気がゆるんだなと感じるところが無いし、ミスタッチも本当に少ない。というか、ほとんど無いのでは。
また、期のてらいが無いので、こちらも素直な気持ちで聴くことが出来るのが良いところです。(逆にリストだけはもちっとカッコつけたいやらしさと男くさいエロさでちょうど良くなると思う(笑))
(超集中姿勢!両手のあいだに顔をうずめるほどに丸まったりと、猫のように伸び縮みされながらの演奏)
演奏されたプログラムはモーツァルトに始まり、チャイコフスキー、アルカン、そしてショパンからラヴェルに。
個人的なイメージとしては、藤田さんの明るいあっけらかんとしたキャラクターはモーツァルトが合うのかな?と想像していましたが、意外とチャイコフスキーの演奏がしっくりきている様に感じられました。
アルカンという人の曲は初めて聴きましたが、なかなかいい曲でした。
(これらは画像はYoutube動画内のものです)
ショパンのドラマチックな曲も、やはりこのレベルの人が弾くとテクニックや繊細さだけではない、何というか「厚み」が感じられました。ショパン、こんなに濃密だったのか!みたいな。
あぁ~、なぜショパンコンクールにエントリーするのを忘れちゃったんですか(泣) 世界の人にもっと「藤田真央」という存在を知ってもらいたかった…(もう有名かな?)
ところで、
ちょっと私は一番最初のモーツァルトの曲の時だけすごく集中力を欠いていました。それは、ピアノの音が客席の一部に変に響いている?感じがして、あれ?と思っていたのです。位置でいうと、藤田さんの斜め後ろ5~6列目の辺りの客席からピアノの音に合わせてモワンモワンと何かよく分からない音が響いてるように聴こえたのです。
で、
ここのホールってそんな音の響きかたしたっけ?あ、そうか、藤田さんの出す音がすごくパワフルだから思わぬ方向に音が反響しているのかも?などと思ってみたり。
が、いや、おかしいぞ、ピアノの音が反響しているなら、音と音のちょっとした合間にも前の音が響いて聞こえるはずじゃないか?と気づきました。ピアノの音の合間には、何故かその「反響音」は全く聴こえない。
え、じゃあこのピアノの音とダブって聞こえる音はなに?
私の席から見ると斜め前の方から聞こえてくるその音に聞き耳をたてました。そうすると、女の子が歌っているように聞こえる。そういえば開演前、小学校低学年ぐらいの女の子がホールに入っていくところを見かけました。そうか、あの子がピアノの音に合わせて歌ってるんだな。
ピアノ大好きな女の子が、ピアノに合わせて歌っている。なぁ~んだ、ちょっとしたホッコリ系の出来事じゃぁないか、と思い、安心してまたピアノの音に耳を傾けました。
が、
やっぱり何かおかしい。ピアノの音と音のわずかな合間に歌声がぴったり聴こえない不思議。おかしいなと思っているうちに、歌声は女の子とお母さん?の歌声に(゚A゚;) 親子で歌ってるのかな?でもやはり、ピアノの合間にその「歌声」はまったく漏れない。
何なんだ・何なんだ??
と思っているうちに1曲目のモーツァルトは終わりました。
そして2曲目のチャイコフスキーからは、以後、あの歌声のような音がピタッと聴かれなくなりました。
ということは、謎の音がダブって聞こえていたのはモーツァルトの曲の時だけだったのです。不思議です…。とりあえず、音響が原因でないことはそれで分かりました。
・・・・・・。
私はオカルティー好きなので、ちょっとそっちの方面の考えも頭を巡りました。まぁ、もしそうだとしても、悪いものではなさそうです。きっと単にモーツァルトが好きな母子なんでしょう。
(この話題を書いている時、PC周りに何回も白いものがヒュッヒュッと横切っていたので、響く金属音を鳴らしてみたら消えました…)
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そんなこんなで?
演奏はあっという間に終わり、驚きました(アンコールは3曲!)。かなり集中して聴けていたんだなと感じた次第です(最初の1曲目以外は)。 ミスが無い。演奏者ご本人が集中されている。曲や音によって変化が多彩で飽きさせない。まったく中だるみが無かったんですね。
恐るべき21歳です。これからどんなふうに進化していかれるんでしょう。世界でたくさん演奏を経験して、いろんな風景や芸術を見て、素敵な恋をして、お父さんになっておじいちゃんになって…?人生の厚みがさらなる音の厚みになるんだろうなぁ。
でも、
藤田さんの独特の「可愛らしさ」はいつまでも失わずにいてもらいたい.。.:*☆
「どぉもぉ~」という感じでポテポテとちっちゃいおっつぁんよろしく舞台に現れ、ピアノの前に座るや力強く天才的な演奏をし、汗を拭きながらほてほてと再び舞台裏にはけるときの姿は、演奏時とはうって変わり「宅配業者の兄ちゃんが汗を拭きながらお届け先のオフィスの廊下を帰っていく姿」そのもの(笑)
こういう素朴さは失わないでいていただきたいものです✨⭐️
またいちだんと成長された演奏を聴く機会があったらいいなぁ。
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藤田真央さんの Liszt - Hungarian Rhapsody No.2 を貼ってみます。
流れるように美しく弾いておられるところでも実際の演奏では一音一音がけっこうパワフルです。それでいてこのテクニックと彩りですよッ!しゅごい。(この動画ではシャキッとはけたり登場されてますが(笑))
藤田真央さんのリサイタルを観に行って② 新世代の天才というもの
前記事の↓
のつづきです。
季節の変わり目病でくたばっていたり、畑の収穫物などに気を取られているうちに、演奏を聴いたあの日から時間が経ってきちゃったので、記憶が薄れる前に早く感想を書こうと思います(汗)
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まず、
藤田真央さんの演奏で驚いたことは、気取るでもなく気負うでもなく「どぉもぉ~」(^ω^)てくてく。といった感じで登場し、ピアノにすえられたイスに座ったと思ったら、その瞬間、精神集中タイムも深呼吸も無く、パッと弾き始められたこと。
(演奏中は撮影禁止ですので、Youtubeの動画から藤田さんの画像を代用させていただいてます)
その様はまるで、おうちのピアノで「さあ練習しよっと!」ぐらいの超自然体!すごいメンタルです。
もちろん練習とは違う緊張感は感じてらっしゃるはずなのですが、でもこちらが見ていて苦しいような種類の緊張感ではなく、「じゃあやりますね」的な感じ?上手く説明できてないかな。尖った硬いオーラじゃなくて、丸っこい自然物みたいなオーラとえば良いかな。
↑
この様を見て思い出したのが、フィギュアスケートの紀平梨花さんです。いつもニッコリほっこりと感情が安定していて、大きな大会でも割とフラットで安定したメンタルで挑める(安定した演技も出来る)新世代の天才・・・
たまたまTVで観た紀平さんの『大会前に映っていた紀平さんの靴下がありえない!』というのがありまして、
なんでも、靴下はスケートのコンディションを左右する大切な要素なんだとかで、選手の方々は「この厚さの靴下じゃないとすべれない!」「ここのメーカーじゃないと絶対ダメ!」というこだわりがそれぞれにあるそうなのです。
ところが、
紀平さんのこのなんちゃって上履きデザインのおちゃらけた靴下(笑)に本田武史さんもあ然。
こだわりは無いのかという問いに、いつものニコニコ顔で何でも大丈夫です♪みたいな返しをされていた記憶。「~~じゃないと」とか「~~~でなければならない」という制限を自分にインプットしちゃってないんですよね。軽く明るいまさに自然体・新世代の天才。
私など古い人間なので、その世界のトップを目指す人たちなんて血ヘド吐きながらビシッバシッ・これが天才の影の努力よと、ガラスの仮面の月影先生とマヤみたいな深刻で厳しい世界を思い浮かべてしまうのですが…
これはもはや昭和の残照・・・
平成を経て今や令和の時代。各分野から出現している新世代の天才たちは、血ヘドと深刻さの重い波動とはまた違う、軽やかで明るい波動をもってして世界へ打って出ているのであった・・・(うらやましかぁ~)
藤田真央さんも令和の時代を思わせる新しい天才なのでした。
そういえばコンサート中でも笑顔が多いですね。チャイコフスキーコンクールでは演奏途中、ピアノにゴミ?が付いているのを見つけ、そ~~っとそれを取って床に落とすという、超緊張シーンではありえない平常心ぶりを発揮されておられました。
(国際大会でも平常心、おそろしい子!)
スポーツ、音楽、研究職etc,,, これからの世代を育てる指導者の方々は、「~~しなければならない!」「~~は~~でなければダメだ!」というこれまでの育成成功例や価値観を、時には手放す必要があるかもしれません。
おそらく、これから増えるであろう波動の軽やかで明るいタイプの天才児は、従来の重苦しい?波動の指導では潰れてしまうかも知れません(若くても昭和風スポ根指導が向いている子も居るでしょうが)。
自分は個人的にオカルティーが好きなので、未来観も「おそらく従来の物質主義から、物質と見えないものとの融合に移行していくだろう」という考えでいます。軽やかな精神の新しいタイプの天才の出現も、それらの始まりだろうと捉えています。
日本人は元々、見えないものを生活や日常に落とすことが得意な民族だと私は思っていますので、各分野で上手に物質&非物質世界を融合させて指導できる人が現れれば、有能な天才をかなり世界に排出できるのではないかと睨んでいます✨⭐️
(これからの指導者の方々はオカルティーを勉強して下さい)
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話は戻りまして、
イスに腰かけた藤田さんは迷いなくサッと演奏に入り、たちまち集中モードに入られたのでした。集中力すごいわ~。ご本人も「リサイタルでは緊張しますか」という質問に、緊張はあるけれど音の響きなどを注視しているうちに集中して、あっという間に終わるのだと話しておられた覚え。
上手くやろうとか見せようとかそっちじゃなくて、「どんなふうにひとつひとつの音を出そう?」の積み重ねでいつの間にか集中されるんですね。
緊張とは、人の目を意識するから生じるもので、自分のこなすことひとつひとつに意識を集中していれば、緊張の海にとらわれることはない…のかも知れませんね。
私なんか正直、自分が演奏するわけでもないのに、藤田さんのリサイタルの日が近づいてくると緊張しましたもん(笑) いったい私が誰の目を気にして緊張するのやら(笑)
そういえば、
ショパンコンクールで緊張のあまり倒れてしまった出場者が居たと聞きましたが、私も人の目が集中するところなんかで演奏しなければいけない場になったらそうなっちゃいそう… ニートなんか人の目にふれない生活ですからね( ´~` )
人の目が、耳が、自分ひとりの身に集まるガクブル必至の場で、自身の創造する世界に集中できる藤田真央さん若干21才、すごいわぁ~(尊敬)。
(その藤田さんの様子を話したら、父は「松江は田舎やから緊張せえへんのや!」と勝手に分析してたけど、それは無いやろぉ~~(笑))
それにしても、
いつもyoutubeで演奏を聴いていたので、藤田さんの奏でる生の音を聴くのは初めてだったのですが、それで一番びっくりしたのはパワーでした。
ニコニコと白ポチャで可愛いイメージのあった藤田さん(失礼!)からは想像できなかったパワフルな音に「えええ?何か特殊なピアノで演奏されてるの?」と、演奏終了後、ピアノのメーカーを確かめに舞台の方へ降りて見たぐらい、ゴォーーーン‼と会場いっぱいに響く大音響だったのです。
ちなみにピアノのメーカーは、おそらく世界でも過半数以上のホールがこのピアノであろうという最も人気のあるスタインウェイでした。
前に同じここのホールで演奏された奥井紫麻さんも同じピアノで演奏されたはず。
それなのにこのビックリするほどの音量。
これが男性ピアニストの演奏する音なのか…そういえば、なぜか私は女性の演奏するピアノばかりを聴いていて、男性の奏でる生ピアノ演奏を初めて聴いたかも知れません…
私はふと思い出しました。
なぜ、ピアノ人口は圧倒的に女性の方が多いのに、コンクールで優勝する(とか上位に入る)のは男性の方が多いのか問題を。
そして誰かがこう答えました。
「それは男性の方が力があるからだ」と。「やはりコンクールなどで比較されると、力強い演奏をする人の方が有利なのだ」と…
ちょっと長くなってきちゃったので、これらのことについては次に書き記したいと思います ⇒ ③につづく
それにしても『ガラスの仮面』、名作と言われるだけにグングン読み進めてしまう面白さですわ。良いものに時代は関係ありませんね。
藤田真央さんのリサイタルを観に行って① コンサートホールという非日常
先週の話になりますが、若手有望株のピアニスト、藤田真央さんのリサイタルへ行ってきました。
藤田さんの演奏をYoutubeの動画で観て「この人はすごい人だなー、素晴らしい天才が日本に現れたなー」と思っていたのですが、なんと、こんな地方で演奏を聴くことが出来る機会があったのです✨⭐️
コロナで中止になる可能性もありましたが、無事、藤田さんにも松江に来てもらえ、おかげさまで生の音を聴くことが出来るに至りました(^o^)ありがとー
そして、
ホールに入るとき初めて、あの額にピッとする検温を経験しました。
慣れないネットでのチケット購入。コンサートを聴きに行くにふさわしい(?)、けれど楽な服選び。当日アレルギーを起こして具合を悪くしないための食事計画、台風が近づいている中の交通手段etc,,,
これらの準備を経てやっとこの日まできたといのに、ホールに入る直前の検温で入場を断られたら目も当てられない(꒪⌓꒪) それだけは嫌だ…
興奮して体温が上がってしまわないよう、平常心を心がけながら列に並び、無事、検温を済ませて入場。というか、形式上やってるという感じで、たぶん実際は誰も入場禁止にはならない…のだと思ふ(汗)
あら~素敵なイスとテーブル。明るく大きな窓から、開けた中庭を眺めるという非日常的シチュエーション。いやぁ、これぞコンサートホール。
洋館に住むときのための練習のためにちょっと座っておきましたわ✨⭐️ホホホッ
んで、
私は1階の最後尾の席だったのですが、後ろ2列はなぜかホールのシート席ではなく、通路に並べられたイスでした…(ㅇㅁㅇ;) (ちなみに、コロナ対策で一列空席になっているので、本当に普通のイス席なのは最後尾だけです)
期せずして、みごと高級感から外される根っっっっからの庶民な自分が悔しい(꒪⌓꒪)
あ~でも、この位置は真ん前に藤田さん間違いなし。
コロナのせいで、コンサート終了後のサイン会も無くなってしまい、残念ながら藤田さんを近くで拝見できる機会は無くなってしまいました。が、とりあえず真横から観られるということで、良しとしましょう…
で、
写真に撮れるのはここまでです。演奏が始まると撮影禁止です。
ということで、
素人による藤田さんの演奏の感想は次に書こうと思います。
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そうそう、
上に洋館の話を少ししましたが、私はここへ引っ越す前、愛着のある地域から引っ越すことが嫌すぎて、何故か『洋館に住みたい!!!』と突如思うようになりました(狭い所や庭の無い家に住みたくなかった衝動か)。
それからというもの、人生の大いなる野望のひとつに『洋館に住む』というものができました。
んで、
どんなふうに洋館を設計しようか?と妄想するために、参考になる画像をぼちぼち集めたり眺めたりするようになりました。
ふむ。この簡単に作ったレンガの台に木の板を乗せた、植物の台は参考になるな…とかいう感じに。
で、
今日久々に、新しい『理想の洋館の画像』をあさってたんですが・・・
綺麗な洋館の庭画像の中に、なぜか自宅の庭に手作りの風呂を設置して湯船につかる、西洋人のおっつぁんの画像が紛れ込んでいて、
・・・で、
おもわず画像を保管してしまいました…(何故だろう…)
べつに全然羨ましくもないし参考にもならないのに(笑)
落雷を撮るの巻
さっきは雷ビシバシでした。
私は河原へ雷ウォッチしに行きました。
けっこう落雷してました。
私が河原にいる間に3回ぐらい近くに落ちましたね。視界一面が水色になって、ズゴゴゴゴーーーーンという地響きがするんですよ。
で、
私はしょぼい折り畳み傘をさしながらカメラで動画を撮っていたので、リュックサックまでびしょ濡れになりましたが、いくらか落雷を動画で撮れましたので、さっそく動画をUPしました(笑)
動画の真ん中ぐらいで爆音が鳴ってるのが、近くに落雷した時のものです。
家に帰って親に聞いたら、家は停電してたみたいです。
私が見た感じでは、うちの近辺よりも松江駅あたりの方がたくさん落雷してたように思います。
父に、
いい加減にしろよ、こんな時に雷見に河原に行ったり、お前は変わってる!
と説教されましたが、
私が変わり者でなければ、今ごろ普通に結婚して子どもも居て、まっとうに生きてるはずです(笑)
いい齢こいて雷を見に河原に行くニート。⇐これが私なのです(キリッ)
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明日、
藤田真央さんのピアノコンサートなんですけど、
もし松江駅近辺に宿泊してらっしゃったら、かなりビックリされたんじゃないかとちょっと心配に。
コロナ集団感染が起こり、台風も近づいてきていて交通機関にも影響が出、おまけにビシバシに雷が落ちるという(笑)悪コンディションの中、キャンセルせずに松江で開演して下さる藤田さんに感謝.。.:*☆