ドリームボイス☆痛みを和らげる呪文(?)
寝入り際などリラックスすると聞こえてくる『ドリームボイス』。先日も関連記事を書きましたが↓
体の痛みが緩和する不思議な呪文(?)を知ったことなど、書ききれなかったこともあるので、追加したいと思います。
……………………………………………
〇痛みが緩和する言葉
私は度々、後頭部~後ろ首の痛みで寝込んでしまいます。無理して起きているとひどい症状になるのでしょうがなく横になりますが、しかし、痛みで苦しくて眠ることができません。「苦しぃ~」と思いながら2~3時間横になっているしかないのです。
そういう時に限って『ドリームボイス』がよく聞こえてきます(~_~;)
苦しいから今はメモとか取りたくない…
と思いつつ、でも聞こえた直後くらいしか言葉を覚えていられないので(鳥頭)、横になりながらメモを取ります。自分でいうのもなんですが、なかなかに熱心なドリームボイス研究です(笑)
で、
先日も頭痛で横になっていたのですが、その時ふと、去年の9月に頭の痛みを瞬時に和らげてくれた不思議な『ドリームボイス』があったことを思い出しました。
その時も、しつこい痛みに苦しんでいました。痛みが何とかならないかと、藁をもつかむおもいで、ふと心の中で神様に
「どうやったら治せますか」
と問いかけたのです。すると、耳の穴の前にある突起の裏側に、ビームがあてられたようにビビビッと痛み、その直後、痛みが軽減したのでした。
それでもまだ痛みが残っていたのですが、女性の声で「モタモタァ⤴」という呪文みたいな声が聞こえてきました。それにしたがって私も「モタモタァ⤴」と同じ調子で唱えてみたら、さらに痛みが軽減!それを何度か繰り返しているとほぼ調子は良くなったのでした。
高い明るい声で、語尾に向かって音が高くなる発音です。
で、このこと↑を思い出したので、
今回もその言葉を唱えてみることにしました。
が、
何という言葉だったか思い出せず(鳥頭)・・・
「フルフル~」とか「マニマニィ」とかいろいろ唱えてみました。しかし効果なく…
で、しばらくして、「あ、そうだ、モタモタァだ!」と思い出したので、なるべく高い明るい調子の声で、痛みのあるところに聞かせるように「モタモタァ」と何度か唱えてみました。
これが不思議なもんで、痛みが緩和したのでした。
なぜか「モタモタ」という語でないと効果がないようです。
完全に治るわけではないですが、クイックに痛みを緩和できるのは便利です。
で、
他のシーンにもこれが適用できるのか試してみました。
前から、足首あたりが痛むことはあるのですが、このところ、くるぶし下が急に激痛に見舞われることが度々あり、なかなかの困りものです。ただ座っているときや寝ている時などでもいきなり「イターー!」となります。階段を降りたりジャンプしても痛まないのに、何もしていない時に急激に痛みが来るのです。
んで、
この痛みが来た時に、ここぞと(笑)、くるぶし下の患部に意識を集中しながら「モタモタァ」と、言葉を染み込ませるように唱えてみました。
これが効いたんだなぁ~。痛みがみるみる軽減しました(;゚ロ゚)
今しがた、PCをしながらくるぶし下が痛みはじめたので「モタモタァ」を数度唱えたら、ほんとにスッと痛みが無くなりました。自分には効果てきめんの呪文です(笑)
もしかして私と波長の似た人にも効き目があるかもしれません。(病弱なニートなら同じような波長で間違いないでしょう(笑)立派な人はダメかな~?)
痛みが来た時にこの言葉を覚えておられましたら、なんなら試してみて下さい。もしかしてちょっとぐらい痛みが緩和するかもしれません(?)
(明るい女神の声のイメージで!)
声に出さなくても、心の中で唱えてもまあまあ効果があったので、人前で恥ずかしいときなどは心の中で唱えるのでもいいのかもです。
●明るく高い女性の声・イメージ
●患部に声を染み込ませる感じで
がポイントです✨⭐️
(患部を見つめながら唱えると染み込ませるイメージがしやすいです)
そうそう、
『ドリームボイス』はいつも一方的に聞こえるばかりで、こちらからの問には答えが返ってこないのが常でした。が、返事?の返ってくるコツもややつかみはじめましたので、またそのことも書けたらなと思います。
今年は読む・観る☆漫画もアニメもたしなみます今年は
今年のテーマは『読む!観る!』です。
お恥ずかしながら、私はニートという時間に恵まれた身でありながら、読むと言ってもせいぜいレシピ本、健康本、オカルティー本(内、ほとんどがムー誌)ぐらい。典型的な知的レベルの低い、残念お馬鹿女子の読書です。
なので、
今年はもっと知的レベルを上げるべく、漫画を読むことにしました✨⭐️
外国人が日本人に求める日本人らしいイメージとは、漫画やアニメを常日頃からたしなんでいることだと思ふ。そのつもりで日本人に漫画の話題をふったのに、当の日本人が「へ?何それ」ということでは情けない…(実際そんなことがありました)。
私も以前から、こんなに漫画やアニメを観るのに恵まれた環境の日本にありながらそれをたしなまないとは勿体無いとこよ…とは思っていましたので、時間を勿体無がらずに攻めの姿勢でたしなむことにしました。
とはいえ、
お金がかけられない身なので、無料or安価が基本です。
そこで目を付けたのが、ebookやアマゾンプライムの無料漫画です。
最初のほうの巻だけ無料で読めるやつです。
こちらから読みたいものを選べないのは残念ですが…提示された物の中で比較的興味のわくものを選んで読んでみることに。(この手の、スマホやPCで読むタイプの漫画は今年初めてチャレンジしました)
んで、
読んでみたのが『応天の門』という平安時代末が舞台の歴史物です。
いやぁ~、楽しく漫画で読みながら歴史を学べるなんて(?)、ありがたいなぁ~♪(物知らずが読むと史実とファンタジーを読み分けられない危険も(笑))
主人公は菅原道真の若き頃と、日本を代表する美男子・在原業平(ありわらのなりひら)。もうこれだけで歴女は萌え萌えでしょう。
しかし、
ページをスライドしたしょっぱなから、大いにズッコケました・・・
それは、
業平ですよ。
麗しき平安貴族の、高貴なる美男子、業平。
日本の美男子の代名詞、業平ですよ。
その業平が・・・
ハリウッド俳優みたいになってた…!!!
コラーー、業平ーーー!おまいは平安貴族の美の代名詞なんだぞー!美の代名詞はいちおう光源氏ってことになってるが、実在した本当のモテ男の代表はおまいなんだぞーーーー?
日本の平安期のスッとした色白美男子を頭に思い浮かべ、何の疑いもはさまずすっかりその気でいたものでして、ニヒルな白人系ハリウッド俳優になっていた業平に、勝手におおいにズッコケてしまいました。
なんか、
この在原業平みると、『オークションハウス』の柳宗厳を思い出してしまいました。
さて、
1巻しか無料で読めなかったので、この作品はいったんここで諦め、(笑)
私は
昔の漫画で、絶版、なおかつ、中古でもそろえるのが難しいマニアックな少女漫画を、「初めての人のみ40%オフキャンペーン」を利用して、ebookで買ってみることにしました。漫画をダウンロードしてPCとかスマホで読むやつです。
機械オンチなもので、本当にちゃんとダウンロードできるのか心配ではありましたが、なんとか無事、お目当ての漫画を読むことができました。何か、実物のない本をネット内だけで買ったり読んだりするって妙な気分です(;゚ロ゚)
で、
子どもの頃のうっすらとした記憶しかない漫画を改めて大人になって読んでみると、トラウマになるほど滅茶苦茶怖かったファンタジーの妖怪とかも、そんなに怖くなかったです(笑) 怪物とかでも少女漫画タッチだと、むしろちょっと可愛い。
何というか、
いま見るとやや稚拙な感じとかがやや微笑ましい(笑)それでも子供の頃はすごい壮大なファンタジーだと思って見ていたんだなぁ↓
この世界マップとか見て下さい↓
オール日本語の手書き文字が、めちゃくちゃアットホームな雰囲気じゃあないですか!(笑) マグマの谷とか、ぜんぜん谷に見えなくていい感じに緩いです。こう思うと、現代の漫画はやたらクオリティーが高いですね。特に絵が。(ストーリーはあんがい昔の漫画のほうが凝ってたかもしれない)
で、
前のほうの巻だけ無料の漫画を前のほうだけ読むことをいくらかしていたのですが、スマホの小さな画面で文字を追うことにすっかり疲れ(特に少女漫画)、そうだ、アニメで観れば楽ちんじゃん・と。
ほんで、
お買い物以外にほとんどその会員特典を利用したことの無かったアマゾンプライムの、無料で観られるアニメを物色してみました。
正直、
エヴァンゲリオンぐらいからアニメを観てもわからなくなりはじめ(時代に取り残された!)、今どきのアニメが全然わかりません。(去年、めちゃくちゃ流行っていた『進撃の巨人』だけはYoutyubeのめっちゃ小さい画面でシーズン3ぐらいまでとりあえず観ました)
なので、
そのタイトルを聞いたことのある有名な作品を観てみることにしました。
『トーキョーグール』
まあ、残虐な内容はある程度タイトルから予想して覚悟はしていました。グロいシーン、たくさんありました。まあそれはいい。
それはいいんだが・・・
1話丸々、拷問シーンとかやめてぇ~~~~~~(☍﹏⁰)
特にッ!
虫を使った拷問はやめてぇ~~~~~~~~~~~!!!!
ペンチでちびちび肉体痛めつける拷問とかも何度か出てきたけど、これ、作者がわざと観る人の胸をムカムカさせる趣旨で取り入れたんだろうか… そして私は作者の思惑どおり、まんまと気持ち悪くなったんだろうか、くそっ!
ちなみに、
『トーキョーグール』を(こらえて)シーズン3の途中まで観ました。が、シーズン2からシーズン3へのエピソードが抜けすぎていて?3からぜんぜん話の内容についていけなくなりました…。そしてあえなく途中でドロップアウト…
それでも、
良かったことといえば、「アニメらしいアニメを観た!」ということでしょうか。全体に流れる雰囲気が『現代のアニメ!』感満載で、何といったらいいんだろう…アニメ感が昔のものよりも濃厚になっていて、アニメじゃないと絶対ありえないノリみたいなものがあるんですよね。
月山習とか才子とかがそれの典型ではないでしょうか。現実では無さすぎる、超架空人物感。
これの要因としては、
いま売れている漫画家が、幼少期に読んだり観たりしていたものが、すでに世界観の完成された漫画やアニメだったから・ではないかと。「漫画とはこういうもの」「アニメのノリや雰囲気ってこんな感じ」という定形がすでに出来上がっていたものを見て育った・と。だから、さらに漫画感やアニメ感が濃厚になる。
よって、
漫画やアニメにさほど興味のない人が、ついていけない(意味が分からない)濃厚な世界になる。
私が幼少の頃に見ていた漫画やアニメの作者は、おそらく映画やドラマ、小説で育った世代ではないかと。漫画・アニメも鉄腕アトムぐらいの感じ?
だから、今のものからすると、漫画感・アニメ感は薄かったように感じます。誰でもすぐに観られるものだったから、TVなどでやっていると老若男女オタクノーマル関係なしにみんなで観ていた。
今の漫画・アニメは、世代でなければ、少々気合いを入れないと観られない気がする(笑)
私は「エヴァンゲリオン」から分からなくなって離脱しました。父も昔は漫画やアニメが好きでよく観ていましたが、「この頃のアニメは分からん」と言って「ワンピース」前ぐらいから離脱しました。
そういうかんじで(?)、
今、改めて気合いを入れて”今どきの”漫画とアニメに向き合う(笑)
で、
先日、再びアマゾンプライムで『鬼滅の刃』を観ました。なんか流行ってるみたいだし…
『進撃の巨人』が”流行りだした”時の、マスコミ側の意図的な”流行らせ”の雰囲気をこの作品にも感じていましたが、まずはみんなの知っている作品を自分も踏襲する必要があります(いたって前向き!)。
で、
なんでだろー、これも残虐系?でした。
鬼などのキャラクターが登場するたびにギクリとするのです(笑)
いちいちグロくてこあいよぉおおお~(((╹д╹;)))
上記で話しました、
アニメ度数の高い超架空人物感あふるるキャラクターがいっぱい登場してきました。
ある意味鬼や妖怪キャラクターより怖い(笑)
ああ、しかし、
それよりも何よりも
私が作品に集中できない大きな要因がありました。
それは・・・
善逸くんの四角い髪の束が、
ベビースター ドデカイラーメンに見えて見えて見えてしまってしょうがないということッッ!!(眉毛まで)
前から見ても、後ろ姿でも、おちょけたシーンでもシリアスなシーンでも、とにかく善逸くんの髪が常にベビースターラーメンに見えて集中できない(笑) 小腹のすく入浴前の時間とか特に(´ε`;)
もぉ~、作者の方は何でこんな髪形を開発したかなぁ。色まで一緒だなんて…
でも、
「進撃の巨人」や『トーキョーグール』と同じ恐怖モノのカテゴリーながら、『鬼滅の刃』の作風には作者さん自身の人の善さというか、あったかさみたいなものがちょいちょい散見されるのが不思議です。絵でも小説でも音楽でも、作品にはその作者の人となりが反映されるわけで、それは何かを装って作っていても、やはりにじみ出てくるのでした。
関係ないですけど、
「ドラゴンボール」のデービルと、『鬼滅の刃』の伊之助と、『進撃の巨人』にたまに出てくる乙女顔の巨人が自分の中で重なってしょうがない(笑)
まあしかし、
昨今の残虐系の流行はどうしてでしょう?
たしかに、昔にも「寄生獣」とか「ベルセルク」などの残虐系は流行ってましたけどね、でもそれらは青年漫画で、今のように少年が観るものではなかったような?
先に書きましたとおり、
『進撃の巨人』と『鬼滅の刃』は、意図的に作った”ヒット作品”のニオイがするんですよね。とくに、『鬼滅の刃』はネットでかなりステマ活動があった印象を受けています。まあきっとそんなことは昔からあったわけで、それはいいとして、不穏に感じているのは、なぜ残虐系を少年に見せたがっているのか?ということですね。(少女漫画はエロ化が止まりません…)
何者が?何のために?
その話をするとオカルティーの陰謀論のほうに入ってしまうので、皆さんにはうっすらとこの疑問だけを投げかけておきたいと思います。一つ言えることは、メディアは庶民の味方とは言えない、ということでしょうか。
で、
再び無料で読める漫画です。
前に流行った少女漫画『君に届け』です。
暗い見た目から友達の居なかった主人公に友達ができ、そして恋をし…という、平和であたたかい作品です。
あったかいよ(涙) (残虐系を続けて観たあとだから余計に…)
少女漫画の良いところは、
人の心の細かな揺れや小さな動きを丁寧に丁寧に重ね描くところなのだと思ふ。全米No1映画みたいなダイナミックで爽快なものは男性向け漫画から得られることが多いと思うけど、少女漫画には精神的に深い感動を得られる作品があるので、いい作品はぜひ男性にも読んでもらいたいものです。世の男性が少女漫画を読むようになれば、女心を理解できる男性が増えるかもしれないし(笑)
この作品の人気のもう一つのヒミツは、風早くんでしょう。思いやりにあふれ、人の小さな「傷つき」も見逃さずフォローする理想の少女漫画ヒーロー。
現実にはこんなできた男子高校生居ないからな?分かってると思うけど(笑) 、あ、でももしかして可愛い女の子は男子高生にも気遣ってもらえるんだろうか?私はそんなふうにしてもらったこと全然ないけど(´ε`;)
「(携帯)持ってないの?!」「必要性を…感じなかったから…」「あー…そうだね…」私と似たような少女漫画の主人公を初めて見た(笑)
リア充女子とのものすごい距離感と世界の違い。分かりすぎる…(笑)
「ドクン」ちょっぴり意識しただけでぎこちなく赤面。乙女のトキメキ度数120%。
あ~あ、私もこのごろ不整脈でドクンドクンしてるけど、同じ「ドクン」ならこういうトキメキの「ドクン」が欲しかったわぁ~(≡д≡)
で、
これも最初の5巻までしか無料で見られなかったので、続きの気になるところだけちょっと見ようと思って、リサイクルショップへ見に行きました。
と、珍しく少女漫画のコーナーで立ち読みしている男性が。これは感心よと思いつつ、お目当ての漫画を探す過程でその人の周りをちょっとウロウロせざるを得なくて…。男性は誰にも見られていない前提で静かに少女漫画をたしなんでいたのでしょうか、人が来たことが気になったようで、持っていた漫画をサッと書棚に戻して、風のような速さで立ち去って行きました。あぁ、せっかく少女漫画に心を開いてくれていた貴重な男性だったのに、すまなんだなぁ…
もっと男性もフランクに少女漫画を読める未来が来ますように✨⭐️
で、
全然関係ないんですけど、
むかし父が買っていた週刊誌に連載されていた『ザビエル山田の愛の泉』のことをふと思い出し、また読みたくなってきました。ちょっとシュールな?四コマ漫画で、パチンコ中毒者とかダメな政治家二世とか、世の中のちょっとアカン人間がワラワラ出てきます(笑) 蛭子さんの漫画ほどシュールでもないので、比較的読みやすいと思います。
おっちゃんやリーマンの悲哀を描かせると秀逸(笑) 思えば私はティーンの頃から中身はおっつぁんだったんだなあ…
にしても、この「ザビエル山田の愛の泉」のことを知っている人に今まで一人たりとも会ったことがありません。そんなにマニアックだったんだろうか。
一番笑ったネタは、表紙に毎回ついていた(?)ひとコマ漫画で、「モテたいからなるのがミュージシャン。モテないからなるのが漫画家」というザビエル山田氏の自己紹介(笑) 思えば私はティーンの頃からしょっぱい残念系の人に自分と同じ匂いを感じていたのかも知れません。そして、今やザビエル氏のネタになってもおかしくないレベルのしょっぱい残念系人物に立派に成長。感慨深い。
(タイトルで画像検索したらいくつかの4コマがヒットして読めました)
それにしても、この一連の漫画&アニメ鑑賞でちゃんと私は賢くなれていってるだろうか?オタクのように賢く楽しく生きたい。(新しい時代を生きるニュータイプってオタクだと思う)
ドリームボイスの記録☆格の低い感じ…
『ドリームボイス』。
寝入り際などに聞こえてくる声のことを愛知ソニアさんがそのように命名されておられましたので、私もその言葉を使っています。
そして、
愛知さんが提唱するように、ふと聞こえてきたと感じた言葉を(まじめに)書き記していくようになって半年ぐらい経ちました。
何でもないように思える言葉でも、書き溜めていくうちに重要さに気付いたり、後に意味が分かったりするとのこと。その言葉を信じて、非常にしょうもない言葉でも書き記していきました。そして気付いたことは、
私の聞く言葉は非常にしょうもないということでした(笑)
ハイアーセルフだとか、未来の自分からもたらされる重要なメッセージとのことなので、どんなに重要なことを知ることができるのかとワクワクしていましたが、どう考えても格の高い存在からのメッセージではありません…
前の記事でも書きましたが、
コテコテの関西弁だとか、その辺の人の普通のおしゃべりだとか、そういう感じの言葉が大半で、愛知ソニアさんが聞き取ったような「死海の底からUFOが発見されるだろう」とか、そういうカッコイイメッセージは皆無です(~_~;)
しかも短い言葉ばかりで意味不明・・・
一例をあげますと、
「目ぇ痛ッ!」「オイシくないっしょ」「ほんまに?」
「(状況が)マズいぜ」「べっぴんさん(やわ)」「見たこと無いで」
「ゆったら(言ったら)いかん」「自由な格好で寝てやぁ」
「タピオカじゃね~よ」「ほんまかいな、もぉ~」
「いまはアカンって」「さわらんといて」
等々、
どう考えても関西のその辺のおっちゃんらの日常会話の一片。
意味不明の言葉もいくらかありました。
「フック・ニナー・ショウ」「ドックセンター(ドッグではない)」
「正大寺から始まるんですってね」
「デリカシーを持ってやめていただきたい」
「でるでるる」「坊んさんになる」「不動産のお母さん」
「もりなが36」「アメリカンドゥーブル」「裏選挙」
「ランディング・オベーション」「エデンの戦艦大和」
「素材が降ってます」「弾劾(?)申し上げたいことがある」
「かしらも冷蔵庫」「けんたい能力っていうのがある」
「晴れ間がひどくなってくる」「美容研磨」
ひとつでも意味の分かる方が居られたら教えてほしい…
それから、
何となくイメージを伴ったものも。
「そう、関西の下を走らないと」
(地下を何かのエネルギーが中部 ⇒ 近畿 ⇒ 山陰のほうに走ってくるイメージ)
右オデコ下ぐらいの位置に金キラしたエビスさんの顔のイメージがバシッと貼りつくように登場して「幸せだなぁ」
で、それらのことを総合して
思うに、
人の波長や格と、聞こえてくる声の源の波長や格は比例しているのではなかろうか?と。
つまり、波長や魂のレベルの高い人はレベルの高いものとつながる。神様とか宇宙の人とかハイアーセルフの意識をキャッチする。
その一方で、
私のような凡人には凡人の意識としかつながらない…なぜなら、貴い存在とつながれるレベルにないから(汗)。普通のおっちゃんとか普通の人の意識がどっかからかキャッチされるぐらいの感じ?
ではないかなぁと自己分析してみました。何かがこちらへメッセージを送っているというより、自分の無意識と人の無意識が一瞬混在する感じというか。
けっこう俗な感じの言葉も聞こえてくることがちょいちょいあって、
「この野郎!」「(念をおすように)儲かるんでしょうね」
「役立たず」「離せー!」「居ついてしまいました」
「チンピラやと何も~~」「めちゃくちゃ言うとるわ」
「ラブホテルで~」「ババアが」
など、ローレベル感満載の言葉も。
正直、
不意に自分の意識とは違う言葉が聞こえてくるとはいえ、もしかして自分の潜在意識にあるものが噴き出してきてるだけかも?と考えたこともあります。が、「ババアが」という言葉を聞いた時に、あーこの言葉は自分は使ったこともないし使いたいとも思わんわ、と心から思ったので、自分の意識の声ではないなとハッキリと感じられました。
聞こえてくる声が自分の声(心の声も自分の声で再生される)や口調、発音じゃないのも、聞こえてくる声は自分の意識のものじゃないなと思える理由です。
まあ、何か分からんものが聞こえてきてるんですよ(笑)
そうそう、この間なんて、ちょっと横になってウトウトし始めたときに、なかなかにガラの悪いモノが聞こえてきました。
「~~~ぞ!」などと、何やらもめている声が聞こえてきて、パンパンと拳銃の音が2発。そして「コルラ!」という巻き舌で威嚇する男の声が。
まるでヤクザの抗争です(笑)
何でこんなものが聞こえてきたんだろう。ご丁寧に拳銃の音まで。ちなみに、私はヤクザ映画には興味ないので観ません。
話は変わりますが、
私は2年ぐらい前?ぐらいから日常的に不整脈らしきものがあって、しょっちゅう胸の真ん中(みぞおちのやや上)がドクンとします。
心臓は左胸だから、真ん中がドクンとなるのはおかしい・とも思っていましたが、調べたところ、不整脈がみぞおちや胸の中央に感じられることもあるようです。
母が心臓病なので、遺伝の要素の強い心臓病。まあ私もそうなのかも知れません。
しかし、
ちょっと不思議なことがありました。
寝る前にソファにもたれ、目を閉じて考え事をしていた時、目を閉じていたので視界は真っ黒だったのですが、その黒い視界の中に、左上から白い(クリーム色?)蝶々がヒラヒラと舞い込んできました。
そのちょうちょは鼻先あたりでヒラヒラ飛んでいましたが、ふいに私の胸の中にシュッと吸収されていきました。その瞬間、ちょうちょの入って行ったところがドクンと。
いつもの不整脈のドクンです。
謎のドクンの正体はこれだったのか?
このちょうちょは一体なんなんでしょう?
結局なんの現象かは分からないのでした。この頃調子がしこたま悪くて、ふいに動いた瞬間とかグッと体に力を入れた瞬間もドクンとなるので、やっぱり心臓病のほうかもしれません…
似たような感じで?
ビジョン付きのドリームボイスが先月末にありました。
ちょうちょの時と同じように、晩、目を閉じて座っていたところ、真っ黒の視界の左側から、水の入ったコップを持った手がにゅっと現れました。私に水が差しだされたのかな?と思い、心の中でそのコップを受け取って水を飲むイメージをしてみました。
すると、「婚約、ごめん」という声が聞こえてきました。
え、なんだ?それは婚約破棄を意味する言葉か?私がリアルに婚約している事実はありませんが、何かに婚約破棄された?のが、地味にショックです↓↓↓
水のなみなみと入ったコップは何を意味していたのでしょう?
結局まだ何もわからない、「ふいに聞こえてくる声」ドリームボイスですが、今後ももうしばし書き記して行こうと思います。
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宇宙人のバレンタイン
百均でカラーの落書き帳を見つけたので
これで切り紙をしてみることに。
タテ6つ折りにして、下描きしました。
リトル・グレイです。
いざ、グレイの横顔がどんなのか分からず改めてネットで検索。正面の顔しか見たことなかったわけですね。
で、
ちょいちょい切りはじめました。
錆びっ錆びのデザインカッター…
残念ながら去年の京都帰省で新しいものを手に入れそびれました。だいぶカッターの刃の〆口ゆるくなっていてグラグラしていますが仕方ありません。
というか、この頃デザインカッターの用途はもっぱら水膨れ退治です。冬なのに今年はガンガン皮膚病が出ています。やばいです。
そんな用途(水膨れを刺殺)に使っちゃってるカッターの刃で切り紙が切れるのか大いに疑問でしたが、刃を取り換えるのが面倒くさくて、ついそのまま切り紙しはじめちゃいました(笑)
ていうか、
落書き帳、思ったより紙が厚くて切りにくかったです(汗)
しまった~、6枚重ねにしちゃったじゃないか。分厚くて切りにくいじゃないか。
と、
なんだかんだ言いながら切り終えてしまいました。
けっきょく皮膚病用に使ってたカッターの刃そのままで最後まで切った(笑)
(背骨のポコポコにも注目ね(笑))
切り紙を展開します
手に持ってるのはプレゼントです。グレイもチョコレート食べるのかな?
改めてグレイの体の特徴を見ると、首も手足も細くて、鼻もほとんど高さがなくて、手指が長かったです。人間が退化していくとこんな感じになるかなという感じです。
リトル・グレイのバレンタイン切り紙、出来上がり~
こんなかわいくないバレンタインモチーフもそうそうないかと(笑)
見やすいように黒い紙の上に乗せてみました。
今年も誰にもバレンタインチョコレートを買いませんでした。そういえば昔から同性の友だちとの交換か、自分用ぐらいにしかチョコレート買ってません。
非リア充という言葉が世に出てくるずっと前から、まごうことなき非リア充でした。もうベテランすぎて語るのも怖い…(;゚ロ゚)?
少女漫画みたいに好きな人にドキドキしながら渡すとか、そんな乙女なこと私の人生に…有ったような無かったような無かったようなです( ゚д゚ ) ある意味平和です。
来年は誰かにチョコレートを…いや、来世では…
来世…
来世は宇宙人になろうと本気で思ってます。
できれば肉体のないタイプの宇宙人希望です。
宇宙人にもバレンタインにチョコレートあげたりもらったりする習慣あるかな?
……………………………………………
い、今この記事を投稿したら
ブログ投稿数が1777記事、ブログ日数が1555日になっていた…!
うん。どうでもいいことですけどね…
フィギュアスケート☆四大陸選手権2020
を、勝手に語る in TV観戦。
紀平梨花さん、強い…
去年末の全日本選手権でも強いプレッシャーからか、ベテラン勢まで崩れてしまう中で、安定した強さを見せて優勝しましたね。そのときも紀平さんのメンタルの強さにしびれましたが、今回もしびれたわぁ~(((╹д╹;)))
人気と期待の強いプレッシャーの中で結果を出し続けた羽生結弦さんの登場にも「なんというメンタルのコントロール力!こんな日本人選手が出て来るとは!」と、日本の新世代の強さを感じて驚いたものですが、深刻さのない明るさをたたえたといいましょうか…?「常にいまを生きてる!」といったふうなライトなメンタルを持っている、紀平さんというさらに新しい世代の登場に驚きつつ、喜びつつ。
昔は欧米人に比べて日本人のメンタルのデリケートなことよ…と、大きな大会を見るたびに思っていたものです。緊張を乗り越えるために小さな大会までとにかく出て、出て、頑張って頑張って大会に自分をならして行った本田武史さんの、五輪4位というのがフィギュアスケートにおける日本人の限界だと思っていたあの頃…(伊藤みどりさんは別格なので除く(笑))
荒川静香さんの金メダルに驚き、高橋大輔さんの演技力に驚き、浅田真央さんの優雅さやドラマティックさに驚き…ついに日本フィギュアはここまで来てしまいました(笑)
(どのポーズの写真も綺麗)
むしろこの頃、欧州の人はデリケートよね?と思ってしまうぐらいです。
もしかして、鍵山優真さんや佐藤駿さんも、紀平的新世代組に入っていくかも?
さて、
表彰台には乗れませんでしたが樋口新葉さんの、良い物を得たといった感の明るい表情がよかったですね。五輪に出られなかった悔しさとか、怪我で思うように行かなかったこととか、そういう厳しさや苦しさを地道に乗り越えてここまで上がってきた感。
パワフルで健康的なセクシーさのある樋口さんには深刻な雰囲気よりも、張りのある明るさのほうが似合ってますよ.。.:*☆ 次は世界選手権ですね~
坂本花織さんは先シーズンから本当にグッと演技力が増して、観るのが楽しみな選手の一人に。さらに今シーズンのマトリックスはカッコいいカッコイイ!自分の中の『今シーズン・オール・フィギュアスケート・ベスト演技』のひとつが、2019年フランス大会でのマトリックスです.。.:*☆
そんなふうに素晴らしい演技もありつつ、今シーズンはメンタル的に苦戦している?体が悪いようには見えないのですが…
思うに、坂本さんは日ごろの明るいキャラクターから一転、演技に入ると「その人物」になりきれる演技派なのではと。上手く入り込めるとすごく良い結果が出て、入り込みが浅いと技術にも影響が出てしまう…みたいな? たぶん、頭で考えてやるよりマインドで感じて演じている人ではないかと。なので、その世界に入り込める集中力を身に付ければブレなくなるかもしれません。瞑想を習って毎日習慣づけるとか、ゾーンに入る心の習慣を身に付けるとか…
だれか指導してあげて~~。
来季もマトリックスを観たい・・・(上手くいくときの坂本さんは最初の滑り出し&目力が力強い気がする。嘘でも力強く滑りだせば調子が上がるかも?)
そうそう、
ネットニュースで確認しただけでTV観戦できていないのですが、ババリアンオープン2020で宮原知子さんが優勝、本田真凛さんも2位に入ったとのこと。
えー、どうやったら観られるんだろう??と思っていたら、
早くもYoutubeにあげて下さっているかたが居てビックリ。どこで放送してたんだろう? そのうち消えるかもしれないけど、一応こちらにも貼ってみました。
本田真凛さんのもあとで探してみよう。そして、
なんと、
男子でも佐藤駿さんが優勝とのこと。ババリアンオープンと四大陸選手権両方で男女ともに日本が優勝したのか…すごいや! 演技力の鍵山さんと、度胸と男らしさの佐藤さん?の切磋琢磨。何て健全な関係なんだ!
木科雄登さんも3位に入ったとのこと、彼はイケメンだったなたしか…目立つ位置に入ってきたら世間の注目を浴びて女の子が押し寄せるかも!(笑)いやぁ~楽しみ楽しみ♪
(写真見つけたし貼っとく)
今回は、
日本人選手の話だけでいっぱいいっぱいになるから外国人選手の話はしないでおこう…と思いつつ、ブレディー・テネルさんの良さをちょっとアピールしたくなりました(笑)
スポーツ的技術に寄り始めている結果として?若年化が進みつつあるフィギュアスケートのシングル。特に女子…。しょうがないんだけど、まだ10代の子に情感を醸せといっても無理な話。バレエの技術などで情感を「演技で」あるように見せることが精一杯だと思われます。そこにきてテネルさんの内面からわき上がる魅力よ。技術も荒削りな詰込みではなく、ジャンプやスピンも優雅で美しい。これがフィギュアスケートでしょう.。.:*☆ アメリカでの大会だったら彼女が2位だったと思う。
男子の若手(?)では、柔らかでドラマチックな魅力のあるカナダのサドフスキーさんを観るのがちょっと楽しみ。
彼は演技派でジャンパーではないので、ややジャンプが苦手っぽいかな。ジャンプが上手くいったときは表彰台にも乗れる選手なのだけど、出来にややむらがあって、今回の四大陸では調子が上がらなかったみたいです…デリケートです。
ほんとに今は、白人の選手のほうがメンタルがデリケートな印象になりました。
それにしても、
今回も男子の表彰台には日本人選手が二人立ちましたからなぁ.。.:*☆
2位にはアメリカのジェイソンさん。ジャンプに比重のある今のフィギュアスケートにあって、演技力で表彰台に上がるジェイソンさんはある意味グレイトです。勝手なアドバイスをここからするとして(無意味い)、ジェイソンさんにはその性格に合った明るい、ヒーロー的な、陰陽でいうところの「陽」のほうの音楽&振り付けのほうがアガる気がします。
よく一人の人物の人生が氷上で演じられますが、私が思うに、悲しい生涯だった人の人生をなぞることはあまりお勧めできない…ジェイソンさんに限らず。
オカルティーの観点でいうと、悲しい人の波長と合わせて自分の波長を下げてしまうことは、活躍期間の短いスポーツ選手の人にはリスキーな気がします。どうせなら煌々しい人生だった人を題材に演じて気分をあげて下さい.。.:*☆
(宮原さんは別格。可憐で哀愁漂う演技が様になってます.。.:*☆ )
話を男子シングルに戻しまして…
今回、宇野昌磨さんの欠場に伴って出場が決まる・という心の準備のしにくい状態で奮闘した友野一希さん。四大陸では今の彼ができる、やれる限りのことをやったのではないかと思われます。
友野さんの良いところは、日本人にありがちの「演じるの恥ずかしい…」という不要なはにかみが無いところではないかと。フィギュアは芸術のスポーツだから、役者さんのように演じないといけない。しかも大勢の人の前で一人で演じる。お客さんは遠目で見るわけだから、大げさに演じなければ、見えない。よって、ナルシスティックなぐらい所作も感情もあらわにしなければならない。 ← 普通に生きてるとまずは無い事態です。
演技に対する照れはけっこう見る人に伝わってしまうので、かなり集中して世界に入らないといけないと思うんだけど、その辺り友野さんから照れというシラケがもたらされることは、無い。堂々とアツく、時に面白く演じる。大きく力いっぱい演じる。これは観ていてけっこう気持ちいい才能ですね。ジャンプが上手くいくと表彰台に乗れているし。
で、
素人考えで余計なお世話だと思うのですが、筋肉で体がもう少しデカくなったら、今のトップの位置から、トップ中のトップに食い込める気がします…セクハラ?(笑)
そうそう、
ショートプログラム、みなさんなかなか出来が良かったですね。羽生さんのSPショパンのバラードは、今季のこれまでの男子の演技の中でベスト・オブ・ベストだったのでは? 隣でTV観戦していた母は「どこを切り取っても綺麗.。.:*☆ 」「美しい体に生まれるのは得なことやねぇ」とか何とかゆうて安心して寝に行きました(笑)
が、
一転、フリーは激しい重圧と緊張感が上位選手の方々を苦しめたのでしょうか、失敗や転倒の続く波乱の展開に。
いつも笑顔のメッシングさんが真顔になってしまうほど・・・
フィギュアの緊張感おそるべし…
と思っていたら、
リンクに、氷の下のコンクリートが露出するほどの大穴が空いていて選手のみなさんの集中力を削いだり、上手く滑れない状態にしていた模様…
なんじゃそりゃぁ~~~~~~~!!!
そういえば、フランス大会でリンクの天井に住んでいるハトが演技直前に飛んでおどろいたとか何とかで、紀平さんが動揺してしまったとかいうことが、そういえばあったような・・・ リンクにハト?なんじゃそりゃ、と思いましたが、海外のリンクは結構いいかげんな設備だったりするんですね~~・・・
国際大会に出る人は、そういう海外のいいかげん事情にも対応しなければならないんですね(;O;) そりゃ何年やっていて、どれだけベテランになっても、ショート、フリー共に完璧にやることはいろいろな意味で難しいんでしょうね(汗)
そして、
シニアの面々が崩れている中で、よほど精神が強いのか、それとも氷の大穴に気が付いていなかったのか?ラストでちょっと疲れが出た感じ以外では堂々、良い演技をやってのけた鍵山優真さんはなかなかの大物感。
若さゆえか、守るものがないからか、フリーでも勢い衰えることなく、結果3位に上がって表彰台・お見事。佐藤駿さんもそうなんだけど、度胸あるな~って思いますね。彼らも新しい前向きなメンタルを持った紀平的新世代だったらすごいなぁ。まあまだシニアの世界はこれからですけど…
(これ、兄ちゃんと弟みたいで微笑ましい画像)
メンタル、技術、演技力そろった素晴らしい選手が出てきてくれて、頼もしい頼もしい♫日本のフィギュア界はまだまだ明るい.。.:*☆
(上手にケガをしないように、活躍していって下さい)
そして、
日本の誇る羽生結弦さん。リンクの大穴に動揺しても優勝してしまうんだからすごいや。しかも『スーパースラム達成』とのこと、スーパースラム、なんのこっちゃ?と、ものすごい強いスライムを思い浮かべることが精一杯でしたが、
スーパースラムとは…
”ジュニアの世界タイトル、シニアの世界選手権、五輪金メダル、グランプリファイナル、大陸選手権を制したスケーター”とのこと、要約すると、”すんごいいっぱい優勝した”ということ…ですね?(ザックリ)
全日本ではすごくお疲れだったみたいなので、次の世界選手権までゆっくり休まれるのだろうと思っていました。が、「え、四大陸選手権に出るの?」と。不思議に思っていましたが、なるほど、そういうことでしたか。今さらその真意がわかったのでした。
SPがとてもいい出来だったので、FPでも同様にいい出来でそろえたかったでしょう。が、FPはよほど隙のない精密なプログラムなのでしょう。わずかな調子の狂いが全体的に響いてしまう難しいプログラムなのですね(たぶん)。
宇野さんの先シーズンのベートーベンを思い出しました。わずかなほころびも許されない(ジャンプミスひとつでたちまち追いつかなくなる)難度の高いプログラム。
でもそういう構成でチャレンジできる人たちは本当にトップ中のトップ選手ですね(たぶん)。スポーツと芸術を超高難度にまで高めたであろう「SEIMEI」が世界選手権で美しく艶やかに実を結ぶことを祈ります✨⭐️
ちなみに、
関係ないですけど、安倍清明の属していた陰陽寮は明治時代まで公務員みたいな感じで、オカルティーなことが真面目に仕事として存在していたわけですね。で、うちのご先祖さんもそれに類する仕事をしていた人が居たわけで、天皇に雨ごいを依頼されて2度成功させました・みたいなことが系図のその人の欄に真面目に書かれている(笑) 昔、オカルティーはエンターテイメントではなく、日常の中にあり、真面目に人々に怖れ、敬われていたものだったわけですね。
本当に関係ない話でしたね(笑)
……………………………………………
そうそう、
来月の世界選手権には田中刑事さんも出場されますね。去年末の全日本で、はじめて田中さんにベテランの「こなれ感」みたいなものを見た気がしました。田中さん自身が気付いているかどうかわかりませんが、経験を重ねて余裕が出てきたんだなと感じました。ご自分のベテランとしての余裕を信じれば、大会にも余裕を持って臨めるのでは…と、素人が勝手に思いました・と・さ(°ㅂ°)
新しく展開している宇野さんも楽しみだし、とりあえず来月までは生きてます(笑)
……………………………………………
●おまけ●
表彰台にて、
ぬいぐるみよちよち♡の乙女な羽生さんの仕草に・・・
両脇の二人の視線(笑)
鍵山さんの刺さるような目線も気にする様子ナシ!(笑)
……………………………………………
TV画面をカメラで撮って…演技力あふれる鍵山さん
羽生工場長的TVショット(なんかこの頃工場長に見えてしょうがない)
樋口新葉さんの写真が足らないから足しとく。
本当にオール・個人的感想でした。はい。
オカルティー読書? 好きなことだけして生きていける…か?!
今年は、今までに読んだオカルティー本を整理しています。
読書中、「お、これは気になるな」と思った一節に、あとで書き出そうとフセンを付け、そのまま何年も放置していたり、途中まで読んでストップしてしまったままだったり、買っただけで満足して書棚の肥やしにしてしまっていたり…
せっかく書き出した本の有意義な情報も、読み返すことなくほったらかしだし(;゚ロ゚)
これじゃあ知識になりません(ただでさえ記憶力が絶望的なのに)
↑
で、そのあたりのことを反省して、今年は中断していたことを進めなおしています。
で、で、
このところ、フセンをぺたぺた貼りまくったまま放置していた
心屋仁之助さんの”「好きなこと」だけして生きていく。”の
フセン ⇒ 書き出しに取りかかっています。
これをオカルティー本と言っていいのか微妙なラインですが、おそらく、エササニ星のバシャールさんが地球人に贈った言葉の数々『バシャール ペーパーバック』を実践、成功させた方の人生のHow to本だと思われますので、オカルティーに分類。
これが、
改めて目を通して見るとけっこう面白かったので、金言をいくらか書き出してみたいと思います。
文字だけになると気が滅入るので(?)、きょう河原にいって撮った平凡な雪景色写真も間にはさみますね(笑)
……………………………………………
『「好きなこと」だけして生きていく。』心屋仁之助
頑張らなければ好きなことが出来ない、
と思っている限り、あなたは報われない。
なぜなら、あなたは自分が頑張らなければ認められないと思っているから。
「頑張らない私」には価値がないと思っているから。
だから死ぬほど頑張るんです。「私」の価値を認めてもらいたくて。
頑張って報われるならば、すべての頑張っている人も報われるはずです。
(凍った川面を歩き泳ぐ?)
「頑張らないと報われない」「頑張らないと価値がない」
その思い込みをぎゅっと抱きしめている限り、
報われないことだけが周りに集まってきます。
そういう現実が自分の周りを固めます。
そして、「認めてもらう」ためには、
「もっと頑張る」以外の選択肢がないのです。
「好きなこと」「楽しく」ではなく、「とにかく頑張る」と。
(何やら鳥の足跡が)
自分には価値がないと思っている
↓
価値を認めてもらうように頑張る
↓
でも頑張っても報われない
↓
ますます自分には価値がないと思ってしまう
この悪循環をひっくり返すだけ。
つまりこうです。
自分には価値があると思ってみる
↓
価値があるから自然体でいると、成果が上がる
↓
頑張らなくても報われる
↓
ますます自分には価値があると思うようになる
自分には”価値があることにする”ところがポイントです。
(いつもは用心深い鳥たちがたくさんあがって来ていたようです)
自分が思うことが先ですから、
「頑張らないと認めてもらえない」
「苦労しないと好きなことをして生きていけない」
と思っていると、そういう現実があらわれます。
「思う」ことに当てはまる現実をせっせと集めてくるからです。
「ハードルを跳ばずに、わきを歩くなんて、そんなのズルです」
とあなたは言うでしょう。
そう思うから、あなたには最初からわきを通る道は見えないのです。
道があるのに見えない。
(よく見ると大きな足跡と小さな足跡があります)
みんな「好きなことをして生きていきたい」と思うのに、
それができないのは、
目の前の「嫌われる」という一番大きな問題が乗り越えられないからです。
みんなが好きなことをして、
みんなが自分らしく生きて、
みんなが人に迷惑をかけて、
「お互いさま」と感謝しあうようになったら、
きっと社会はもっと生きやすくなると思うのです。
(オオバン。水鳥ってあんなに冷たい水の中で凍傷にならないのかな?)
あるとき気がついたのです。
自分のことをどんな人間だと思っているのかによって、
自分が変わるということに。
頑張って「いい人」をやっている限り、
好きなことはできません。
礼儀正しくしながら、人に優しくしながら、
お金を節約しながら、人のことを優先しながら、
人に嫌われないように生きていこうとすれば、
自分のことは一番後回しになるからです。
(いつもならすぐに逃げるスズメたちもこのとおり。寒さは鳥の動きも鈍らせるようです)
自分を妬むような人から好かれるような人になる必要はありません。
これは三石由紀子さんがおっしゃっていたことですが、
世の中の半分は立派な人だけれど。あとの半分はくだらない人。
これでバランスがとれているのだそうです。
だから、
世の中の半分の人から嫌われるような立派な人になりなさい、と。
(もしかして伝線はちょっとあったかい?)
もし、くだらない人からも好かれようと思ったら、
自分を殺して、好きなことをしないで、
目立たないでいるようにしないといけません。
でもそうやって好かれようとしても、
妬む人は、どこまでいっても妬みます。
謙虚にふるまっていても、
「心の中ではバカにしてるのよね」と言われたり、
人に優しくしても「売名行為よ」と言われたり。
どんなに妬まれないように気をつかっても、嫌う人はいるのですから、
妬まれないように気をつかうこと自体がエネルギーの無駄です。
(寒さに耐えるヒヨドリ。ふっくらいていて可愛い)
あなたが人から嫌われているのではない。
「嫌っている人にあなたを嫌う理由がある」だけです。
嫌われているのは、嫌われたあなたの問題ではなく、
嫌うあの人の中に問題がある。
その問題とは、
自由に生きているあなたがうらやましかった。
あなたに劣等感を感じてしまった。
自分もそうしたかった。なのに、できなかった。
嫌われるのが怖くて我慢している。
みんな相手の問題です。あなたの問題ではありません。
(オオバンはけっこう足が長い)
周りの人に変と言われても、
違うと言われても、笑われても、
自分が本当は気になっているものを選べばいい。
それが自分の好きなものだから。
好きに理由はいりません。
「本当ですか?」と疑って、
やらない人にはミラクルは永遠に起きません。
「やりたい」を「でも」という損得で消さないで。
……………………………………………
これからの子どもたちには、各々が好きなことを好きなだけやって成り立つ社会が訪れると良いですね。
オカルティー界の多くの人は、これからそういう時代が来ることを示唆しています。
我々も少々長生きすれば、そういう社会を見られる日が来るかな?
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弥生時代中期の文字?マクモニーグルの透視は本当だった?
先日のニュースに
「松江市の田和山遺跡で出土した弥生時代中期後半(紀元前後)の石製品について、福岡県の研究者グループが、文字(漢字)の可能性が高いとの研究成果を明らかにした」
というものがありました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6349987
去年の夏に行ったあの出雲族最後の決戦の地、田和山遺跡で日本最古の文字かも知れないものが発見されたとは、感慨ひとしおです。
そして、
オカルティー脳の私がこのニュースを見て真っ先に思い浮かべてしまうのは、10年前のムー誌の記事です。
超能力者のマクモニーグル氏に卑弥呼や初代天皇を透視してもらうという企画が同紙の特集です。その記事の中で、3世紀後半に一般庶民(長崎)が文字を使えていたという透視をしたのでした。当時(2010年)はまだ、日本で漢字が使われ始めたのは5世紀ごろだとされていたので、『いつかは弥生時代に文字が使われていた証拠が出て来るかもしれない』という、未来の発見待ちでした。
で、
以前記事にもしましたが、
2016年3月に福岡の三雲・井原遺跡から、
そして、
2017年11月に福岡の薬師ノ上遺跡から
1~2世紀のものと思われる硯が相次いで出土し、「もしかして弥生時代にも文字は書かれていたのかも」という可能性が出てきたので、
"もしそれが本当だったら、マクモニーグルの透視、当たっていた?!”
と、軽くはしゃいだものです(笑)↓
のちの発見に、
2~3世紀のものと思われる三雲・井原遺跡(福岡)と貝蔵遺跡(三重)の土器に文字らしき物があったようですが、今回の島根県松江市の田和山遺跡で見つかった紀元前後の硯の文字が本当に文字だったのなら、マクモニーグル氏の透視のように、3世紀後半ぐらいには庶民でも文字を使えていた可能性が・・・ないでもない?(透視に登場した庶民は長崎沖の村民だったので、庶民の中でも外国と交易をしていた人ではないかと思われます)
こういう発見がなされたとき、なぜか日本の研究家の中に、日本に、より古い歴史があったと素直に認めたくない人がいるようで?、
相変わらず、
いや、これは墨の文字ではなく、汚れなのでは、とか、
日本人じゃなくて渡来人が書いたものだろう、とか、
今回も”慎重論”が出ているようです(笑)。どこに忖度しているのかな~?
……………………………………………
ところで、
上に書きましたマクモニーグル氏の透視の内容ですが、
卑弥呼の姿がガッツリ東南アジアンで、みんな「えっ?!」という驚きを味わったものです。(下図は2008年の、マクモニーグル氏によるデッサン)
2008年当時、弥生人は半島から流入した平たい顔族だとかたく信じられていましたからね。まさか、褐色の目鼻立ちハッキリ濃い顔卑弥呼が出て来るとは誰も想像だにしていませんでした。
しかし、
弥生時代のガラス製品の成分を分析してみると、ベトナムから来ていたものだと分かったりと(↓このブログページの下のほうに関連記事の新聞をのせてます)
徐々に「弥生人は半島から来た」神話が崩れつつあるように思います。稲の伝搬も、半島 ⇒ 日本 ではなく、中国東南部からの伝搬だと分かったようですし。
☟
もういっちょ、
オカルティー話を加えるなら、
飛鳥昭雄氏が「日本以上に日本を徹底的に調べ尽したアメリカ軍の海洋学者」から聞いた、本当は昔、西日本はフィリピン沖にあったという話もありまして、弥生時代末期に起こった大天変地異で西日本は大移動し、北のほうにあった東日本と合体したという、それはそれはすごいスケールのでっかい話です。
そのことについてはこちらの記事でふれました↓
にわかに信じられないトンデモ話に思われますが、
真面目な研究で、2千年前に、311の東日本大震災の4倍にあたる大津波のあった痕跡も三重で発見されていますので、「もしかして…」と、オカルティー脳の私はゴクリと生つばを飲み込んでしまうのでした。
その記事はこちらです↓
西日本が、今よりもはるか南のフィリピン沖にあったとしたなら…
卑弥呼のルックスが東南アジアン風味でも全然おかしくありませんね。
古代中国の【職貢図】に描かれている倭人のルックスも、どう考えても褐色の肌で服装もあったかい地域の人のものですし・・・
(この図を見て韓国の人たちは、日本人はチビではだしでみすぼらしい服装の土人だと嘲笑しますが、それは日本が半島と同じ気候だと思っているからそう勘違いしているだけだと私は思ふ。日本が暖かい気候だったという発想が抜けています)
話が脱線しましたが、
戦後、特定の国に有利なように抑え込まれていた本当の日本の姿が、これからどんどん出て来るのではと私は考えています。
ただし、それはまずオカルティー扱いされて、一般知識からは排除されることと思います。
でも日本人は結局真実が好きですからね。徐々に真実の古代史が立証されていき、驚くべき古代の日本の姿が浮かび上がってくる私は予想します。
楽しみじゃないですか?
私は面白くて仕方ありません(笑) 日本に生まれてきて良かった.。.:*☆
色気 = 闇 = 病み
Youtubeを開いた時のこと、なぜか『あなたへのおすすめ動画』にBUCK-TICK(バクチク)のMVが。
BUCK-TICKの存在は知ってるけれど1曲ぐらいしか知らないし、今でも活動されているのは何となく知ってたけれど…。ふむ。本当に今でも元気に活動されてたんだなー。ぐらいの感じで。
んで、なんとなく新しいめのMV「BABEL」を観てみました。この頃すでにメンバーの方々は50を過ぎておられたとかで、いくつになっても変わらずゴリゴリやってる姿を拝見して、なんか良いなぁ~と。バンドって(当時は特に)若気の至りってイメージで、2~3年やったら解散っ!みたいな感じに思ってましたが、おっちゃんになることで音楽性がまるくなるということもなく、むしろ昔より尖ってこうやって頑張ってる。すばらしい。(結婚されたメンバーの方々はプライベートでは満点パパなんだとかで(笑))
で、
その流れでいくつかのBUCK-TICKのMVを観てみました。
そして、コメント欄には「色っぽい」という言葉がいくつも見られることに気付きました。ふむ、たしかにエロいとかそういう方向ではなく、えもいわれぬ色気があるな・と。
昔のBUCK-TICKの楽曲ってポップスだし声も可愛いのに、不思議とダーク系の色香があるし。
思うんですけど、
女の人ってちょっと露出が高くなったりそういう化粧やファッションをするだけで容易に「色気」って出せるじゃないですか。荒っぽい言い方をすれば、「容易にやれそうな女」を演じればすぐに色っぽいと思わせることができる。
ところが、
では男の人も容易にやりそうな男(チャラ男?)を演じれば色っぽくなるのか、性的匂いがプンプンしていれば色っぽいと思われるのか、というとそうでもない。むしろギラついた感じが出過ぎるとドン引かれてしまう(笑)
では、男の色香とはいったいどうあれば醸し出されるのか…?
などなど、MVを観ながら考えてしまいました。BUCK-TICKの櫻井さんがイケメンだから色っぽく見えるのだ!という見方もできますが、ならばなぜ、俳優やモデルでも「色気」のある男性は少ないのか?(むしろ俳優はイケメンじゃないほうが色香があったりするし)
そうそう、そういえば、
バンドマンってなぜか色気のある人が多いですよね。とくにイケメンじゃなくても何か特定の女性を吸い寄せるものがあったりする(笑)
「昔は良かった」という言い方はしたくないけれど、色気という面ではバンドブーム時代に登場した荒削りな、それでいてオリジナリティのあったバンドマンの面々はけっこう色っぽかったのではないかと。
ちょっと昔の色気(魅力)のあるバンドを掘り起こしてみたくなりました。
SOFT BALLET 08/11 EGO DANCE
SOFT BALLET(ソフトバレエ)。いま改めて聴いても楽曲の個性が色あせてなくてすごい。ちょっとアンダーグラウンドな世界を垣間見たような気持ちにさせる、闇系の色香があるのではないかと。(当時、キーボードの人を女性だと思っていましたが、メンバーは全員男性でした(笑))
作家の中村うさぎさんが「闇は病みだ。病みは色気だ」というようなことを書いておられましたが、たしかに病んだ感じの闇系のものには、健康的な世界には無い昏い色香が存在してますね。
うろ覚えですが、ルネサンス時代ぐらい?のイタリアの人物で、地獄を見て帰ってきたという人がいて、いろんな種類の地獄があったんだけど、その中に延々と戦争し続けている人たちの地獄があった、と。
そこの人たちは二つの軍団に分かれて戦争してるんだけれど、それぞれの軍の先頭にひときわ悪のオーラの強いリーダーがいて、その姿は悪が極まるあまり、美しく魅力的に見えた・と説明していたのが印象的でした。古今東西を問わず、悪はなぜかある種の魅力があるようです。
話は脱線しましたが、
ダークな雰囲気と低い声が魅力だったZI:KILL(ジキル)も、なかなかに病んだ色気があったように思います。特にこのLONELYは救いようのない暗さが際立ちます(笑)
ZI:KILL- LONELY
ある日、クラスメイトがどよぉ~んと落ち込んだ様子で登校してきたので「どうしたん?」と聞くと、「昨日ZI:KILLのMVを(テレビで)観てたら、♫気がつけば独りきりの俺が居たぁあああ‼♪って叫んでた…↓↓↓」と(笑)。思春期の敏感な少女がZI:KILLのLONELYを聴いて限りなく薄暗くなったんですね。今ならBPOとかにいちゃもんをつけられて放送を規制されてしまうかもしれません(笑)
自分のまわりに薄暗い人や闇系の人がいたら困りますが、芸術を表現する世界では別です(遠目ではいい)。それは得がたい魅力や色香となって我々を楽しませ、また美に陶酔させてくれます✨⭐️ 時代を越えて、一定の闇(病み)系の表現に魅かれる人は居ますね。
ハリウッドで悪役ばかり演じていた早川雪州さんにも固定ファンが居たそうですしね。
今は社会があまりそういうものを望んでいないのか(?)、
ダーク系の不健康な色香を放つ有名人が少なくなっちゃって残念です。
X Japan - Vanishing Love
X Japan のインディーズ時代の、黒く凶暴な世界も秀逸。デビュー前にもかかわらず完成度がすごいです。
そうそう、バンドからは脱線しますが
オーブリー・ビアズリーは不健康な魅力MAXで良いですね。たまに画集を開いてみては、その芸術性に感銘を受けます。
この邪悪な表情と不吉な雰囲気(笑) 美しく心地の良い物を観ることも大切ですが、やはりたまにはこういった禍々しくも美しいものに陶酔する時間も必要です(?)。
美しく、どこか邪悪な雰囲気を漂わせるアラバスタもお気に入りです。
華麗なる貴族の世界もアラバスタにかかるとどこか悪魔的で厭らしい世界観に(笑) でもただきれいな世界の表現よりもドロドロとした色気がわき上がって魅力的になるので不思議です。
現在活躍されている山本タカトさん。書店でヴァンパイアシリーズを見たとき、一目惚れして本を購入しました。
ビアズリーが進化して日本の耽美な漫画の世界と合体したようで素晴らしい。
ビアズリー、アラバスタ、山本タカトさん、それぞれのアーティストの描く人物の禍々しい表情よ(笑)
闇系アートの色気はなんかクセになります。
で、
じゃあなんだ、結局男の色気は闇(病み)なのか?と。
まあある意味そうなのかもしれない。芸術の表現としてはアリだと思います。ただ、本当に私生活でも闇に染まって病んだ人は人生が瓦解してるし、バンドも解散になってますね…。きっと、ちゃんと闇をイメージとしてコントロールできてこそ「色気の表現」なんですよ。
まとまりのない話になりましたが、この記事をまとめている時に流していたカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」の悪魔的な音楽が、記事の内容や画像にピッタリでした。
演じたり表現したりする人で、「色気や黒い魅力ってどうやったら出せるんだろう?」と悩んでいる方が居られましたら、「カルミナ・ブラーナ」を聴きながらビアズリーを鑑賞し、その黒い美に酔いしれると良いかもしれません・・・
今また、 貴重な黒い色気を表現する人がドーンと現れてきてくれることを楽しみにしています(?) 色気のある男性は得がたい存在だからなぁ~。
ヒエロニムス・ボッスの絵画も人間のアカン部分炸裂で、闇系ながら笑えます↓
田舎ニート、一月の小さな日々。
車のない田舎のニート生活とか、限りなく伸びしろのない生活ですが、小さなことに感じながら生きてます…
今年に入り、ようやく隣のやぶに棲みついていたスズメバチの巣を壊すことができました。
「11月の末には居なくなるから」と近所のおじさんに教えられ、それを信じて庭仕事もひかえながらスズメバチにおびえて暮らした数カ月間。
ところが暖冬のせいか?年末になってもハチは庭をウロウロし続けていたのでした。
完全に居なくなったことを確認し、今月ようやく巣を破壊。
これが巣のフタの一部分です。
女王蜂を駆除しないと、また次の場所に移動して巣をつくるから退治しないといけない…わけですが、残念ながらすでに女王蜂は移動済み。あぁ~、またその辺に巣をつくって、今年も我が家を悩ませるのかな…
ハチの巣をアップで撮ってみる。ふむ。なかなか芸術的な造形である。
ところで、フタの閉まっている巣があったので突いて中を見てみました。
結論から言うと何も入っていなかったのですが…
はがしたフタにこのような形の、カラカラに乾いたものがくっついていました…
も・もしかして、ハチの子のミイラ・・・?
……………………………………………
1月7日。
「もうスーパーに七草セット売ってなかったわー」といって、代わりに母が買ってきたのは「七草茶漬け」でした・・・
いちおう梅の花モチーフが入っていて、おめでた仕様にはなっているな・・・
ぜんぜん七草の味しなかったけどね・・・
……………………………………………
文房具店を見ていた時、
「文豪」を萌えキャラ仕様?にアレンジしたキャラクター商品を発見。
実物を無視した自由なキャラクターアレンジがクール・ジャパン。
戦国武将を萌え狙いなキャラクターにアレンジされたものがあることは知っていましたが、まさか文豪まで・・・
次あたり、
昭和を高度経済成長に導いたヒーローとして本田宗一郎さんとか安藤百福さんとかが萌えキャラになるのかなぁ?
いちおう実物の文豪の方々のお顔も貼っておきましたので参考までに…
……………………………………………
今年は非常に暖冬で嬉しいのかちょっと心配なのかよく分からない感じですが、冷え性の私にはラッキーなことです。このまま寒さ本番が来ないまま逃げ切りたい!
この暖冬で植物もいろいろ勘違いしちゃってるみたいで、
今年は1月からイヌフグリが咲いているし(右)
ブルーベリー(左)も春だと思っちゃったのか、もうつぼみが膨らみはじめてビックリ。ご近所さんちのブルーベリーにはもう花が咲いていました…
うちではだいたい初夏に花が咲いて、盛夏から夏の終わりにかけて実がなるんですけどね。もしかしたら今年は春に収穫できちゃうかも?
問題なのは、そんな時期にできた実が美味しいかどうか・・・
……………………………………………
あなたにおすすめの商品!とかで、【ベルサイユのわた】と銘打った宣伝メールが入っていたので思わず見てしまいました。
ほんとうに【ベルサイユのわた】なんだ・・・
一見、ベルばらの愛蔵版コミックスのように見えますが、
本当に入ってるのは【わた】です(笑)
【ばら】に1文字もかかっていない【わた】。そこまでして強引に、わたをこのような華麗なる少女漫画のパッケージに入れる意味(笑)
池田理代子先生も、キティーちゃんとデヴィ婦人に並ぶぐらい仕事をえり好みしないアグレッシブな姿勢でらっしゃいますね。
ところでこの【わた】、美理容目的の…とかではなくて、
本当に油を吸い取るわたでした…
な・なぜ、この商品をベルばらのパッケージに入れようという企画案が出たのか…
そしてそれが通ってしまって、さらに池田理代子先生が承認されたのか…?!
いろいろな意味で奇跡のコラボ商品なのでした(°ㅂ°)
……………………………………………
先日、西日本は猛烈な暴風でありました。台風もかくや?という強風ぶりに、「明日の朝、外を見たらとんでもないことになっていそうだ」とおびえながら眠りについたもんです。
で、
朝起きたら、ブルーベリーの鉢がみんな倒れていた。想定内。
ヤブツバキの植えられた大きな鉢も倒れていた。日ごろから風の強い地域ではありますが、これが倒れたのは初めてです。まあでも想定内。
バケツもみんな飛んで行きました。うんまあ想定内。
そして、
郵便受けが大破して限りなく廃墟に近い状態になってました・・・(商品の元の姿は右上の写真のものと同じです)
「このままでは明日の朝の新聞が受け取れん!」と、父がかろうじて残った郵便受けのパーツを地面に置き、「新聞入れ」と書いたダンボールを取り付けて仮の郵便受けをつくりましたが、翌朝、新聞と共にそれらも風にぶっ飛ばされてました(笑)
「新聞入れ」と書いたダンボールは完全に行方不明。誰かのお庭に飛んで行ってて、拾った人が「なんじゃこりゃ?」となっていることを想像すると、申し訳なくも、なんか笑えます(笑)
……………………………………………
ふくらはぎから始まって、お腹や背中全体に広がり、次には首中に広がっていた謎の湿疹が、ついに顔にも出てきて難儀しています。
目のまわりにザラザラと湧いてきているのですが、オレンジのアイシャドウを下手くそに塗りたくったみたいなことになっていて、みっともないことこの上なし。
ファンデーションで隠そうとしましたが、湿疹部分がザラザラと毛羽立っているのでファンデーションをはじき、非常に見苦しいことになってしまって逆効果でした。
しょうがなく透け感のある薄い粉で代用。ぜんぜん湿疹が隠せてませんがな。
しかし、
モデルばりの美女とかだったら「恥ずかしくてもう外には出られない!」とかになるのかもしれませんが、そのあたり私は全然平気で、何ならメイク時に鏡見るとき以外はほとんど忘れてます(笑)
そんな感じで今日も元気にお買い物に行きまして、今ちょうど冬物などがセールでした。ラッキー.。.:*☆
300円均一セールのワゴンの中に、ロベルタのハンカチを発見!
ロベルタ、デザインも色も、なんともレトロ可愛くていいです。
ところでこれ、
何かの金具のデザインかと思っていたら、金メダルデザインでした。珍しい。
なかなかおめでたくて良い感じです。
&
耳まですっぽり隠れるあったかいニット帽が
2880円 ⇒ 1500円 からさらに半額で買えたので
2880円の商品を結果的に750円(+税)で買えたのでした。
安物買い自慢するあたり、まだ関西人気質が抜けてません(笑)
そして帰りの道すがら、
大根がごろんと落ちていた…
大根の真ん中あたりに、鳥が突っついてえぐったような穴が空いていたので、カラスかな?と。まあ確かに近辺には畑がたくさんありますが。それにしてもここまでカラスがくわえて飛んできたのならすごいな。カラスの体重より大根のほうが重い気がするんだけど…
引きずって持ってきた?
ふたりで協力して持ってきた?
くちばしに突き刺さって抜けなくなったので、そのままここまで飛んできてしまった?
まあいろいろ妄想を駆り立てられますね。
こういうどうでもいいことに思考を費やせるのがニートの残念かつ豊かなところです。
……………………………………………
突然ですが、
衝撃の事実がありました(あくまでもニート規模で)…(;゜Д゜)!!
まだ島根に引っ越してきたばかりの頃のことです。、外壁にベリーをはわせているおしゃれなお宅があり、うわ~かわいいなぁ、しかも美味しそう!いいなぁ~と思っておりました。
赤い実は黒く濃く熟していくので、きっとブラックベリーだろう・と。
で、私もブラックベリーが欲しくなったので花屋さんで探しましたが手に入らず…
そこで、
件のおうちから道路にこぼれ落ちている実を拾い、我が家の庭に植えました。
植えたのはわりと引っ越してきてすぐの頃だったのですが、種からだったのでなかなか大きくなりませんでした。
先シーズンの冬に、ようやくふた粒だけ実がなり、ドキドキしてひと粒つまんで食べてみました。
が、
まだ苗木が幼かったのでしょう。味が全然ありませんでした。残りのもうひと粒を母に試食してもらったところ、「ウン、甘い」と言ったので、どうも私が食べたものに限って味が無かっただけのようでした。
そして今シーズンの冬、
ようやく立派な実が付きました!
今度は美味しくできるに違いありません。
そしていよいよ実は赤く熟してきました。
これは美味しそうです.。.:*☆
ちょうどそのころ、件のブラックベリーのおうちの前を通っていたら、おうちの方がベリーを手入れされているところでした。自分の中ではブラックベリーだということになっていましたが、本当のところ、なんというベリーの種類かは分からなかったので、それとなく「かわいい実ですね。何という種類の木ですか?」と尋ねてみましたところ、
「カズラです」
へ?カズラ…ベリーじゃなくて…??
「むかし髪を結う時に油を付けたんですが、この実から、そのときに使う油がとれるんです」 と・・・。
「昔はこの実で髪をとかして油を付けたりしていたそうですよ」
「こ・この実は食べられないんですか?!」
「食べられません」
「そう…なんですかぁ…」
私は違う意味で頭がクラクラしていました。
あのとき母が「甘い」と言ったのは何だったんだ?!ベリーだという思い込みだけで甘く感じられたのだろうか。というか、よくお腹こわさなかったな…
そういえば、
いつも勢いよく熟した実が件のお宅から道路へたくさん落ちていたので、それを帰り道にいる鶏にと、拾ってお土産にしていました。栄養たっぷりのベリーはさぞや鶏も喜ぶだろう・と。
が、
ほらほら食べなーっと実をまいてやっても、「・・・・・。」という鶏の微妙な反応。
とりあえず、つついてはみますけど・・・みたいな感じなのです。
なんだ、今どきの鶏はベリーも食べんのか。贅沢なやつよ!と思っていたものですが、きっと鶏は本能的に「これ、食べ物じゃなくね?」と分かっていたんですね…
飼い主さんが『1羽死んじゃって』って話されてたけど、私のやったカズラのせいじゃないですよね??
戦後の東京に暮らした少女の話
お買い物をしに家を出て、一本道を歩いていた時のこと、向こうから歩いて来る近所の奥さんの姿が。話し出すとめちゃくちゃ長話するおばあさんです。
おっと~マズい、このシチュエーション、逃げられません。雨も降りそぼる夕方だというのにツイてないなぁ~…
(こんな昭和感あふれるおばあさんじゃないですけどね)
何とか挨拶だけシャープに済ませて通り過ぎられないものか・と思っていましたが、やっぱりいっぱい話しかけられて捕まってしまいました(汗)
そして、
まあだいたいのパターンなんですけど、若いころ東京で過ごした昔の話になぜか発展していくんですよ。
でもたまたまその日は、去年ブログでシリーズ化しようと始めていた「日本・戦後復興」についての記事の続きを、そろそろ書こうと思っていたところでした。
ふむ、まあ今日は戦後の話なら聞いても良いかも…?
奥さんは85歳。
高校生時代を東京で過ごしたとのことなので、1950年~1952年辺りの話だと思われます。戦争が終わったのが1945年の夏なので、まだ東京が焼け野原になって5年目ぐらいの頃ですね。
(空襲で焼き尽くされた東京の下町)
奥さんも言っていましたが、よくそんな頃(まだ日本中が戦争の痛手を負っていたころ)に親が出してくれたものだと思う・と。親御さんの考えとしては、若いうちに親から離れて暮らす経験をしておくべきだ、というのがあったそうです。
日本中が空襲にあい、焼け野原になっていた中にあって、島根は空襲を受けておらず、また、農家も多かったので街のように飢餓におちいらなかったことが、娘を東京へ進学させることのできる親御さんの体力であったようにも思います。
いざ、
田舎から大空襲を受けた東京へと進学した奥さん。学校はうろ覚えですが、音楽関係だったと思います。戦後のどさくさの頃に音楽学校へ進学するなんてお嬢様です。
住まれた場所は世田谷だったと思うのですが、学校の寮へ行ってみると、中庭にはでっかい大穴が空いたままだったそうです。じゅうたん爆撃の時の爆弾が寮の中庭に落ちてそのままになっていたとのこと。そういうものはそこらじゅうにあって、まだそれらを収拾する余裕がなかったようです。
寮の同級生友達は新潟から来て居た人で、お互い田舎出身で方言が強く、何を話しているか分からないことが多々あったようです(笑)
(東京駒込の焼け跡)
学校のまわりもまだまだ何もなく、世田谷から富士山がきれいに見えたそうです。戦後復興も始まっておらず、高い建物もなく空気がきれいだったから見えたのだ・と。
服飾の学校だけがいち早く建ったそうで、何もない所にそのビルだけがポーンと目立っていたそう。
今の世田谷というと高級住宅地のイメージがありますが、当時は牧場があって牛なども飼われていたそうで、奥さんは毎日牛乳をもらいに行っていたそうです。
そんな何もない極貧の日本にあって、しかし、学校の上の階では定期的に音楽のコンサートが開かれていたとのこと。戦後のあの瓦礫のガチャガチャの中で、しかし優雅に音楽をたしなんでいるなんて、何とも不思議な感じがします。
奥さんもステレオでよく音楽を聴いていたそうで、「ステレオなんてあったんですか?!」と思わず聞いてしまいました。戦後の物不足が続く中にあって女学生がステレオを持っているなんてにわかに信じられなかったもので…。しかし、そのステレオは電気屋さんにあったいらない物をもらってきたのだそうで、その電気屋さんの電球を売り歩いたりして、マージンでお小遣い稼ぎをしていたのだとか(笑) 戦後の日本はおおらかなもんです。
(空襲で焼け野原になった神田)
奥さんと妹さんはよくクラシック音楽を聴いていたそうで(妹さんも上京した?)、とくにベートーベンをよく聴いていて、「ベートーベンには哲学があるわ」「やっぱりベートーベンは格別ね」と話していたそうです。ピアノソナタの熱情が好きだったと聞いて驚きました。私もベートーベンの熱情は好きで時おり聴きますが、戦後の、やっと音楽が聴ける環境だった人が同じ音楽に同じように聴き入っていた。なんと、音楽(芸術)に国境や時代のないことか・と。
(ベートーベンの神っぷりが半端ない)
さて、
田舎から出てきた若い娘さんは銀座や中野にも足を伸ばしていたそう。
当時の中野の地下には、今でいうところのホームレスの人たちがいっぱい住んでいて、戦地から帰ってきた手や足のない元兵隊さんたちもたくさん居たそうです。自分の前に鉢を置いてお金を乞うていた、と。
(空襲にあった渋谷・中野方面の様子)
ちょっと個人的に興味のあった、浮浪児も居たのか聞いてみました。もちろん、浮浪児も居た・とのこと。そういう存在は戦後1~2年ぐらいのことだとなんとなく考えていましたが、日本が貧しさから脱却するのには想像以上の年数がかかっていたのだと、奥さんの話から察せられました。
(東京駅の浮浪児たち)
自分の中では、戦後3~4年目ぐらいでだいぶ復興がすすみ、瓦礫も無くなってビルもどんどん建ち始めていたのだろうというイメージでした。しかし、実際にはいくつもの段階を経てようやく、東京タワー建設、そして戦後復興のシンボルである1964年の東京オリンピックへ至れたようです。
まず、ようやく経済復興の始まるきっかけとなったのが1950年の「朝鮮特需」だったそうで、朝鮮戦争が起こって米軍からの物資の需要が増え、生産に活気が出たのだそうです。とはいえ、それは終戦から5年もたってからのこと。奥さんがちょうど東京へ出たぐらいの時期です。それまで戦中戦後の貧しさが何の兆しもなく続いていたと思うと気が遠くなります。
(朝鮮特需で生産業務フル稼働)
おそらく、ホームレスや浮浪児の人たちに豊かさが巡ってきたのはもっともっと後のことでしょう。「飢えている状態で、目の前に物があったら盗ってしまうものでしょう。浮浪児だって戦争の落し物だもの。責めることはできないでしょう」と奥さん。
奥さんが上京した頃はまだまだ全体的に貧しい様子の東京ですが、コーヒーが流行っていて店もたくさんあったそうです。とはいえ、今のような立派な店舗ではなく、バラック小屋みたいなものだったそうですが。当時の値段でだいたいコーヒー1杯が31円ぐらい、銀座は高くて40円もしていた、と奥さん。
(瓦礫になった銀座)
そのコーヒーを飲んでいたのかと思いきや、「私たちの身でコーヒーなんて飲めないでしょう。だから、お店の前でコーヒーの匂いだけかいで『いい匂いだね』って友達といつも話してたのよ!」とのこと(笑) 今は手軽にインスタントコーヒーを飲めるいい時代になりました。
(東京仲見世の露店)
学生さんなりの貧しいキャンパスライフを送っていた奥さんですが、東京の花火大会の特別な席に連れて行ってもらったことがあるそうです。(もうその頃から東京花火が復活していた!) 田舎から出てきて化粧道具一つ持っていない奥さんだったので、もちろんいつものようにすっぴんで行こうとしていた時、寮母さんに引き止められて「〇〇さん(奥さんの名前)、紅をお引きあそばせ」とたしなめられたのだとか。「お引きあそばせ」とか戦中戦後の言葉づかいになんか萌えますね。瓦礫ボロボロの社会の中に古く美しい言葉が残っていた、そういう対比によけい萌えるものを感じます(笑)
(空襲をうけた当時の有楽町)
手足のないホームレスの人たち。爆弾の穴ぼこがそのままの、戦争の痛手と貧しさから脱却できない長い年月。その一方で、コーヒー店が立ち並び、ベートーベンを聴く人がいる。なんともあべこべで不思議な社会です。
戦後、外国の文化がどんどん輸入され、しかし同時に明治大正時代の文化を取り戻そうとする復古運動のようなものも盛り上がって来ていたそうで、ま新しいものと古いものが一気に押し寄せる…奥さんが上京した頃にはまさにそういう『豊かさ』のエネルギーであふれていたようです。
(1952年日本独立)
奥さんはその時代のことを『豊かだった』とハッキリ言いきります。「いまの60代の人たちからはこの豊かさを知らないでしょうね」と。どう考えても経済が豊かになった時代を生きることができたのは60代の人たちのほうですが、奥さんの言う日本の豊かさはそういうことではないようです。
『自分が感じなければ、何事も前を通り過ぎていくだけ』
金言をいただきました。
そう。ま新しい欧米の文化。甦るいにしえの価値観。ステレオからベートーベン。牛乳。コーヒーの香り。目の前にたくさんあふれていても、自分がそれに「感じ」ることがなければただ通り過ぎていくだけなのだ、と。
奥さんは、貧しくとも「感じて」いたから、豊かだったのでした。きっと日本中の人もそうだったんじゃないかと思います。いろんなものが手に入らなくても押し寄せてくる時代のエネルギーを「感じて」いた。だから実情は貧しくても気持ちが豊かだった。
私は戦中戦後の本などを見て不思議に思うことがありました。それは、どう考えても空爆後の家も街も無くなって、人によっては家族や知人も失っている絶望的な状態なのに、笑顔で写真に写っている人がぼちぼち居ることです。
おにぎりをもらって笑顔になる人たち。
そりゃ空腹時におにぎりもらえて嬉しいのは分かりますが、まわりはぜんぶ瓦礫でボロッボロですやん。これからどこで寝たらいいの?どうやって生きていくの?という大いなる不安を前に笑顔になってなっていられないと思うのですが…
空襲後。焼け跡から何かを探し出して食しているところでしょうか。
この状況で和やかに笑えるなんて…
よかったー、埋めておいたコメは焼けてなかったー!
めちゃくちゃ満面の笑みですが、その量のコメぐらい家族で食べたら数日で無くなりますよね?で、この無限瓦礫の中でどうしていくんです?
と、
私なぞ思ってしまうのですが、見間違いではありません。たしかにこの超絶望状況の中に笑顔の人がいます。
現代でも災害が起き、家を失って、避難したばかりの時は飲食物もなかなか口にできない…ということはありますが、戦後の空襲&原爆&何も持たない引揚者が大量に引き上げてきて、ますます物資不足…しかも終戦の年は農作物が明治以来の大凶作で配給も滞っていて、全国みんな危機的状況、つまり援助もないこの人たちにはもっと過酷な未来が待ち受けているというのに、笑顔になれる…の?
という不思議。
(焼けた自宅跡から使えるものを探す人々)
コラムからも目の前の絶望にめげない力強い日本の人々の姿がうかがえます。
つ・強い・・・。
昔の日本人は何でこんなに強かったんだろう?
件の奥さんもいつもこう言います。
「何もなくて全部手作りだったけれど、貧しいなんて思ってなかったわ。だってみんなそうなんだから、連帯感があったの。みんなで頑張っていこう!っていうそういう連帯感があったから、辛く感じたことはないの」と。
そういわれてみれば、今の日本って人間関係がかなり希薄なのかな。町内会とかご近所付き合いとかそりゃ無いほうが楽だし、それが面倒だからどんどん「私だけ」あるいは「自分の家族だけ」になってきてるんだろうけれど、人付き合いの余裕がなかなかないんだけれど…
でもそれって、何かあった時にいざ『連帯』できないという危ない状況でもあるんじゃなかろうか?
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ちなみにオカルティー豆知識ですが、
日本の力の源が『連帯』であり、それが天皇陛下を中心とした『結束力』だということを外国人は早くから気づいていたので、戦前、戦中、戦後とその結束力を削ぐ政策をず~っとあの手この手で日本に仕掛けてきています・現在進行形。(反天皇の動きというのは、まあそういうことです)
今などあの国やあの国が、日本人の末端の人間関係まで結束力に楔を入れるべく、ネットを使って「既婚者vs未婚者」「都会vs地方」「異世代嫌悪」「男vs女」etc…いろいろな角度から敵対を煽って分離を図ってます。日本生まれの人を使っているので日本語の文章も流暢です。わざと違う立場の人が争うように口汚く罵ったりするわけです。それを日本弱体化計画(の中の分断工作)といいます。
このことを覚えておいて気をつけましょう。
そろそろ【小我より大我】。「自分」を越えて「みんなで」を意識すべき時期に入って来てるんじゃないかな・と思った次第です。(災害の意味もそこ?)
話が戦後からオカルティーに飛びましたが(笑)
奥さんの話はいろいろな意味で滋味深いものでした。
私たちの先輩日本人が非常にタフかつ前向きに戦後復興してきたことを誇りに思いませう。